プラスチック廃棄量(1人当たり)
1位アメリカ
2位日本
そして、 G7 海洋プラスチック憲章で、サインしなかったのも日本とアメリカ。
政府がやらないから、国民もではなく 意識してプラスチックに頼らない生活が必要ですね。
エコバッグは、もちろん。 飲食店で、ストローを断ることも必要です。
【国際】G7シャルルボワ・サミット、海洋プラスチック憲章発表。日本と米国は署名せず
2018/06/11
https://sustainablejapan.jp/2018/06/11/ocean-plastics-charter/32561
カナダで開催されたG7シャルルボワ・サミットは6月9日、海洋プラスチック問題等に対応するため世界各国に具体的な対策を促す「健康な海洋、海、レジリエントな沿岸地域社会のためのシャルルボワ・ブループリント」を採択した。さらに、英国、フランス、ドイツ、イタリア、カナダの5カ国とEUは、自国でのプラスチック規制強化を進める「海洋プラスチック憲章」に署名。一方、日本と米国は署名しなかった。さらに米国はブループリントについても、「気候変動に関わるものは留保する」と解釈を制限する宣言を行った。
海洋プラスチック問題とは、人間生活から廃棄されるプラスチックごみが沿岸部や海に流出し、生態系破壊や人体への健康被害、沿岸部の経済社会へのダメージ等を引き起こしている問題。海洋プラスチックごみの量については、2015年に学術誌サイエンスが年間800万tとし、以後、国際機関や各国政府もこの統計を基準としている。しかし、年間800万tの計算は2010年のデータを基にしているため、8年経った現在は、それより遥かに増えている可能性が高い。
今回のブループリントでは、沿岸部地域社会の保護、知見やデータの向上、海洋資源保護、プラスチック資源のライフサイクル観点アプローチに4テーマについて、合計7項目のコミットメントを宣言。沿岸部対策では、海洋プラスチック問題とともに気候変動による海面上昇や高潮リスクに苛まれており、リスクへの対応、財政支援、観測技術の開発を実施。海洋資源保護では、IUU漁業の撲滅や、国際条約に基づく公開上の海洋保護区指定等に言及した。
日本と米国が署名しなかった海洋プラスチック憲章では、さらに具体的な内容を規定した。主な内容は、
- 2030年までに、プラスチック用品を全て、再利用可能あるいはリサイクル可能、またどうしても再利用やリサイクル不可能な場合は、熱源利用等の他の用途への活用(リカバリー)に転換する
- 不必要な使い捨てプラスチック用品を著しく削減し、プラスチック代替品の環境インパクトも考慮する
- プラスチックゴミ削減や再生素材品市場を活性化するため政府公共調達を活用する
- 2030年までに、可能な製品について、プラスチック用品の再生素材利用率を50%以上に上げる
- プラスチック容器の再利用またはリサイクル率を2030年までに55%以上、2040年までに100%に上げる
- プラスチック利用削減に向けサプライチェーン全体で取り組むアプローチを採用する
- 海洋プラスチック生成削減や既存ゴミの清掃に向けた技術開発分野への投資を加速させる
- 逸失・投棄漁具(ALDFG)等の漁業用品の回収作業に対する投資等を謳った2015年のG7サミット宣言実行を加速化する
G7サミットで、海洋プラスチック問題を扱うのは今回が初めてではない。2015年にドイツで開催されたG7エルマウ・サミットでは、海洋プラスチック問題に対処するアクションプランが定められ、2016年の日本でのG7伊勢志摩サミット、2017年のイタリアでのG7タオルミーナ・サミットでも再確認されている。2016年には、国連開発計画(UNEP)からも詳細な報告書も発行された。それを受け、EUや英国、米国の一部州や市ではすでに、プラスチック用品の使用を大規模に規制する法案が審議に入っている。
