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 幼稚園児から中学生までの6人の子供を含めた3家族での旅記録の3日目。

 

第3日 チェンマイ着~ワローロット市場~Watチェディルアン~サタデーマーケット~オールドチェンマイ・カルチャーセンター~ナイトバザール

 夜食レストランに寄らなかった悲しさを引きずりつつも、いい目覚めで朝を迎えた。

 7:40にチェンマイに到着予定だったが、昨夜の2時間ロスと、今朝、警察検問で20分ほど停められたことにより、バスは10:00ちょうどにアーケードに着いた。

 ※アーケードとはチェンマイの長距離バスターミナルのこと。

 

 まずは、アーケードの食堂で軽く朝食。

 そしてソンテオで20分、毎夜ナイトバザールが開かれる通りの真っただ中にあるホテルにチェックインした。55㎡の角部屋を3部屋とってある。

 ※タイでは、部屋が空いていればアーリーチェックイン代はかからずに入れてくれるところが多い。

 今夜、うちの奥さんが合流し、チェンマイ滞在を5日間楽しむわけだが、明日の夕方にN家が帰国してしまうので、着いた早々であるが、すぐにチェンマイを楽しまなくてはならない。

 

 ということで、少し休憩をした後、13時にホテルを出て、まだナイトバザールの出ていないチャンクラン通りをワローロット市場まで歩いた。

 

 通りにはあちらこちらに、バザール用露店の骨組みや机・いすが置かれている。公共の道路に置きっぱなしでいいのかと思いつつも、タイらしいおおらかさ(いいかげんさ)も感じる。

 ※チェンマイでの大きなマーケットは3つ。一つは、旧市街から東へ700mいったところにあるチャンクラン通りで毎夜開催される「ナイトバザール」。そして旧市街の南側チェンマイ門から南西に通るウアライ通りで土曜日だけ開かれる「サタデーマーケット」。そして旧市街の中、ターペー門から西へのラチャダムノン通りで日曜だけ開かれる「サンデーマーケット」。以上が有名だが、中規模でいうと、ナイトバザールの北、ワローロット市場周辺にも現地の人向けのナイトマーケットが毎夜開催されている。

 今日は土曜日なのでサタデーマーケットとナイトバザールの二つ、明日も同じく二つのマーケットをはしごしなければならない(別にしなくてもいいのだが、YASUツアーはそういう旅程なのだ)

 

 とりあえずは、夜とはまた別のにぎやかさを持つワローロット市場で昼食をとった。

 

 その後ソンテオで、旧市街の東門;ターペー門へ。

 ※旧市街とは四方をお堀と塀で囲まれた、一辺1.5kmの市街地。

 ここでしばし鳩にエサをやって戯れる。鳩は慣れていて、子供たちの足に乗っかったりしていた。

 

 そして、明日サンデーマーケットが開かれるラチャダムノン通りを西へ700mほど歩くとWatチェディルアンに着いた。

 ※Watチェディルアンには赤いじゅうたんが敷かれた大きな本堂以外に、女人禁制の仏殿がある。ここは幼稚園児(女)も入ってはダメと言われた。

 この寺院が有名なのは本堂ではなく、その裏手にある仏塔だ。チェンマイで一番大きいとのこと。アユタヤでいろいろ見ている僕らにはそれほど大きくは感じられなかったが、それでも、格式の高さは伝わってきた。

 

 境内で少し座り込んで休憩をはさみ、今度はそこから700m南へ歩くと、17:40 チェンマイ門に着いた。ここから南西へ1kmがサタデーマーケットである。

 すでに、混んでいた。暑いので、昼食時にも飲んだが、みんなフルーツ・スムージーをまた頼んでいた。

 皆がサタデーマーケットを楽しんでいる間に、僕と息子は“日本から遅れて合流するママ”をチェンマイ空港まで迎えに行く。空港はチェンマイ門から3㎞ほど。息子には「ソンテオに乗ろうか?」と聞きつつ、時間はまだあるので歩いてしまうことにした。

 ※このくだりは、以下に詳細が“歌われて”います。

 

 この後、ツアコンが抜けた一行は、昼から歩いてばかりだったため、サタデーマーケットを抜けて、待ち合わせ場所の夕食場所まで300mなのにもかかわらず、ソンテオを240฿も出して頼んでしまったそう(相場と地図を知らない人はこわい!)

 結果、2分で着いたわけだが、本人たちは“初めて自分たちだけでソンテオに乗った”ということで満足だったらしい・・・。

 

 一方、僕と息子は、19時前に空港に着き、15分後に制限エリア内で手続きを受けるママを見つけほどなく合流。

 19:20 今度はソンテオに乗り、19:35 皆の待つ「オールドチェンマイ・カルチャーセンター」に到着した。

 オールドチェンマイCCは、タイダンスショーカントーク・ディナー(タイ北部の郷土料理)がセットになった場所。チェンマイにはこういう店が3つあり、その中でここが一番の老舗。

 

 すでに皆はカントークディナーを食べてくつろいでいた。食事の合間に、民族衣装を着た女性が回ってきて一緒に写真を撮ってくれるサービスを楽しんでいた。ショーは20時からだったので、十分間に合った。

 カントークディナーは、はっきり言ってそんなにうまいものじゃない。いくつかのお椀に入れられたおかずはなくなるとすぐに補充をしてくれるが、僕はまだまだこの後の露店巡りで食べるつもりだったので、ほどほどにしておいた。

 

 20:00 時間通りショーが始まった。店内は団体さんが席を占め、ほぼ満員だった。

 他の客は自分の席でショーを見ていたが、僕や子供たちは、舞台のすぐ下に設けられた座敷に陣取り、民芸品の三角柱ソファーにもたれてゆったり鑑賞した。ただ、何人かの子供たちはそこで眠ってしまっていたが。

 

 21:00 ショーが終わると同時に店を出て、ソンテオでホテルに戻った。

 N家は今夜がタイ最終夜となるので、ナイトバザールに連れ出したかったのだが、子供の一人が体調を崩してしまい、Nママと子供たちはこのまま休むことになった。

 YASU家とA家、そしてNパパは、疲れている体にムチ打ち、ホテル前のナイトバザールに繰り出した。  

 

 ナイトバザールは有名だけあって、とても活気ある場所だった。昼間見た露店の骨組みがうまく組み立てられ見事に機能していた。小学生の子供たちは、この年に流行っていた「ハンドスピナー」をすぐにねだっていた。

 

 さすがに30分ほど回ると皆の歩みが遅くなってきたので、この日は終了。

 ただし、僕とNパパだけは見つけておいたフットマッサー屋へ寄り、この日一日の疲れをほぐしてもらい、ホテルに戻ったのは0時だった。

 

 明日は予約をしておいた、「トレッキングと象乗りツアー」へ出かける。ビデオでそのすごさも伝えます。

 

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追伸ありがたいことに5/25に、4/30のアクセス数を超える記録が出ました。299アクセス

 訪問者数をみると、4/30の2倍の方が訪問してくれたようです。めったにない記録がふた月つづいてうれしい限りです。

 5月から読者となってくださったサウジの記事を中心によくコメントしてくださるmicchiさんをはじめ、以前からたくさん訪問していいねをくださっているkatsさん、うっち~さん、亜矢子さん、fukachinaさん、横山さんなど、いつも読んでいただき感謝です。

 今後も、タイを中心とした旅行記や、そのお得情報やアクシデントを、楽しく書いていきたいと思っていますので応援よろしくお願いします。