ザ!布教~立正安国への道~ 地域密着編

ザ!布教~立正安国への道~ 地域密着編

日蓮宗太生山一心寺僧侶の法華経広宣流布、立正安国のため、日々の活動を記録いたします。




お盆を迎え、ご先祖様が各家に戻ってこられています。ご先祖供養というのは、自分がこの世に生まれてきたご縁を大切にする所から始まります。今は、形式的に、お盆はお休みで遊ぶことが第一になっていることが多いですが、お墓参りやお仏壇を飾りつけ、ご先祖様を迎える準備をして家族で過ごすということが少なくなってきたと思います。


自分自身は、先祖の誰が欠けても生まれてくることはありません。脈々と続いてきているので今があり、ご先祖供養は、その報恩の意味もありますし、家や家族ということを考える事にも繋がります。


よく権利を主張するなら、義務を果たしなさい、と言います。これは、家という組織に於いても言えるように思います。親は子どもを育て、大切な事を伝えていく、そういう義務の中に、ご先祖があって自分があり、家が続いているから、自分がいるということを伝えていくことも含まれると思います。そういう姿を見て子どもはそれを受け継いでいくものと思います。


テクノロジーの発展と自由主義の世の中に於いて、人の役割を考えた時何が残るでしょうか。立場で役割は変わっていきますが、役割ということは必ずあるものです。役割も自由にすれば、それは自己中心的な社会しか残らず、誰も責任をとることは無くなるでしょう。


家の役割として私はご先祖供養というのはとても大切な事だと思うわけです。