日本政府は今回海洋プラスチック憲章に署名しなかった理由として、プラスチックごみを削減するという趣旨には賛成しているが、国内法が整備されていないため、社会に影響を与える程度が現段階でわからず署名できなかったと説明している。しかし、2015年からすでに3年が経過している。2016年には自国でのG7サミットでも再確認しているにもかかわらず、迅速な対応をしていなかったことを露呈した形となった。
欧州ではすでに産業界も動き出している。P&Gやユニリーバはすでに、リサイクル可能または堆肥化可能なプラスチック容器の使用や、容器製造での再生素材利用率向上の定量目標を掲げている。英国マクドナルドもプラスチック・ストローの利用停止計画を発表した。いずれも企業の自主的な発表で、将来の規制リスクや移行リスクを積極的に先取りした動きと言える。
機関投資家も、海洋プラスチック問題でアクションを起こし始めた。欧州委員会、欧州投資銀行(EIB)、世界自然保護基金(WWF)、英チャールズ皇太子のInternational Sustainability Unit(PUFISU)は3月8日、持続可能な海洋経済のための金融原則「Sustainable Blue Economy Finance Principles(ブルーファイナンス原則)」を発足。大手の機関投資家も同原則に署名をし始めている。
ほとんどのものが、数十年~数百年の期間を要する。
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ストローが鼻に刺さったウミガメの映像。決して海にゴミを捨ててはいけない
http://whats.be/121441
ペンチを使ってストローを引き出す学生達。ウミガメは苦しそうに顔を歪め、鼻からは血が流れる。思わず目を背けたくなるほどの悲痛な表情だ。
それでもなんとか取り除くことに成功。出血は止まり、無事に海に戻ることができたものの、これ程までに長いストローが入っていたと思うとその苦しみは相当だったと考えられる。
海に不法投棄されたプラスチック。人間の心ない行動がここまでウミガメを苦しませてしまった。こんな事は決して許してはいけない。
(転載終了)
https://youtu.be/4wH878t78bw
http://www.snjpn.net/archives/2798
私たちの出すプラスチックゴミで
どうぶつたちに被害が出ています。
風船・プラスチック素材の紐が、どの様に毎日どうぶつを殺しているのか。
ゆっくり苦しんで死んでいきます。
このようなプラスチック素材のゴミは鳥だけではなく、環境や他の生物、海洋生物にも影響、犠牲が出ています。
自らゴミを出さない捨てないは、もちろん。
もし、この様なゴミを目にしたら拾う事も必要と思います。
700の種類の海洋生物がプラスチック製のゴミのせいで絶滅の危機に瀕する事になるでしょう!270000トンものプラスチックが海に浮いていると言われています。
http://www.onegreenplanet.org/environment/marine-species-extinction-and-plastic-pollution/
まず、あなたにできる5つの事!
1、常に処理が必要な物では無く、再利用できるもの使用する。
2、プラスチックの袋を使わないと誓う。
3、polyethylene microspheres ポリエステル・ミクロスフェア(ポリエステル・小球体)の使われている、コスメ、ヘヤケア、歯磨き粉などを使わない事!
