【追記あり】あんにょん
またまた 血汗涙です⑤になります
①はこちら→～血汗涙①～
LIVE TRILOGY EPISODE Ⅲ THE WINGS
TOUR Trailerも 絡めていきます
こちらのブログではバンタンメンバーを
エジプト神と結びつけて解読中
結びつけの根拠はこちら→1～グク編～
図書館からエジプト関係本を借りまくり
二週間ごとに更新し 3カ月以上ずっとkeep中
「死者の書」を何冊も借りており いいかげん 図書館の方に 目をつけられているかもしれないっ
映画「陰謀のセオリー」で小説「ライ麦畑でつかまえて」を買うと 通報され場所が特定されて狙われる 話を思いだしたりなんかして(笑)
年末年始に頑張ってざざっと読みました
あぁぁもっと早くちゃんと読むんだったーー！
「おぉぉぉー！
」「きたーーー
！」
「これじゃ～ん
！」の連続
前置きが長くなりましたが 結論
血汗涙はギリシアメガネを私に被せて
引っかけ 騙してくれましたけど
血汗涙はがっつりエジプトでしたぁぁ！！
それから 血汗涙MVとTrailerは 私説バンタンストーリーに 組み込むべきものでした
≪防弾少年団≫結成後の出動ではありません
書くの早まった...
もう とても書き直せないので ごめんなさい
そうだよ いつもFireの前に歌うじゃん Fire前のストーリーなんだよ～
私説バンタンストーリー ご存知ない方は
こちら→～花様年華&WINGS①～
「死者の書」とは5000年前～ エジプトのピラミッド内部の壁画や棺または古代の紙 パピルスに挿絵とともに書かれた 死者が天国(楽園）へ行くための190章にもなる長編ガイドブックです
何冊か借りた本を見てわかったのですが 本によって書いてあることが少し違うようです
ピラミッド内部の原本も 地域や年代で内容も変わってしまったり
ヒエログリフ(古代エジプト文字)を解読する際 意味が良くわからない部分が 出てきたときにそのまま書いてくれる方、自分なりの解釈で書き換えてしまう方、わからない所はバッサリカット！の方などいるみたい
私にとって大事な第17章 7人の聖霊 ≪防弾少年団≫が選出される部分がバッサリカットのものもありました
おまけに 私説で 第一関門 アペプ(ジン)、 第二関門 海 としていた部分が 全く違う訳のものが多くて 焦ってます 今更 直せないもー知らん
今回は比較的 カットが少なそうな『エジプト死者の書/石上玄一郎 著』と The Book of Dead英文訳(自動翻訳機) 、ネットで見られる「死者の書」、また 『古代エジプトの埋葬習慣/和田 浩一郎 著』から 見ていきますよ⤴
まずは テテから
テテは 血汗涙では まだ 現実世界で亡くなって間もない頃で ジンから 死者の裁き 審査を受ける段階なのだと思います
死者の書 第125章
赤線部分 自動翻訳機によると
「今私は隠された部屋に入り、私はセトと話をします。私の保護者は私に前進し、彼の顔が覆われた......隠されたものに」
この死者の書ではアペプ(ジン)でなくセト神(ジン)と 隠された部屋で話をするのですね
アペプ(ジン)は水中の地下世界にいて 死者の裁きをするので水中を覗いています
アペプとセト神は同一視されています
この125章の一文が 審査 裁きのことだとすると ジンが血汗涙でも白シャツ×黒パンツなのも納得です
実際の古代エジプトの埋葬では
亡くなった死者は「清めのテント」までホルス神(グク)とその友人たち(ナムジュンたち)とみなされる死者の友人たちにより川を渡って運ばれます
そしてテントではアヌビス神(ホビ)のお面をつけた人が 遺体をミイラにします
古代エジプトでは魂がオシリス神(シュガ)に許されて人間として再生するときには元の身体に戻れると思っていたので 腐敗しないようにミイラをつくっていました
後期には良くミイラにイメージされる包帯グルグル巻きなのですが 初期にはシーツやショールでくるんでいただけの時もあったようです
そのことを意味するのかわかりませんが上↑にも載せた死者の書 第125章に こんな一文があります
セトと話をするの後 英文ではカットされた部分が日本語訳本では↓
「わが保護者は我に進み来りしが、そのヴェールで覆われし顔はたちまち隠れたるもの(神)の上に落ちぬ」
ヴェール の単語が出てきました
このことじゃないかな？ヴェール！
まさかのミイラ 制作と通ずる！？
「隠れたるもの(⬅セト神？)の上に落ちぬ」？？ これか！？
