参議院選挙も終わって馬鹿なことを考える。
日曜日、選挙が終わった。今回は民主党が過半数を取るという大勝利。もちろん、駄目大臣たちの稚拙な行動が民主党の勝因の一つではあるが。もう一つは、なりふりかまわない、小沢さんの選挙戦の戦略が勝因ではなかろうか。小沢さんは顔も悪者だし、クリーンイメージもない、でも鳩山さんや菅さんより賢く見える、いや生き方上手なんだろう。僕には、これぞ政治家という感じに見える。ついに民主党は、次回衆院選で政権を取る可能性まで出てきたのだ。まあ、次回の衆院選までに民主党がヘマをやらかせば、別だがこのままだと誰が総裁に立っても自民党に勝ち目があるとは思えない。残すは一人だけじゃないかと僕は思う。それは石原さん。石原さんは民主党に政権を任せるなんてありえないような発言をしていたが、そう思うなら都知事を辞めて首相になるしかないんじゃないかなあ。きっと、石原さんが自民党総裁になるというシナリオがあれば、次の衆院選は自民党が勝てるのではないだろうか。そんな気がする。でも、石原さんが首相になったら地方はヤバイことになるかもしれないので、地方では衆院選に大敗する可能性もある。でも、その点は安心、僕もそうだが地方人は芸能人に弱い傾向があるから、大門軍団の地方巡業で票を稼いでなんとか凌げるかもしれない。しかし、宮崎県だかは知事と仲が悪いから、やば巡業もなしだろう。などと馬鹿なことを考えてしまう。僕は自民も民主でもどっちでも良いが、もっと捨て身で国民のために働ける政党に政権取ってほしいと思う、今日この頃です。