……さて.昨日は,友人のスタイリング・セッション(ショッピングアテンド)をしてきたので,その記事を書きたいんだけども.その前に,ど〜〜うしても.


この記事を書かせてください!!



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以前も書いたことのある,わたしにとって特別な「きっかけ」を作ってくれた,恩人の1人であるショーン・ホワイトが,昨日の北京オリンピック決勝の舞台を最後に,現役最後の滑りを終えました.



最終滑走,3度目のランで,難しい技に挑戦しようとして,転倒してしまった彼の,滑り終えた後の涙を見てたら,自然と涙が出てきた.





「ありがとう!」と「大好き!!」しかない.



6歳でスノーボードを始めたショーンは,冬になるたびに,家族でキャンピングカーで泊まり込んで,山に滑りに行ってて,


子供用のボードがなかったことから,

彼のお母さんがBurtonに子供用のボード製作を頼んだきっかけで,Burtonをスポンサーに競技大会に出るようになった.幼い頃から賞を総なめ,トリノオリンピックで初のゴールドメダルを取った時は,まだ10代だった.



彼の2度目のオリンピック参加が,わたしの,彼との出会い.


↑ちょうど,この頃.(平野歩夢くんも大好き)



たまたま,TVをつけたらやっていた,ハーフパイプの決勝で,異次元の滑りを見せて,他を圧倒していく彼に,気づいたら(今思うと)自然に,「問いかけ」てたんだよね.



『何が,こんなにこの彼を圧倒的でいさせているんだろう???』



次の瞬間,こんな彼の声が聞こえてきた.

(実際に喋ったのではなく,エナジーで会話をした最初の体験)



『それを超えるのが楽しいからだよ!!!!』



その彼の声が聴こえた瞬間に,なんだかわかった気がしたの.誰もみていなかった.彼は,誰とも自分を比べていなかった.ただ,ただ,


自分の『滑り』を楽しんでた.



彼が,「彼自身」でいたことが,そのエナジーが,わたしをそこへと導いて,「彼に会いたい」,そう感じた願いを,その年の12月に叶えたんです.


願ったままの,『完璧な(そのままの…)』形で.





彼(のエナジー)に触れて,全ては『楽しい!!!!』から,「超えて」いくんだよ,と教えてもらって,自身の持つ記録さえも.


『楽しい!!!!!』で全てを創ってく,


そのことを教えてくれたのが,ショーンでした.


12年前だなんて.昨日のことみたい



あの表参道の夜を,今も,こんなにありありと思い出せるのに.




…彼のおかげで,わたしは,自分の中の純度の高い,YES!!!一択のワクワクを,自分の中に初めて『発見』して,それが自分の中の無意識のコンパスみたいに,いつもそこを向いていればい〜〜んだと,


初めてわかった.自分の中に,永久にブレない,『指針』ができたみたいだった.


エターナルポースみたいに.












ショーンと,優勝した平野歩夢くんえーん



…ねぇ,ショーン.


ここまできたよ.


いつかもう一度会える時,あなたの目をまっすぐに見たかったから,自分の中に抱えた火を,絶やさないようにここまで来た.


ここにいるよ.


ここまでこれた.


どれだけ感謝しているか,わからないでしょう????


ショーンの,ヘーゼル色の瞳は,わたしにとって特別な意味を持つ.




彼が,現役最後のRunを終えて,静かに破顔して涙を流した時,わたしの中からも涙が溢れて,それは,なんとも言い難い感情で,


自分の中でも,ひとつの時代が終わるんだな,ってわかった.新しいtermが始まる.



*****



そんな,一晩開けた今日は,朝目が覚めたら,


ある曲が頭の中をぐるぐると回っていて.


曲名と曲調がわからなかった,その曲をすぐ調べた.



『僕らで光を灯そうよ 愛しい君


僕らはあの星の並びをつくれるんだ

僕らで光を灯そうよ 煌めく僕らで光を灯すんだ


蛍の光よりも眩しく

光を灯すんだ

今 僕らが輝く瞬間を見てごらん


知っているでしょう 全ては愛なんだよ』




……今,頭の中で流れている(別の)曲の部分は


『待ってたよ,ようこそ

どこにでも We're coming together


何も心配するな うまくいくから

Hello, Future


君に出会って さらに輝く

We're on the way up 美しい時間だけを築こう

We're going way up we're going

On our way up 


Hello, Future』



新しい『時』が始まるね.



大げさじゃなくて,自分の中で新しい『時の始まり』なんだなぁ,っていうのを,感じてます.



今度は,わたしが『自分の滑り』を楽しむ番.



ありがとうね,ショーン,そこにいてくれて.


出会って,そして途方もない貢献をしてくれて.


あなたのエナジーがわたしに『渡して』くれたものが,今もわたしの中で光ってる.それは「光」.



大げさじゃなくて,そういうのが「光」っていうんだと,彼は見せてくれた.「大好き!!!!」の純粋さで,どこまでも行ける「光」.



……この後,わたしは,そういう「光」を放ってる人たちに,たくさ〜〜ん出会うことになったけど,


それは,彼のこの『目印』があったから.




『ありがとう!!!』じゃ足りない.


あなたの存在が,giftでした.今もこれからも.



たくさんの「光」をありがとう.


あなたの『偉大』さを感じてるよ.


人とは違う,あなたの在り方をみせてくれて,ありがとう.


あなたの「being you」を見せてくれて,ほんとにありがとう.


ありがとう.ありがとう,ありがとう.


Thank you, forever, King.