一人称単数の使い方、どうする?
日本語には自分自身のことを表現するのにたくさんの
言い方がある。
男女によって少し違うけど、男性なら一般的に
ワタシ、ワタクシ、僕、俺、自分、ワシ、あっし、俺様、
手前などですかね。
今や死語になっているものではおいら、手前、それがし、
拙者、やつがれなどかな。
また、自分の名前を言う人もたまに居るな。
はじめの2つは標準的な言い回しだけど、他はその人が
所属するコミュニティーに強く影響されているようだ。
そしてそれぞれに、雰囲気というものがあるな。
僕:子供っぽいし、そのまま大人になってもまだ使って
いるって感じ。
自分の名前を呼ぶのはいかにもそれっぽい。
俺:ヤサグレた感じで、自分を誇示したいような感じ。
自分:一般的な表現以外では、軍隊や部活などの団体内で
使われるのが一般的。
ワシ:粗野な感じで、他を寄せ付けない感じ。
あっし:庶民的だけど、卑下したような感じ。
俺様:偉ぶった感じだが、貴様との対比で使うことも。
自分がどう使ってきたかをちょっと調べてみたら、相当
前には「私」を使っていたが、10数年前程から「ワシ」
を使うようになっている。
意図したわけじゃないけど、自分自身、それほどお上品
だとは思わないし、「私」って、何となくお高くとまって
いるような感じを持っていたんだろうか。
この歳で「僕」は、あまりにもお上品で子供っぽいし。
しかし、一方で、「ワシ」という言い方には仲間内でも
反発する人もいるようだ。
上品な人からすれば、如何にも下品な感じを受けるから
なのかも知れない。
書き物にすると消えないから、違和感を持つ人には
違和感しか残らないのかも知れないな。
で、最近はなるべく、一人称単数表現を使わないように
しているが、「他ではない私が」という場合、使わぬ
訳には行かないから、つい「ワシ」を使ってたんだが、
今後は少し柔らかな表現を使ってみるかなと思っている。
「僕」や「俺」は趣味に合わないから、「私」か、
「自分の考えでは」とかになるのかな。
記事の内容によっても少し使い方は変わるのかな?
ま、どうでもよいお話ではあるんだけれど。