平和な世の中を作る3要素 | ザ!布教~立正安国への道~ 地域密着編

ザ!布教~立正安国への道~ 地域密着編

日蓮宗太生山一心寺僧侶の法華経広宣流布、立正安国のため、日々の活動を記録いたします。


懐かしい感じの写真ですが、先日訪れた函館での写真です。家族とご先祖様とみんなで花火を見れたらいいですね。


お盆が近くなってまいりました。家族揃ってご先祖様をお迎えして、一緒に花火なんかを楽しんで欲しいものです。


さて、今年は戦後79年目、80回忌となります。この間、日本は大きな戦争に巻き込まれる事なく平和に過ごせてきました。有難いことです。世界に目を向ければ戦争が無い時はないですね。決して戦争が非日常ではなく、身近なものである現実をみる事によって戦争を避ける事ができると思っています。


その上で、私達の生活の延長線上に戦争の要因はあると思います。1つ目は貪りの心です。あれが欲しいこれが欲しい、その欲求をコントロール出来なければ、争いが起こります。2つ目は怒りの心です。怒りは攻撃となって相手を傷つけます。いくら自分に不利益を被られても怒らない心は大事なのかもしれません。3つ目は頑固な心です。他人の忠告などが受け入れる事が出来ないと、和というものを乱す事になります。


逆に平和を保つ要因は、わきまえる心、許す心、素直な心ですね。先ほどの逆です。つまり、自分自身の心を見失わないことであり、コントロールできる事が平和に繋がるのだと思います!


他のせいにするでもなく、自分が我慢をするでもなく、自分を見失わないこと!本当の意味で自分を大切にする事が平和なのだと、そういう事ではないでしょうか?それはやっぱり、感謝の心だと思うのです!