悠釣亭のつぶやき -2ページ目

衆院総選挙2026結果

2月8日に投開票された、衆議院議員選挙は、事前の予測
でも、自民党が300議席をうかがう勢いと言われていた
けど、ホントにそこまで行くのかなと半信半疑だった。
さすがに調査専門家はよく見てると思うしかない結果に
驚くばかり。

なぜ今解散なのかとか、何が争点なのかとか、分かり難い
選挙だった。
対する野党も準備不足で、そんな中で、立憲と公明が
意味不明の合同を行ない、中道改革連合なる、これまた
何がしたいのか分からん政党を急拵えして臨んだ。

結果は下表のとおりで、自民が圧勝し、単独で3分の2
(310議席)を上回る議席を確保した。
小選挙区選では定数289の内249を制し(86%)、
比例名簿全員が当選しても足りない状況で、圧勝という言葉
でも不足なほどの大勝となった。





奇しくも、中道が落とした議席と自民が増やした議席が同じ
数字で、そのまま議席が流れた感じ。
また、共産、れいわ、減ゆと無所属野党の減分が参政とチみ
に流れたと言えそうだ。
維新と国民は嵐の中で何とか現状を維持できたってことか。

自民党の勝因は、何といっても高市効果だった。
私が首相で良いか?といわれれば、反対する確たる理由は
無いし、ダメだというなら野田氏か斉藤氏かってどっちも
嫌ですわね。

氏のこれまでの実績は特に見るべきものはなく、安全運転
そのものだったと言える。
この選挙では、際立った政策を掲げるでもないが、減税を
争点から外し、責任ある積極財政なるキャッチフレーズで
成長を期待させる上手いやり方で、他を貶すこともなく、
自信満々の態度を取り続けた。
強いリーダーを思わせるところも引き寄せ効果だったか。

ひとつ理解不能なのが、40代以下の若年層の支持が高い
ことなんだな。
これがチみや参政なら分かるが、自民がその層のための
政治をする筈がないやろと思うが、マ〇かいな?
成長期待と実行できそういう気分にさせる?
YTがバカ受けしてるというから、ネット戦略に長けた人が
ついてるということか。
ワシ等の世代にはまったく分かりましぇーん。



一方の野党はと言えば、何がやりたいのか一向に見えない。
所得拡大って、減税だけでは不可能だし、成長戦略は皆無
だし、政治とカネは最早セピア色だし、与党の悪口だけ
しかないんかいってところだった。

社会福祉費の増大は十二分に喧伝されてるから、消費税を
無くすなんて夢を語っても受け入れられない。
やれば出来なくはないが国民の多くは出来ないと信じてる。
減税も良いけど、成長はもっと大切だよなって。

外国人問題を身近に感じてる人は多いのかな?
そして、SNSの力はまた今回も存分に機能したようだな。
参政のごとく、バラ色マニフェストで万人受けするやり方
なども受け入れやすいのかも。
参政やチみが少々増えても大勢には影響が少ないと思うん
だが、長続きするのか、いっときの花火なのか?


最大の問題なのは中道が反自民の受け皿たり得なかったこと。
ちょっと大きな公明党ってな感じで、自民憎しだけの団体に
見えたな。
経済はどうすんの?安保はどうすんの?左のはずなのに中道

ってどういうこと?


票がちょっとでも減れば、小選挙区では勝てないのは分か
ってるよね、公明嫌いをどう繋ぎ止める?

票をくれるのは一般大衆でしょ、それを忘れてない?
どこまで考えた行動か知らんけど、烏合の衆より始末が悪
かったんじゃね。



ま、これにて主権者は与党に絶大な権限を与えたわけで、

今後、本音で何が始まるのかが見どころでしょうね。
今までのように、強い経済、成長する経済などが本流の
うちは歓迎なんだろうけど、米国の手先になってハシャグ
ような政策へ転向して行く可能性も無きにしも非ず。
その匂いがするから嫌がる人も多い。

力による現状変更を阻止するために力を蓄えるって矛盾を
促進するのでなく、国民の生命財産を本気で守るのなら、
抗堪性や防衛機能の強化にもっと取り組んで欲しいんだが。
勇ましい話を喜ぶ人が多いのも問題なんだね。
まずは防衛戦略の策定とその予算から始まるのかな。


今回の結果のワシ自身の反省として、ネット読みが少し
偏ってなかったかということ。
多くのネットを訪問しても、高市信仰はあまり感じな
かったが、蓋を開けてみればこの結果。
どこか読み間違ってたようなんだな。
潜在的信奉者が多いというなら分かるんだが、その気配も
あまり感じなかったんだなぁ。