N家が昨日帰国してしまったため、今日からは2家族での旅記録になる。チェンマイ3日目。
第5日 レンタサイクル~ボーサーン傘づくりセンター~スコンタ・ムーガタ~ナイトバザール
今日は、自転車をレンタルして、傘など手作り工芸品の街、ボーサーンへ走る。片道10kmほどの距離だ。
9:30 今朝はゆっくり休んで、遅くに出発。ターペー門の南にある自転車レンタル店に向け歩いた。
※チェンマイにはバイクのレンタル店はたくさんあるのだが、自転車レンタル店はいろいろ調べてみたがここしか見つからなかった。3年前にここへ来たときに見つけた店。
途中、明日のチェンライ・ツアーを予約してあるホテルの裏の旅行代理店「ハッピーツアー」へ寄ったり、エクスチェンジ店へ寄ったり、屋台で買い食いしたりして、11時前にレンタル店に到着。
11:00 小学生と園児を後ろに乗せ、4台の自転車で出発。
チェンマイの道はけっして自転車にはやさしく作ってないので走りにくかったが、みんなで郊外に向けて走るのはけっこう楽しかった。
一時間ほど走ったところで、おもしろいものを見つけた。
マイケル・ベイ監督の映画「トランスフォーマー」のようだ。日本語っぽい漢字が書かれておりいかにも偽物大国のタイらしい。
僕らはこれを「リアル・トランスフォーマー」と名付けることにした。
※ここはできたばかりのスポーツセンター(ゴルフ練習場?)らしく、まだグーグルマップには載っていなかったので、僕がこの地点をグーグルに「リアルトランスフォーマー」と名付けて投稿したら、なんとそれが認められて正式名称として採用された。現在、グーグルマップの検索窓に「リアルトランスフォーマー」と打つと、チェンマイのこの地点が観光地としてちゃんと出てくるよ。
12:30 「ボーサーン・アンブレラメイキングセンター」に到着。
この界隈は、民芸傘、銀細工、セラドン焼き、民芸品など、手工芸品で有名なところ。その中でもここは、メイン通りの交差点にある大きな店だ。色とりどりの手作り傘が飾ってある。職人さんたちが実際にどのように傘を作り色付けしているかも見られるようになっていて、見学だけでも楽しい場所だ。ここらはこういう店がたくさんある。
自宅にすでに2つの大きな民芸傘を持っている僕は、軽く見るだけのつもりだったが、なんと絵付け職人さんたちが、手描きで絵を描いてくれるコーナーが奥にあった。
図案は職人さんごとに違い、アレンジもできるし名前も入れられる。出来上がりは初めからプリントされているかと思うくらいの美しさだし、50฿(165円)で描いてくれるので超お得だ。僕らは帽子やカバン、スマホケースなど持っているものにいろいろ描いてもらった。
※緑色キャップの金の羽だけは100฿。
すごくいいお土産になった。次回訪れるときは、描いてもらうグッズをあらかじめ準備して持っていこうと思う。
別の一画では、高校生の一団が体験学習らしく、傘づくりを体験していた。
ボーサーン地区をもう少し見て回ろうと思って走ってみたが、先ほどの店で十分満足してしまったのと疲れのため、近くのスリヨン・マーケットで遅い昼食をとり、15:00 帰路へ。
16:00 ホテルに到着。2時間ほど休憩して、18時前にホテルを出て、自転車を返したあと、トゥクトゥクで夕食場所へと向かった。トゥクトゥクでは昨日と同じく、運転手の隣の座席が人気だった。
18:15 今夜は焼肉バイキング。「スコンタ・ムーガタ」は、路地の奥にあり少々わかりにくいが、僕が調べた限りではチェンマイで一番大きいムーガタ店だ。
(※ムーガタについては下記参照)
一人209฿で食べ放題。飲み物も込み。通常はシーフード付きだと追加料金が取られるが、途中から係の人が「シーフードもサービスでどうぞ」と言ってくれたので、肉に飽きてきた僕らはでっかいエビを各々焼き始めた。子供たちはアイスクリームの食べ比べに興じていた。美味しく楽しく、いつの間にか2時間がたっていた。
帰りはソンテオをつかまえ、ナイトバザールの北、ワローロット市場で降り、
20:30~ナイトバザールに向かって歩くことにした。
明日は最終夜なのでもちろんナイトバザールへ繰り出すが、明日のツアーは遅くなりそうなので、今夜しっかり回っておこうということで、疲れているにもかかわらず2時間も散策してしまった。
22:35 ホテルに到着。くたくたの子供たちをうちの奥さんに任せ、僕とA家ママはフットマッサーへ出かけた。ナイトバザール付近では、安いマッサージ店はロイクロ通りに集結しており、180฿/h(+チップ)だった。
0時前にホテル帰着で本日終了。明日はいよいよ楽しみにしてたチェンライ・ツアーだ。