悠釣亭のつぶやき -222ページ目

2024年はどうでしたか?

今年は元旦に大きな地震があり、翌日には航空機事故と
早々から騒然とした正月で、何ともお祝い気分にならなかった。
ま、この歳にもなれば、正月は冥土の旅の一里塚でしかなく、
お年玉がもらえる訳でもなく、凧揚げや駒回しをするでもなく、
普通の日常なんだけどね。
今年一年を振り返ってみるのも日常かな。


世界を見ると、これもなんとも騒然とした一年だったな。
ウクライナ戦争は収束の気配はなく、ロシアは居座ったまま、
ウクライナも越境攻撃と、戦火は拡大の方向だ。

イスラエルは性懲りもなく戦火を拡大する一方。
ガザ地区の戦闘はまったく終息の気配は無いし、欧米諸国も
アラブ諸国も調停は無理と思ってるようだ。
レバノンのヒズボラとの戦闘停止は良いとしても、これは戦力を
他へ移すためのもの。

シリアの内戦に決着はついたものの、今後の国家運営には
多大の障壁がありそうだし、ロシアとイランがみすみす放棄する
のか予断を許さない。
イスラエルもこの機に乗じて空爆や領地拡大を画策してる?


世界の政治情勢も混迷の度合いを深めてる。
既存政治に嫌気がさしたのは、主に、急激なインフレと移民の
拡大に対する極端な反応のように見える。
イタリア、オランダ、ドイツに次いでフランスも極右や極左といった
過激な勢力が穏健な人達を押し退けようとしている。

その大本には自国第一主義があり、世界平和や協調、譲り合い
等の美風が消え失せ、自己中なポピュリズムが大勢をなしている。
その極めつけが米国大統領選挙に結実したようだ。
ま、成るようにしかならないんだろうけど、大国が自己中になって
困るのはすべての他国で、それらも結局は自衛のための自己中
にならざるを得ない。
そんな世界が間もなく押し寄せる。


中国経済はいよいよ切羽詰まって来てるんかなぁ。
給料未払や就職難、結果としての若者達の無気力、報復社会、
富裕層の国外脱出など、良くない兆候が表面化しだした。
国内をまとめるために国外に危機を煽る事を始めなきゃ良い
のだが、独裁国家ならやりかねない。

韓国の戒厳令には驚いたが、民主主義が世論に負う以上、
強権発動で何とかしようという考えは絶対に封印すべきだ。
もう少しうまいやり方があったと思うし、今後の日韓関係にとって
また難しいことになるのかも。


国内政治も、長年の自公政権に対する嫌気が表面化した。
自公合わせても過半数に届かないから、野党の一部を味方に
付けないと政策の遂行が難しい。
野党との間で多岐にわたる議論がなされるのは望ましい状態
と言えそうだ。

国会議員、地方首長、地方議員等々、上に立つ物のパワハラ、
セクハラ、不倫騒動がかくも多く発生するのは倫理観が失せた
結果なのか?それとも地位が上がれば何をしても許されるとでも
考えてるんか?
まったく情けない話ばかりだが、表に出るだけマシと思うべきか?

SNSの力が明確になったなぁ。
フェイクや嘘情報を見抜く力が必要なんだが、何でも自分に
都合が良ければ信じる人が多い世界だと道を誤りそう。


物価高が昂進したなぁ。
デフレを抜け出し、インフレに向かっているという分析もあろう
けれど、これは悪いインフレ、即ち、需要が拡大しないのに物価
だけが上がるスタグフレーションの入り口にあると思うべし。

一部の大企業や関連する企業で、賃上げも行われたようだが、
実質賃金は下がる一方。
主食のコメや麦、必需品の電気や燃料などの値上げは家庭を
直撃するし、連鎖的な値上げに繋がってしまう。
円安による輸入物価の高騰が輪をかける。


円安で大利益を上げたはずの輸出企業の優等生だった自動車
産業にも陰りが見え始めた?
ホンダと日産の経営統合に向けた動きは日本の産業の更なる
衰退の兆しかも。
既存産業の利益は縮小する一方で、新しい産業は殆んど生ま
れてこなけりゃ、そうなるわな。

GDPがドイツに抜かれて4位になり、来年にはインドにも抜か
れて5位転落も見えてきた。
国民が豊かでない国では犯罪も増えるが、それが陰惨になり、
果ては闇バイトなる雇われ犯罪者まで出る始末。

少子化は止まらず、どころかさらに進んだ。
今年の出生数はとうとう70万人を切るらしい。
格差の拡大も進んでいて、子ども食堂や炊き出しなど、本来
政府が見るべき面倒すら民間ボランティアに任せる始末。
この国の経済政策の失敗がそちこちに見える。


私的にはマァマァの一年だったかな。
Gはスコア向上は難しいが、何とか維持できたし、運動は日常化
していて、まぁまぁ健康を維持している。
秋に入院騒ぎで体力消耗したけど、順調に回復している。
来春にはゴルフも復活出来そうだ。

有難いのは平和であった事。
でなけりゃ、芸術(絵画、音楽、演劇、映画など)を楽しむことは
できないし、スポーツも観戦出来なくなる。
趣味ですら、大幅に制限されるんだろう。

年金は減る一方だけど、出費を減らせば生きられる。
何よりも医学の進歩と国民皆保険は高齢者には尊い。
これが無きゃ、この秋でワシの人生は終わってたかも。


あれこれ言いながらも、何とか生きられる世の中を満喫する
しかない。
もっともっとやりようはあると思うけど、これが日本国の実力なの
かなぁ。

不満を言えばキリがないから、あと暫くの人生を楽しく生きる
ばかりである。
若者達の将来だけが心配ではあるが。


一年間、拙いブログにお付き合い頂き、大変有難うございました。
たくさんの閲覧、いいねやコメントも本当に有難うございました。
来る年が皆様にとって、輝かしく幸多い物でありますよう、心より
お祈り申し上げます。
どうぞ良いお年をお迎えください。
また来年もよろしくお願い申し上げます。

悠釣亭拝