す今日、4月21日
どんな日であるか、
知っていますか?
平成23年4月21日
福島第一原発20キロ圏内が「警戒区域」に設定
平成23年4月22日
この日から、福島第一原発20キロ圏内が警戒区域
4月22日午前0時以降,当該区域に消防吏員,警察官,海上保安官,自衛官等の緊急事態応急対策に従事する者以外の者が市町村長の許可なく立入りを行うことは禁止された。
2013年4月21日、京都AR仲間のさっち~さん主催のデモが行われました。
「2013.4.21 被災動物達の声を消さない@京都デモ」
2度と置き去りにしない
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1134.html
http://youtu.be/rmOxhGGRQ8I
【デモに参加した際の私からの訴え文】
東日本大震災で、被災したのは人間だけではありません。
平成23年4月22日。
被災地である福島の一部が、警戒区域に指示され、人も入れなく、取り残された動物たち牛や豚、ニワトリ、ダチョウ、ペットとして飼われていた犬猫、鳥やウサギやカメや魚たちが、ひっそりと飼い主を待ち、飢えと渇きに耐えに耐え、孤独に耐え、苦しみながら死んで逝った動物たち。
いつか、人間たちが、または、飼い主さんが再び戻ってくると信じながら…必ず助け出してくれると希望をもちながら。大粒の泪をこぼしながら待っていたんだろうと思います。
人だけじゃない。置き去りにされた動物たちの苦悩や辛さ、悔しさと憤りと、そして悲しみがこみ上げてくる。決して忘れてはならない事。
そして、いまも待ち続けてている動物たちがいます。
動物たちが一番の被災者ということを知って下さい。忘れないで下さい。
動物たちは震災で、人に見放され家族も失い家も失い、その上、孤独感と飢えに虐げられました。
人の手で生かされてきた動物たち、人の手が無ければ生きていくことは出来ません。
どうぞ、この福島の動物たちに目を向けて下さい。手を差し伸べて下さい。
声を上げて下さい。出来る支援をお願いします。
『知ってますか?』
福島の被災地に、置き去りにされた動物がいることを知ってますか?
国や行政、人間が行動に起さなかったために、たくさんの動物たちが警戒区域で死んで逝きました。
そんな動物たちがいること、いたことを知っていますか?
ケージに入ったままやリードにつながれたまま飢えと渇きに悶えなくなった犬がたくさんいたことを知ってますか?
食べ物のなく人もいない家の中で、飢えにもがき苦しんで逝った猫がいたことを知っていますか?
避難所で、動物嫌いの避難者に責められ、泣く泣くペットを手放した飼い主もいます。
ペットたちは地震でも被害に会い、また避難所でも被害に遭いました。
そんな動物たちのことを知っていますか?
折り重なるようにしていき途絶えた豚がいることを知ってますか?
仲間の豚を食べ命をつないだ豚もいることを知ってますか?
牛舎で、大きな身体が崩れ落ちて行くように餓死して逝った、たくさんの牛がいたことを知っていますか?
人間と同じ被災した動物たち、ダチョウや牛、豚、ニワトリが殺処分されていること知ってますか?
圏内で飼い主を待ち、過酷な生活をしている動物たちが、いまだにいるを知っていますか?
今現在でも、福島の警戒区域に取り残された動物たちを守っている方たちがいることを知っていますか?
行政による殺処分、世論の反対の声で殺処分は一時停止になったこともあります。
私たちに出来ること、動物たちを守るために
動物たちのために声を上げて下さい!
知って下さい!関心を持って下さい!
出来ることをやって下さい!
福島の警戒区域で、一番の犠牲になったのは、動物たちです。
目を凝らせば懸命に生きる 動物たちがいます。
取り残された動物たちを見捨てないで下さい。
福島を忘れないで!まだ福島は、終わっていません。
福島・警戒区域で
どうぶつたちが一番の犠牲になったことを忘れないで。
震災後、最期まで飼い主を待ち続けた、いつかきっと帰ってきてくれると信じていたのだろう。
家から離れずにひっそりと亡くなった天使たち。
(さっち~さん作成チラシ裏)
ここで生きることが闘い 富岡町の松村直登さん
いまも牛たちを守り活動する「希望の牧場 ふくしま」
日本で唯一の牛のファームサンクチュアリだと思う。
牛たちを終生飼育する考え、場所である「希望の牧場 ふくしま」
東京電力福島第一原子力発電所から北北西に14キロ。
福島県双葉郡浪江町には、原発事故によって設定された旧警戒区域(原発から20km圏内)に取り残された牛を生かし続ける牧場があります。
「いのち」警戒区域の動物たち
福島で見たことと聞いたこと~浪江町「希望の牧場」
昨年2016年4月に
富岡町に原発事故で命を落とした牛たちの慰霊碑が完成
画像:http://www.tomioka.jpn.org/PhotoGallary/2016/2016.4.16/2016.4.16.html
殺処分の愛牛、慰霊碑建立 福島の農家「我が子同様」:朝日新聞デジタル
2016年4月17日07時19分
http://www.asahi.com/articles/ASJ4G6HXNJ4GUGTB008.html
東京電力福島第一原発事故の影響で、餓死したり安楽死させられたりした牛の慰霊碑の除幕式が15日、福島県富岡町であった。双葉畜産農協(同町など)が建てた。畜産農家ら約170人が悲劇の牛たちをしのんだ。
同農協によると、県沿岸部は原発事故前、牛の畜産が盛んだった。農家は事故後も避難先から牛舎に通って牛にえさを与えたが、国が原発20キロ圏を警戒区域として立ち入りを制限すると餓死する牛が続出した。さらに国は農家の同意を得たうえで安楽死処分を農家に指示。2014年2月までに母子牛を中心に約1700頭が処分された。
碑には「愛牛達を、我が子同様にいとおしみ育んできた生産者にとっては、いま断腸の思いあるのみ」と刻まれた。根本信夫組合長は「組合員の高齢化、再開意欲の低下など様々な困難があるが、除幕を区切りに(福島の)畜産の再生をはかって参りたい」とあいさつした。(高田誠)
もう2度と
置き去りにしないで
もう2度と
見捨てないで
そして、
福島はまだ終わっていない。