仕事が出来る人、出来ない人 | 七転び八尾記

仕事が出来る人、出来ない人

人間の能力とは、人によって様々であるが、仕事が出来る人と出来ない人ってどういう違いがあるのだろうか?一つの指標としては、打ち合わせでの理解能力というものがある。たとえば、内容は非常に簡単で、聞いていれば誰でもすぐ理解できる講義があったとする。1時間の講義の後でテストをする、講義をメモってそれを見てもOKなテストである。しかし簡単なはずなのに全員が100点を取れるということはまずない。なぜだろうか、考えられる理由は、1)記入ミス2)講義を聞いていなかった。3)聞いていてもわからなかった。以上ぐらいだろうか。これは講義なのでOKなのだが、仕事ではそうはいかない。もちろん100%が求められるからだ。実際、複数名でお客様のところで打ち合わせに参加して、後で打ち合わせ内容について話をすると必ず聞いたことに食い違いが生じる。仕事の場合は、打ち合わせ内容の背景を知らない場合などもあり、いわゆる講義でいうところの3)の理由にあたるところもあるだろう。