【中学受験】身近にいた
兄と話していて、娘の受験についての話題になった。
兄「つるかめ算、旅人算、時計算とか懐かしい」
懐かしい……?
え?
私「まさか中学受験したの?」
兄「した」
知らなかったーーーー!!!
兄「そして落ちた」
兄と私は12歳離れている。中学受験の話題なんて今の今まで出なかったので、全く知らなかった。
うちはお金が無いので私立受験ではなく、国立を受けたらしい。そして落ちて地域の公立中学に行ったらしい。
なんだ〜。受験なんて遥か遠くにいる誰かの話と思っていたが、身近にいたのではないか。
義母と義父はハンパなく頭が良く、中学も猛烈に頭が良い私立出身で引け目を感じていたのだが、なーんだ、私の肉親にも中学受験した人いたんだ。落ちたけど
そんな環境で育った旦那は地域の公立中学出身、私も地域の公立中学出身。私は中学受験という制度すらほとんど知らない状態だった。(小6のとき住んでいた所が、受験ほとんどしない地域だった)
兄からは、勉強はした方が良いとアドバイスをもらった。はい、その通り。発言の重みよ。
【実母】認知症、ではない
入院中の母と面会してきた。
今回は兄も一緒に行った。
前回の面会では「あんた誰」と言われてしまったが、
このたびの面会では私のことを覚えていた。兄のことも覚えていた。
父が亡くなったことや、兄が初めの仕事をやめたことは覚えていなかった。自分が骨折や胆石で手術したことも全く覚えていなかった。どうやらここ10年以内のことはほぼ忘れているようだ。
でも、
前回より受け答えがスムーズになっているような。
あれ……?
母「いろいろ忘れてしまった」
母「記憶にぽっかり穴が開いてるようだ」
母「でも、少し思い出してきたこともある」
あれ?
なんか、言っていることマトモじゃないか……?
母「昨日、知能テストを受けさせられた。前にも受けたことのあるテストだった。簡単でぜんぶ分かった」
え?
知能テスト、まともに受けられたの?本当に?その記憶は正しいのか?
母と久々に面会した兄は、母の変わりっぷり(痩せてしまい髪もボサボサな見た目や、ヨボヨボした仕草)にショックを隠せない様子だったが、私としてはなんだか母が良くなっているような印象だった。
そして面会後、主治医の先生から電話があり、現在の状況について説明があった。
先生「先日、認知症を調べるためのシンチグラフィー検査をしましたが、特に問題ありませんでした。そして認知検査(知能テストのようなもの)もしましたが、こちらも点数は悪くありませんでした」
先生「一時期はせん妄の症状がありましたが、今は出ていません。記憶が抜けていたり物忘れはありますが、今は電気療法からの回復期なので今後思い出してくると思います」
えっ!!!!
つまり、認知症では無いらしい。
母から「あんた誰」と言われた時は突き落とされたような気持ちになったけれど、あれは認知症では無かったのか。
先生「今後も同じ薬で様子を見ていきます」
……
うーん。そういうものなのか。認知症間違いなしと思ったが、一時的なものだったのか。そんなに変化が激しいものなのか。
前回の面会でドーンと落とされて、私の知っている母はもう死んだと思ったのだが、そう思うのはまだ早かったようだ。
母と面会して、その一挙一動にふりまわされるのではなく、長期的な目で見ていかないとだめだな。前回の面会後に治療クレーム言ったりしなくて良かった……
【白髪】初めての白髪染め
「ストレスが多いと白髪が増える」という都市伝説がある。(医学的にストレスと白髪の関係は証明されていない)
ストレスが原因かタダの年のせいか分からないが、
ここ数週間ですごい勢いで白髪が増えていて、
もう我慢できなくなった。
というわけで初めて美容院で✨白髪染め✨をしてきた。
とても綺麗な、焦げ茶色←語彙力
薄毛の相談もしたが、まだ大丈夫、いける!ということでフワフワ頭に見えるようにしてくれた。
美容師さんすごい。普段より1.375倍くらい髪が多く見える。
こんなセット、自分じゃできない。
ともかく、これで気持ちはかなり浮かび上がった。
この先の治療で髪がどうなるか分からないが、今現在を楽しもうと思う。