ネットで見つけた第125章の同じ部分の和訳 赤字は私の補足です
実際にミイラをつくる時には 布を巻きながら護符(御守り)を挟み込んでいきます
「ウアジェト(ジン)の目またはホルス(グク)の目)」や オシリス(シュガ)の象徴である「ジェド柱」、イシスの魔力の象徴「イシスの結び目」など 何種類かの護符(御守り)があります
この護符により死者を守ってもらうため
呪者、巫者(シャーマン)に呪文を唱えてもらうのですが その時 呪者は 香を焚いて自らを薫じます
そして ソーダ(ナムジュンが飲んでるものかな？)で口を清め みそぎをし
緑色の顔料をもって「真理の印」を舌の上に描き呪文を唱えます
これ 緑色で舌の上に印ってことか！
ミイラができあがると 棺におさめ また ホルス神たち役の友人たちにより運ばれます
墓まで到着すると 前庭で ホルス神(グク)役の 豹の皮を身にまとったセム神官とトト神(ナムジュン)役の神官が呪文を読み上げ 儀式をすすめていきます
棺を立たせ 蓋を開けミイラに太陽の光を浴びせ死者に力を与えます
光の加減と黒い羽ですっかり悪魔の誕生と感じてましたが、何回も観てると ニヤリ
ではなくニコリ
という顔に見えてきました 黒い羽もエジプト神では普通なので ここは テテがみんなの助けを借り 自分の意思で前進することに決め 羽が生えてくる瞬間なのだと 思いたい
エジプト神話では死者が亡くなり 楽園へ行く準備のできたアク(聖霊)になる時、鳥の姿になるのです
Trailerで流れている部分のWingsの歌詞(英語意訳)
僕を空に連れてって
僕の翼で飛べたなら
空よりも高く 飛んでいくんだ 僕は
真っ赤に染まった翼を精一杯
僕の翼をひろげて
前向きですよね
真っ赤に染まった翼 というのは アペプ(ジン)に許されて通過すると空が赤く染まるという神話があるので 翼に赤い空が反射しているのでしょう
次にミイラを清める儀式で香を焚き 神官は ミイラの前の 椅子で眠りトランス状態に入り死者と交信します(夢見共有‼実際の葬儀の儀式の1つにあるそうです) ＝「開眼の儀式」
他の神官が「目覚めよ眠る者(死者)、セム神官(ホルス)よ」と呼掛け 目覚めた神官は彫刻師に
死者の姿かたちを伝え 故人そっくりの彫像を造らせます
できあがると その故人の彫像と抱擁します
ジンに 前進することに決め 羽が生えたことを伝えるテテ？↓
死者とそっくりな石像と抱擁... を通り越してキスしちゃう
次に 「口開きの儀式」を行います
神の酒を捧げ 死によって失われた機能を復活させるため また食べること飲むこと話すことができるように 開口の儀式を行います
捧げる神の酒 とは 古代エジプトではワイン(ぶどう酒）やビールが飲まれていたので 実際にはそういったものだったと思いますが、神話では トト神など神の飲み物として「リキッドゴールド」という飲みものがあります
現代でも 毎年 優秀なものに送られる「リキッドゴールド賞」の名を持つ飲み物があります
それがウィスキーです
(maimuさん 訳 お借りしました)
ウィスキーは神の酒とも言えます
口開きの儀式では普通は 手斧で行いますが 初期には産婆の二本指ではないかと推測されるそうです
再び甦る 生まれ変わるということは 出産に通ずるため 産婆が赤ちゃんにやるのと同じように口の中に2本指をいれて開けてあげていたのだそうです
グクの2本指は開口の儀式のことだと思います
どうして 後世 指から道具に代わったのかというと 落ちた隕石の鉄で開口の儀式用の刃物を造るようになったのだとか... 天界の物質でつくれば 死者の昇天の助けになると考えたようです
血汗涙&Trailerでは テテはここまでなので日食がおきました
神話ではアペプ(ジン)の裁きに時間がかかり ホルス(グク)が死者を楽園に連れていけないと日食がおきるのです
この後 翼が生え鳥の姿になったので 楽園に向かって飛んでいくのではないでしょうか
次に ジミンです
過去記事では私は血汗涙の時点ではもうジミンは楽園に行っていると思っていたのですが まさに この血汗涙が ジミンが楽園に行く瞬間のようです
Trailerで冥界入り口 のようなところでバタバタしてたのはLIEの振付けだったんですね
まだ苦しんでいる最中だったみたい
この時 ジンを通過します
夢見で 死者の審判に入ります
実際の葬儀で 神官が 開眼の儀式で眠り、トランス状態に入り 死者の魂と交信している ところと繋がるのでしょう
目隠しは 罪を秤るギリシアの天秤神エスカマリも 関係あるかもしれませんが
