[活動報告]2017.5.29水産庁へ「イルカ2種類の捕獲を認める方針の撤回を求める行動を」 | めー子のブログ

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どうぶつまるごと。

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2017.5.29 水産庁前17:00~18:30
「イルカ2種類の捕獲」5月30日に開かれる水産政策審議会・資源管理分科会に諮問。認められれば改正手続きに入るとのことで。
水産庁前で、「イルカ2種類の捕獲を認める方針の撤回を」求める行動をしました。

 

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---水産庁前で読み上げたマイク文---

日本政府は、イルカ猟を廃止してください。

今日私たちは、「イルカ2種類の捕獲枠の追加」シワハイルカとカズハゴンドウの2種類の捕獲を認める方針を撤回していただきたくお願いに参りました。

イルカ2種の捕獲枠追加方針の撤回を求めます。

 

日本のイルカ猟は、伝統や食文化だと言いながら実は生体販売で儲けるイルカ猟をする太地町があります。海外ではイルカ猟、イルカの娯楽利用は残酷という流れです。

ここで2種類のイルカの捕獲枠を増やすということは、日本は動物虐待を更に拡大するってことなのでしょうか。

日本政府、水産庁には倫理ある行いを強く求めます。

 

日本政府は、イルカ猟を廃止してください。

日本政府は、イルカ2種の捕獲枠追加の省令改正の方針を撤回してください。

私たちは、イルカ猟の実態を知り反対の声をあげています。国民の声に耳を傾けてください。

日本政府は、イルカ猟を廃止してください。

イルカ2種捕獲枠追加への方針を撤回してください。

 

イルカ追い込み猟は、日本の伝統文化ではありません。

日本政府は、イルカを殺す、イルカ猟を廃止してください。

日本政府は、野生のイルカを水族館へ売り飛ばす、イルカ猟を廃止してください。

日本政府は、野生のイルカを軍事用に売り飛ばす、イルカ猟を廃止してください。

毎年約7千頭のイルカが日本国内で食用として殺害されています。

イルカ2種の捕獲が許可されれば、さらにイルカの犠牲が増えます。

これ以上、犠牲を作らないでください。

私たちは、イルカ猟に反対します。

私たちは、イルカ2種の捕獲枠の追加を反対します。

 

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飛び入り参加したおばあちゃん。

イルカの犠牲を知りビックリしていました、悲しんでいました。
各省庁前での戦争、原発、共謀罪などの反対活動に毎日参加しているそうで、通りかかり賛同し参加して下さいました。

 

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読み上げたマイク文を水産庁へ手渡ししました。

 

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そして、水産庁、日本政府合意のもとで
さらにイルカの犠牲を作って良しと認められました。

シワハイルカとカズハゴンドウ2種類のイルカの捕獲が出来るようになりました。
この捕獲枠が増えることに、太地ではとても喜んでます。

 

シワハイルカとカズハゴンドウ 新たに捕獲可能へ 水産庁提案 和歌山・太地町関係者は大歓迎 http://www.sankei.com/west/news/170531/wst1705310025-n1.html

東日本から沖縄の沿岸に生息するシワハイルカとカズハゴンドウの2種類について、新たに捕獲できる見通しになった。水産庁が30日、農林水産省の水産政策審議会に提案、認められた。追い込み漁やクジラやイルカの研究を進める太地町の関係者からは、「学術研究都市の一助になる」「知見がさらに広がる」と歓迎の声が聞かれた。

「歯にしわを持つ」という意味のシワハイルカは、今でも南紀地方のホエールウオッチングで見ることができ、40年以上前までは食用にしていたという。水族館ではほとんど飼育されておらず、沖縄美ら海水族館で見ることができる。

 カズハゴンドウは、昔から追い込み漁の対象となっておらず、飼育例もほとんどない。遠洋を好むため、たまに海岸に打ち上げられているのが見られる程度だという。

 太地町の三軒一高町長は「研究対象が増えることは、学術研究都市を目指す町にとってもはずみになる」と歓迎の意向を示した。

 同町では現在、森浦湾に百頭規模のクジラやイルカを飼育し、研究する「クジラの海」構想が進んでいる。三軒町長は「世界のクジラ学者を集めて研究してもらいたい。『見るだけでいいじゃないか』という声もあるが、研究することが大切だと思う」と話した。

 同町には、123頭のクジラやイルカが飼育されている。町立くじらの博物館では現在、同町の追い込み漁で捕獲が許可されている7種類のクジラすべてを飼育している。

 桐畑哲雄副館長は「水産庁は、海洋資源を適正に管理し、有効に使おうという考えからの判断だと思う」としたうえで、「新たな種類を捕獲して飼育することで、知見が広がることは確かだ」と話す。今年の追い込み漁に間に合えば、2種類のクジラを購入し、展示したいという。