ご自身のそばにいる
ペットの前でタバコを吸っていませんか?
人にも悪影響な受動喫煙・副流煙
どうぶつたちには、もっと影響を及ぼします。
こどもや妊婦さんには気を付けるのに、どうしてなのかなぁ・・・
もっと小さなペットの前では、どうしてタバコを吸えるのでしょうか?
タバコの害、室内飼いの犬猫には逃げ場がありません。
犬猫は嗅覚も敏感なので、タバコの臭いによるストレスも出ます。
人間においては、受動喫煙が原因の肺がんや心筋梗塞で年間約6800人が死亡しているとの推計。
喫煙による死者は年間約13万人と推計されていますが、これらの推定より家庭動物においては少なくても5~6倍以上の甚大な被害をもたらしていると推察されます。
出典:http://www.pet-hospital.org/kituen.html
特に気をつけるべき犬種
マズルの長い犬種(ダックスフンドなど)は鼻腔ガンの発症率が高く
マズルの短い短頭種(パグ、フレンチブルドッグなど)は肺がんの発症率が高いと言われます。
出典:http://wankoukiuki.blog106.fc2.com/blog-entry-248.html
飼い主が喫煙者の場合、犬の発ガン率は約 1.6倍になる。
出典:http://dachs-no-mori.com/oukyu-tobacco.html
なぜ人よりペットに悪い??
副流煙に含まれる有害物質は床に沈着してくため
体高の低いペットは人間より影響を受けやすいと言われます。
もちろん、猫にもタバコはNGです!
「タバコを吸う家庭の猫はタバコを吸わない家庭の猫に比べ平均2.4倍リンパ腫にかかる可能性が高い」という研究データがあります。
喫煙による煙の有害物質は重いので、ほとんどが下降し、床に落ちます。猫の生活行動位置は下の方。つまり有害物質の集積地である床で過ごす猫はタバコの副流煙の影響を直接に受けるからです。 タバコを吸った後の息が猫を抱っこした時に吹きかかる。
猫は毛をなめるグルーミングによっても、被毛や皮膚に付着している有害物質を体内に取り入れ、癌になる可能性を高めることさえあります。 鼻や目などの粘膜部分が刺激を受けて、炎症を起こすことさえあります。 栄養学的には、喫煙が抗酸化作用や免疫力を上げるビタミンを無駄使いするので、老化を早めるとされています。 猫の嗅覚は人間の数倍もするので、人間がたとえ気が付かなかったとしても、猫はタバコのにおいで体調を崩したり、食欲がなくなってしまうさえ、実はあるのです。内臓だって人間の数分の一しかないんですもの、悪影響大ですよ。大!
出典:https://mofmo.jp/article/885
私が聞いた話では、
ベランダや換気扇前で喫煙しても影響はあると聞いています。
人間の赤ちゃんなんかもですが、
喫煙した際に着用していた衣類には、煙が付着します。
タバコの煙は、微粒子であり衣類に付着しやすいです。
喫煙後に赤ちゃんや犬や猫を抱っこすると、副流煙の影響が出ると聞きました。
予防するのであれば、喫煙の度に、帽子をかぶり、スモックなどを着用する。
喫煙が終わったら、帽子とスモックを脱ぐといったことが必要と聞きました。
お願い!
ペットの前でタバコを吸わない!
飼い主さんの方で防げること、出来ることだと思います。
知ったなら、ペットを守るためにも気を付けてあげてください。