第125章の一文(日本語訳本)
「我は墓の入り口にありてそこにある秘密のものども(＝神)を見たりき。我は目隠しされてあれど自ずと歩むべき道を見いだしぬ......我は言いぬ。おん身我を秤量せよかしと。」
魂を天秤にかけられる前に目隠しされてるようですね
そして 進むべき道を見つける
前進するんです
第125章は 「正義と真理の広間に入る章」であり たくさんの神々の前で 「私は～なことはやっていません」 と 「否定告白」をする内容です
↓ここが そういう部屋なのかも知れないですね 神々がいますから
実際の葬儀では 儀式の前後に死者の回りを4回 回るそうです
↓ジミンの回りを回っていたんでしょうか
FIREも そういう意味だったのですね
無事に審判が終わったようです
蝶は エジプトの鳥と同じように 死者の魂が宿るとされています
最終審査で オシリス神(シュガ)に許しをもらえると 死者は楽園へ行くことができ 新たな人間へ再生できると 信じられていました
蝶にキスをしているので 許されたのだと思います
Fireのシュガの「許してやるよ」がそういうことなのです
実際の古代エジプトの葬儀では故人の友人たちが 棺を船に乗せお墓まで運びます
その後を 踊り子や歌い手が続きます
皆で弔歌を歌います
お墓の入り口ではムウウの踊り手(男性)が神を演じダンスを踊り 出迎えます
「最後のダンス」を死者に捧げます
死者 復活祭(FIRE)で 死者達の前で歌って踊るLIVEを行うのは そういった実際の葬儀の儀式と関係しているのでしょうね
ちなみに 楽園へ行く鳥の姿のアク(聖霊)になる前の段階 死者の精神みたいな位置付けの段階を古代エジプトでは「カー」と言います
「僕の最後のダンスを持っていけ カー」
って 歌ってますね 韓国語では「行け」と訳されますが エジプトの「カー」をかけてる？と思っちゃいましたよ
そして最後に友人たちが墓の前庭や地下室で故人との「最後の会食」をするそうです
日本は今でも 葬儀の後 会食しますよね
神話ではハトホル(＝ウアジェトと同一視＝ジン)が死者に振る舞うことになってます
夢見終了の合図(ピアノの音楽)で 天界へ帰っていく時
シュガ(オシリス)が今回許されたジミンの手を引いて天界(楽園)へ連れて行きます だからジミンを引っ張ってたのね～
ジミンの魂が徐々に上がっていきます...
ジミンは血汗涙&Trailerが昇天の瞬間でした
物語には関係ないですけど この振付け
星座盤の真ん中にいるジミンを表している気がしました
昇天＝星になること とも言いますもんね
皆が星座盤のように囲んで上へあげているような振付けだと思いました
テテもしてもらってますけどね
続いて ホビ
ホビは 最初に楽園に行ったと考えてますが血汗涙で楽園への旅立ちの最後の部分がありました
実際の 古代エジプトでの葬儀で
墓に向けて出発する時 プールのある庭園で「船旅の儀式」を行ったそうです
故人そっくりにつくった彫像は中庭に置かれることもあったそう
ホビはホルサイセ神でもあり ホルサイセを抱くイシス神の像が 聖母マリアとキリスト像の原型なので ホビの後ろの像は自分の像だとも言えます
母へのトラウマも乗り越えたので 昇天する時には マリア像の顔がありません
皆で楽園へ昇天しますが この時点ではジミンとテテは一緒には行けてませんね
ジンについて
「死者の書」第17章 で 意味が分かりにくい為 ほとんどの本がカットしていますが、英文訳で気になる部分がありました
この文章の前は 死者がレースタウに着いた部分
この文章の後は セト(ジン)とオシリス(シュガ)、セトとホルス(グク)の争いについてなので
この 「手を与えなさい 彼が自分でそれを切ることによって...」って部分
アペプ＝セト(ジン)の手首が切れるシーンとこじつけて考えても良いでしょうか
！？
先祖と訳されているAncestorは同家系や血の繋がりのあるものという意味もあります
同家系の手を切るとラーの血が流れて同家系の神に変わる...？？
大きく大きく意訳して ラーと兄弟とされるアペプ、ラーのひ孫であるセトの手を自らが切った時 血が流れ、ラーの娘であるハトホル(ウアジェトと同一視)に変わる
ってしちゃおうかな～～こじつけ病発動！！
血汗涙&Trailerで 悪神アペプ(＝セト神)からホルス(グク)の守護神ウアジェト(＝ハトホルと同一視)に変わるような気がするのです
ヒビの入り方が違うんですね
ハトホルといえば 牛の角が特徴です
