●花粉症対策は冬のうちからが吉!? 専門家が教える簡単にできる“養生”♪
こんにちは、ハッピアッツァの三宅節郎(せつろう)です^^
花粉症も、根本的な対策が大事なんですね(^^♪
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春に多くの人を悩ませる症状のひとつ、花粉症。
ゆるゆる漢方家の櫻井大典先生は、春を迎える前に花粉症対策を行うことが大切だと言います。
今からできる対策を知って、春に備えましょう。
◆花粉症対策は冬の間から体質改善を
もう何年も花粉症に悩まされている人は、つらい鼻水や鼻づまりが続くことを思うと、春の訪れも憂鬱になるばかりでしょう。
しかし、同じように花粉にさらされても症状が出ない人もいます。
その違いは、体のバリアエネルギーである「衛気(えき)」が皮膚や鼻、口を覆うことで花粉から身を守ることができているかどうか。
花粉症にも鼻水やくしゃみが出る「冷えタイプ」と、目や肌がかゆくなり、目のまわりが赤くなる「熱タイプ」があり、中には混合タイプも。
冷えタイプは体を温めるもの、熱タイプは熱を冷ますものをとることが大切です。
衛気を補うには、タイプの違いに合わせて、冬の間から対策を講じていくことです。
◆花粉症対策には油・甘・冷を控え、加熱野菜をたっぷり食べる
体を守るバリアである「衛気」を補うためには対症療法ではなく、根本的に体の中からの対策が必要です。
特に重要なのは脾(消化器系)の状態を整えること。
胃腸の負担を少なくするために控えるべきなのは、「肥甘厚味(ひかんこうみ)」と呼ばれる脂っこいもの、甘いもの、味の濃いものなど。
ほかにも、サラダや刺身など体温より冷たい食べもの、飲みものを避け、野菜は生ではなく加熱してたっぷりとることがおすすめ。
冷たいものや生ものは、衛気をつくる脾を弱らせます。
また、ヨーグルトを朝食の定番にしている人も多いですが、これも体を冷やすもの。
花粉症の症状がある人で、疲れやすくて風邪をひきやすい人は控えたほうがよいでしょう。
衛気を強めるもうひとつのポイントは「呼吸」です。
特に冬場の乾燥した冷たい空気は肺に負担となるため、加湿器を使って室内の空気の潤いを保ちましょう。
●体を温める食材
しょうが/ねぎ/にら/パクチー/三つ葉/しそ/みょうが/鮭/あじ/シナモン/唐辛子/山椒/こしょう/黒砂糖 など
●熱を冷ます食材
水菜/せり/大根/ほうれん草/セロリ/春菊/白菜/れんこん/ゆり根/梨/柿/オレンジ/レモン/りんご/びわ/バナナ/パイナップル/キウイフルーツ/いちじく/豆腐/湯葉/はまぐり/こんにゃく/白ごま/緑茶 など
このコンテンツの監修者 ゆるゆる漢方家 櫻井大典(さくらい・だいすけ)氏のブログは、こちらです。
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それでは、今日も「愛と光と忍耐」で、張り切って参りましょう!!
ありがとうございました^^