否定しない習慣 | 中村康隆 インテリアデザイナー/良い時間研究家

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あなたの時間が少しでも良い時間になるヒントになれば嬉しいです。

 否定しない習慣

2023/12/2(土)

「否定しない習慣(著者:林健太郎)」を少し読みました。




人間関係を劇的に改善する方法として、

林さんが数多くの方と接してきて得た結論は、

「褒める」「肯定する」「叱る」より

「否定しない」がもっとも効果的だとの事です。


まずは、

 第一章

「気付かないうちに否定する人の心理」から、


ほとんどの否定は悪意がなく、

善意から否定している事が厄介、だと。


相手を思うがゆえに傷ついてほしくないという思いから別の提案をして間接的に否定した事になっている。



否定のメリットとデメリットが記載されてました。


■否定されるとどうなるか

・怒りが生まれる

・相談したくない/相手との会話を避ける

・信頼関係が生まれにくくなる

・自信を奪う


これ、わかるー、

否定されそうな人に本音を話せないし進んでコミュニケーションを取りたいと思えない。

潜在的に否定されるのが怖いと感じて近づきたくない。

たとえそれが、相手を思った愛情からの否定だとしても、心配して言ってくれてるのは、わかるけど、

素直には、受け取れないかも。

否定してくる人=不安を与える人(攻撃されているような気分)

になって、避けたいと思ってしまう。


「こうあるべき」

「◯◯の立場として」

とかで正論だと余計攻撃されてる感がある。

あー、自分は、ダメな奴なんだなって萎縮しちゃうかも。

冗談やノリで否定された場面でも、

なんかモヤモヤしてそれ以上会話は、

したくない気持ちになる。


「無意識の否定」

よかれと思って言った事も相手を少しずつ傷つけている可能性があるし、気を付けます。



逆に

■否定されないとどうなるか

・ポジティブな感情になる

・コミュニティケーションを取りたくなる

・信頼関係が生まれる

・自信を与える


あー、

否定をしない人は、

安心して会話できるかも^_^

否定(攻撃)してこないとわかれば、

安心して本音を話せる。

一緒にいて居心地が良いかも。

攻撃されない安心感が心地よい。





このあたりで一旦、第一章を切り上げたいです。

(眠いです)


今日の研究成果(著書より抜粋)

「否定しない」が心理的安全性を生み

良い人間関係を形成できる。



グーグルが2015年に

「生産性の高いチームや組織には、心理的安全性がある」という主旨の研究成果を発表しているようです。



人は、否定されると急に不安になったり、

パフォーマンスを低下させるようです。






否定は、自分のエゴの塊なので、

許せない事があると突発的に反応しがちです。

自分の持っている否定をしっかり観察して、

その否定の肯定的な側面も見つけて、

否定の良い所も肯定できれば、気が楽になる。








また、投稿いたします。