上へ向いたヒビは そうじゃないかな？
考察
私の妄想で、ジンはヘビ(アペプ)だったので目があまり見えなかったが 血汗涙で 皆の力で目が見えるようになったのでは？と 52～Whalien 52～の回で書きました
水の中の地下世界をやっとやっと抜け出せて 息を思いきり吸えるようになったジミン
その後 ジミンは大気の神シューとなります
死者たちは早く水中の地下世界を抜け出してシュー神に会えるように(空気が吸えるように)願うので シュー神は 皆から敬われる存在になります
ところが エジプト神話では シュー神は晩年病気で視力を失なってしまいます
ジミンと結びつけた ギリシアのオリオンは盲目になった時 ヘリオス(シュガ)に治してもらったので シュー神も治してもらえたらいいですね
それから 血汗涙では ありませんが 関連していそうなので 紹介します
実際の古代エジプトの葬儀の話に戻りますが 一連の儀式が済むと ホルス神やトト神達役の友人たちは 死者の棺を船に乗せ お墓まで運びます
船の中は花々で飾り付けられ棺は中央に置かれます
I need U japanese verのこれ↓
花が船の形になっており 中央が四角く空いてますね ホルスの目っぽくもあるけどね そこに ミイラとなったテテが入った棺が置かれるってことですよね
ミイラと同じように腕を前でクロスしています
その前で 歌い踊るグクたち...
I need U japanese verは もしや テテの葬儀中
実際の身体は japanese ver で葬儀をしており 夢見共有世界では 魂は I need U Korea ver の中の世界
いやーそうだったら Bighit 面白い仕掛け仕込んでくるな～
そうなると 血汗涙も ホビ、ジミン、テテ 3人の葬儀ってことですね
お墓に着くと 何故そうするのかわからないがと書いてありますが、友人達が棺を 前後(南北)に引いて動かすという しきたりがあったそうです
↓こんな感じ？ Run japanese ver冒頭
テテが来たときズズッと 皆 動きますね
また 実際の古代エジプトの葬儀の中で お墓に死者を連れていく葬列出発の前に 「赤い土器を壊す儀式」というものがあります
水の入った赤い土器を破壊し 生けにえの牛の咽がナイフで掻き切られ 地面を赤く染める儀式
古代エジプトにおいて 赤色はイシス女神の赤い帯の結び目として護符(御守り)になるほどの強力な力を象徴します
また 正反対の意味として 赤色と結びつくセト神や地下世界の混沌の勢力に打ち勝つという証のためにも 壊すという儀式が行われていました
BTSは土器ではありませんが 良くピアノなど物を壊す場面がありますね
イシス＝ハトホルは音楽の神ですから ピアノを壊しているのでしょうか
赤色は赤い薬にも関係があるかもしれません
赤い薬の力で再び目覚める、属性が赤色のセトに打ち勝つという意味合いで 赤薬を飲みこむとかね
Trailer シュガの横でピアノが壊れてますね
EXOは食器が壊れ 辺りが赤色になっているシーンがありました
BTSもそのうち あるかも？
また 花火や噴水も 赤(ピンク色)がメインです
「赤い土器を壊す儀式」？だったりして
死者の書 第98章では 天界へ楽園へ行くための ハシゴの説明があります
また 古代エジプトでは神様のことを「階段の上のもの」と呼んでいました
ピラミッドは 死者が楽園へ行くため 通廊を通り階段を上って天界へ行くための施設なのだという説もあります
通廊って
やっぱりこういうのですかね
楽園は 空の上という考えが主流だったようです
第107～109章
やがて死者は 東の空に 明けの明星をのぞみ その下に2本のイチジクの大樹を見いだします そのイチジク 2本の樹の間が楽園アアルの入り口なのです
２本の樹の間が神々の領域である楽園の入り口
なんだか鳥居に通ずるような...
最後に 無事に楽園へ行ったであろう故人に
家族が供物を捧げる際に願いなどを叶えてもらおうと「死者への手紙」を書き 置いておく習慣があったそうです
大事な家族からの手紙だったのかもしれませんね
こんな 感じで 血汗涙&Trailerの謎はほぼ
私なりに解いてみました
2月にNew Album発売はホント？
そうすると 何かしら出てくるものが また絡んでくる可能性は高いですよね
また追記 訂正など あるかもしれませんが...
またよろしくお願いしまーす
※画像 文献 動画 お借りしました
(maimuさんの訳つきお借りしました)