さて、、最近よく来る久保田君。
またまた厄介な仕事を持ってきました。
先日からライブディオのゼロ製デュークチャンバーのセッティングを始めてます。
担当は勝手にマーバン君(;^_^A
メインジェットはとりあえず決まり、中間セッティングをしたいところです。
ところがライブディオの規制後はキャブが厄介です。
規制前との大きな違いは、
・スロットルバルブの小径化(合わせてスプリングも)(/TДT)/
・ジェットニードルの調整不可(/TДT)/
・エアスクリューが専用工具じゃないと回せない(/TДT)/
規制後のバルブ内部の部品は3点です。
まあ、排ガス規制車にチューング自体ナンセンスですが、やるからにはしょうがない。
しかし、低中速を全く調整できないのは辛いので、前期のニードルを流用します。
左が規制前、右が規制後。
しかし、規制後は調整も出来ず、ニードル自体がプラスチックのホルダーでがっちりハマっていて、取るのに苦労しました。
というか、破壊しました(´□`。)
バルブ内部はこんな感じ。
規制前はただの筒です。
規制後のバルブ内の出っ張りを破壊して、前期同様の筒状にしなければいけません。
これでクリップ式のニードルを入れ、M字の金具を入れ、後期のスプリングを組み合わせることで、調整できるようになります。
ライブディオAF35,AF34の後期、規制後のセッティングで悩んでいる人は多いはず。
この方法で低中速を調整してみてください。