4、Waste-Free 浪費Free (フェイスト・フリー)な生活を学ぶ。
5.合成織物を避ける。(合成繊維は全般的に実は自然には良く無い)
魚をとる網も問題となっている
http://www.takepart.com/article/2015/02/20/ocean-plastic-pollutions-shocking-death-toll-endangered-animals
http://matome.naver.jp/odai/2139838722769722601?page=2
海のごみ、吸い殻が最多 米環境団体68カ国調査 生
米国の環境保護団体オーシャン・コンサーバンシーなど
日本や米国、 ニュージーランドなど世界六十八カ国の海岸などで一年間
『煙草の吸殻が海のごみワースト1』です。
その後の調査でも、この事は変わっていないようです。
さらには次のような記事もありました。
ポイ捨てされたタバコのフィルターは、プラスチックの一
長い間分解されずに長期間毒物を含んだまま残り、環境を
ポイ捨てされたタバコの吸殻は、川や海にも流れています
タバコの吸殻を魚が食べている例もあり、その影響で魚は
タバコのポイ捨ては、まわりまわって人間の健康にも被害
なお、タバコによる火災やポイ捨てされたタバコの掃除費
河川や海洋を汚すたばこの吸い殻が、そこにすむ生物の命も奪っている/TIZIANA FABI/AFP/AFP/Getty Images
たばこの吸い殻は最悪のプラスチック汚染物質、フィルターでがん防止できず
2019.01.28 Mon posted at 17:05 JST CNN
https://www.cnn.co.jp/fringe/35131894.html
(CNN) 環境汚染の原因となる物質としてプラスチック製ストローやレジ袋に対する風当たりが強まる中、それ以上に大きなプラスチック問題を生じさせながら、規制をすり抜けている汚染源がある。たばこの吸い殻がそれだ。
プラスチックフィルターが含まれるたばこの吸い殻は、捨てられる量が世界一多い。
たばこのフィルターは生物分解可能な素材でできていると思われがちだが、実際にはプラスチックの一種の酢酸セルロースが使われており、分解されるまでには最大で10年かかる。
欧州連合(EU)は、この隠された問題への対応に乗り出した。使い捨てプラスチックを減らす対策の一環として制定した新規定では、たばこ業界に対し、吸い殻の清掃のための資金拠出を義務付ける。
1年間に製造されるたばこは約6兆本。うち90%以上にプラスチックフィルターが含まれる。これは100万トン以上のプラスチックに相当する。
世界保健機関(WHO)によると、ごみの投げ捨ての中でも特に横行しているのがたばこの吸い殻の投げ捨てで、吸い殻の約3分の2は無責任に捨てられる。路上や側溝に捨てられた吸い殻は、排水を伝わって河川や海に流れ込む。
米国の海洋保護団体が毎年行っている世界のビーチの清掃活動で回収したごみは、活動を始めた1986年以来の統計で、たばこの吸い殻が最も多かった。ボランティアが集めた吸い殻は6000万本を超えている。
最近の研究では、たばこの吸い殻を浸した水に魚を入れると、4日後に半分の魚が死ぬという実験結果も発表された。この実験についてサンディエゴ州立大学の専門家は、「たばこの吸い殻が原因で海洋環境に有毒物質が染み出し、生物を死なせている」と指摘する。
プラスチックフィルターは、肺がんの不安に対する対策として1950年代に発明された。有害物質を遮断することにより、がんを減らすのが狙いだった。
しかし1960年代半ばになると、フィルターで除去されるタールやニコチンこそが、愛煙家に満足感を与えていることが判明。たばこ会社はフィルターをキープしながら、効果を低減させ、ニコチンがフィルターを通過しやすいようにした。
実際のところ、フィルター付きのたばこを吸えば、最も一般的な種類の肺がんの発症率は減るものの、別の種類の肺がんである腺がんの発症率は増える。つまり、フィルターは愛煙家の健康状態改善の役には立たない一方で、環境問題を悪化させる。
2018年10月、欧州議会は、たばこフィルターのプラスチックを2025年までに50%、2030年までに80%削減することをEU加盟国に義務付けるという野心的な提案を支持した。
しかしその後、この削減目標は退けられた。代わって導入された規定ではたばこ会社に対し、啓発キャンペーンの実施や灰皿設置のための資金を拠出し、環境破壊の原因となるプラスチックがフィルターに含まれていることをたばこの箱に表示することなどを求めている。
環境や生きものたちへ悪影響とするプラスチック廃棄物から守る
ビニール・プラスチックを禁止する署名
署名
72.https://goo.gl/XiZ56Z
86.https://goo.gl/wOQiJS
91.https://goo.gl/OK1sLP
追記署名
2016.3.30 NO.32~45
2016.4.20 NO.46~50
2016.4.26 NO.51.52.53.
2016.5.10 NO.54.
2016.5.20 NO.55.
2016.7.5 NO.1.2.56~58
2016.7.26 NO.59.60.
2016.9.13 NO.61.
2016.11.14 NO.62.~79.
2017.3.28 NO.80~103.