生物の不思議
お盆に入って大学校に行っている。取ってなかった般教の生物の実験実習を受けている。でも、この歳になって生物を勉強するとは思わなかったが、なかなかこれが面白い。実際、顕微鏡を使って色んな生物を見るのだが、生物って不思議だなあと思う。ちなみに写真はソラマメの細胞分裂の様子で、紫に染まっているのは染色体!実際はもっと糸状に見えるのだが、携帯で撮影したのでちょっと見難くなって残念です。皆さん、人間もソラマメも同じなんですよ。アミノ酸から生成されるタンパク質でできているだけなんですよ。つまり、DNA(設計図)の配列次第で生成されるタンパク質の形が変わって人間になるだけなんです。ああ、人もソラマメも同じ!ちなみに地球上の生物、たとえば昆虫や甲殻類やヒトデのようなものもすべて同じなんですね。そう考えるとなんだか不思議な気分です。
仕事が出来る人、出来ない人
人間の能力とは、人によって様々であるが、仕事が出来る人と出来ない人ってどういう違いがあるのだろうか?一つの指標としては、打ち合わせでの理解能力というものがある。たとえば、内容は非常に簡単で、聞いていれば誰でもすぐ理解できる講義があったとする。1時間の講義の後でテストをする、講義をメモってそれを見てもOKなテストである。しかし簡単なはずなのに全員が100点を取れるということはまずない。なぜだろうか、考えられる理由は、1)記入ミス2)講義を聞いていなかった。3)聞いていてもわからなかった。以上ぐらいだろうか。これは講義なのでOKなのだが、仕事ではそうはいかない。もちろん100%が求められるからだ。実際、複数名でお客様のところで打ち合わせに参加して、後で打ち合わせ内容について話をすると必ず聞いたことに食い違いが生じる。仕事の場合は、打ち合わせ内容の背景を知らない場合などもあり、いわゆる講義でいうところの3)の理由にあたるところもあるだろう。
参議院選挙も終わって馬鹿なことを考える。
日曜日、選挙が終わった。今回は民主党が過半数を取るという大勝利。もちろん、駄目大臣たちの稚拙な行動が民主党の勝因の一つではあるが。もう一つは、なりふりかまわない、小沢さんの選挙戦の戦略が勝因ではなかろうか。小沢さんは顔も悪者だし、クリーンイメージもない、でも鳩山さんや菅さんより賢く見える、いや生き方上手なんだろう。僕には、これぞ政治家という感じに見える。ついに民主党は、次回衆院選で政権を取る可能性まで出てきたのだ。まあ、次回の衆院選までに民主党がヘマをやらかせば、別だがこのままだと誰が総裁に立っても自民党に勝ち目があるとは思えない。残すは一人だけじゃないかと僕は思う。それは石原さん。石原さんは民主党に政権を任せるなんてありえないような発言をしていたが、そう思うなら都知事を辞めて首相になるしかないんじゃないかなあ。きっと、石原さんが自民党総裁になるというシナリオがあれば、次の衆院選は自民党が勝てるのではないだろうか。そんな気がする。でも、石原さんが首相になったら地方はヤバイことになるかもしれないので、地方では衆院選に大敗する可能性もある。でも、その点は安心、僕もそうだが地方人は芸能人に弱い傾向があるから、大門軍団の地方巡業で票を稼いでなんとか凌げるかもしれない。しかし、宮崎県だかは知事と仲が悪いから、やば巡業もなしだろう。などと馬鹿なことを考えてしまう。僕は自民も民主でもどっちでも良いが、もっと捨て身で国民のために働ける政党に政権取ってほしいと思う、今日この頃です。