家畜を狭い空間で飼育することを禁じる法案、米で77%以上の住民が賛成し可決される | めー子のブログ

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2016年11月8日 卵用鶏、子牛、繁殖用豚を狭い空間で飼育することを禁じる法案、米マサチューセッツ州で77%以上の住民が賛成し可決された。 鶏のバタリーケージ、豚の妊娠ストール等のような拘束飼育は2022年からは禁止となる。 アメリカはこれで6つの州がバタリーケージ廃止を決定したことになる。 いっぽうの日本は、いまだバタリーケージが主流。 市場のほぼ100%の卵がバタリーケージ由来のものだ。 畜産動物の拘束飼育の問題を知らない市民も多い。 しかし日本でも動物の拘束飼育に疑問を持つ人は少しずつ増えている。 実態を知り「このような卵は食べたくない」と意思表示する人が多数を占めるようになれば、このような非人道的な扱いはなくなるだろう。 http://www.hopeforanimals.org/ (動画は2016年日本)

Animal Rights Centerさんの投稿 2016年11月15日

家畜を狭い空間で飼育することを禁じる法案、米で77%以上の住民が賛成し可決される

http://irorio.jp/daikohkai/20161114/364280/

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先日、アメリカのマサチューセッツ州で家畜の飼育方法を規制する、これまでにない法案が可決され話題となっている。

3つの飼育方法を禁止

その法案とは「Question3」。これは牛や豚、羊、鶏などを狭い空間で飼育することを、農家に禁じるというもの。

ここで言う「狭い空間」とは、動物たちが横たわったり、立ち上がったり、完全に手足を伸ばしたり、自由に動き回ったりすることができない場所のこと。

この定義により今回の法案には、子牛を閉じ込めたり、母豚を妊娠させたりするための狭い檻や、卵を産ませるためだけに作られた鶏用のケージなど、3つの施設の使用を禁止する内容が盛り込まれた。

500万人以上、有権者の77%が賛成

そして先週の火曜日、11月8日にマサチューセッツ州でこの法案をめぐり、住民による投票が行われたという。

その結果、500万人以上が賛成。この法案が可決されれば肉だけでなく乳製品などの副産物も値段が上がるという見方がある中、有権者の77%以上が支持したそうだ。

これにより今後、法律に違反し残酷な方法で飼育した農家は、家畜の肉や卵などが販売できないことになる。

広範囲に適用される初めての法律

カリフォルニアでも、狭いケージで鶏を飼育した農家に対し、生産物の販売を禁じているそうだ。

今回のように子牛や豚、鶏などを閉じ込める3つの残酷な飼育方法を同時に禁止するのは、マサチューセッツ州が初めてだとされている。

州以外からの仕入れも禁止

また今回の法律では、この基準に従わないマサチューセッツ州以外の場所から、農家が生産物を仕入れることも禁止。

そのため彼らには、罰金が科され始める2020年までに、この法律の基準を満たすよう施設の見直しが求められているそうだ。

動物たちの中には羽を広げることもなく一生を終える鶏や、繰り返し妊娠させられる豚などもいるという。このような取り組みが世界に広がっていくことを願う。

 

~転載終了~

 

 

にわとり ニワトリ 鶏バタリーケージの廃止を求める署名誕生卵

【署名あり】日本の採卵鶏の98%が使用するバタリーケージ「バタリーケージは、ニワトリの生き地獄」
こちら http://amba.to/1TVr9RO