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第4日;Watヤンサンワララーム~Watカオシーチャン~ノンヌット・トロピカル・ボタニカル・ガーデン

 さあ、今日・明日は旅行のクライマックス。といっても、9時過ぎからまずはプールで1時間半みっちり遊んだ。 しっかり子供たちの相手をし、ある意味これが今回の一番の重労働?

 “お釈迦様の五本指ごっこ”や“再生巻き戻しごっこ”という遊びが新たに生まれた(いずれも僕創作で、要はプールに放り投げる遊び=子供って少し乱暴な遊び方のが楽しいよね)

 

 11:30 ホテル前で客の乗ってたソンテオを7時間1300Bで貸切った(乗ってた客は別のソンテオへ?)

 ※人数が少ないなら、レンタカーも1,300B/日で借りられるのでそれもよい。PSプラザ内のオフィスで借りられる。

 

 今日は南へ20km以上行ったとこにある2つのワット(お寺)と、象乗りや民族ショーなどがあるテーマパークに行く。そしてこちらに戻る途中、街の南端にあるナイトマーケットへという行程。(※当初の予定は、ミモザパタヤにもよるつもりだったが、テーマパークが思った以上の充実度だったので変更した。)

 

 なぜか、出発して30分ほどのスクムビット通り南下中に、ソンテオを乗り換えさせられた。昔、バンコクでタクシー詐欺にあったことがある僕は身構えたが(下記参照)、気のいい若いカップルが運転しており特に問題はないようだ。

 

 12:30 Watヤンサンワララーム着。

 ここはラマ9世前国王に献上された王室寺院で、建物はモダンでユニークなタイ建築様式。とてもきれいに整備された場所だった。入場料無料。

 入口にある露店が気になったが、まだ先があるので寄らずに、広い境内の一部、仏塔の中の展示室だけ見て次へ向かった。

 

 13:20 Watカオシーチャン

 切り立った崖に描かれた130mの高さの大仏壁画がある場所。前国王の在位50周年記念として1996年に造られたそう。

 レーザーで彫って金を埋め込んであると言われてるが、本当かどうかは遠くてよくわからなかった。

 ここも早めに切り上げ、いよいよ今日のメインイベントへ。

 

 13:50 ノンヌット・トロピカル・ボタニカル・ガーデン

 今は名前が変わったのかな? ノンヌット“熱帯”“植物”園だったのが、ネットでは“熱帯”園になっていた。ヤシの木やパイナップルが茂った広大な庭園で、園内にはラン園サボテン園ミニ動物園美術館そしてBONSAI園なんてのも点在している。無数の動物の置物がそこかしこに置かれユニークな展示がしてあり、おまけに、タイ古典舞踊象のショーもあり、タイの文化と自然を満喫できる。もちろんエレファントライドもできる。ここが、今回一押しの充実のテーマパークだ。

 (※僕らが訪れた2年後には、ここに恐竜の谷も新設されたそうで、さらにおもしろそうな場所になっている。)

 

 入り口を入るとまずは小動物園。ここで子供たちは時間をとりたがったが、ショーの時間が迫っているので、急かしてまずはフードコートで食事。

 

 14:45 カルチャーショーが始まった。

 サンプラーン・リバーサイド(旧ローズガーデン)風の内容で、民族舞踊~ムエタイ~舞踊~伝統的な結婚式~太鼓演奏~民族舞踊(庶民的)~バンブーダンス~剣の戦い~戦いに象も参加~全員で舞踊という流れ。

 (※ほとんどがローズガーデンのメニューと一緒だった。ムエタイでセコンドを間違いで殴っておしまいというオチも同じ。最後に観客を呼び込んで一緒にラムウォンを踊るというくだりはなかった。)

 

 15:25 場所を移動し、今度はエレファントショー

 これもサンプラーン・エレファント・グランド似の内容(上記参照)で、曲芸~お絵描き~サッカー~バスケ~ダンス・曲芸~ボーリング~最後に、観客数人を寝かせて上を歩いたり、象の鼻や足でマッサージをしたり、僕もやられたことがあるが股間マッサージで笑いをとって終わりというメニュー。バスケでは、立ち上がってワンハンドシュートの形そのままに正確にゴールしたのには驚き。

 

 30分弱のショーを終え、ココナッツジュースとアイスクリームで休憩し、16:15 エレファントライドへ。

 ここのおもしろいとこは、森や象専用の道を歩くのではなく、園内をねり歩くこと。普通にお客が歩いている園内を闊歩していくのだ。僕とN氏は象に踏まれないように気をつけながらいっぱい写真を撮ることができた。

 その後、象舎に行って子象にバナナをあげたりして余韻を楽しんだ。

 

 池に移動し、スワンボートで遊び、魚のエサやりを楽しんだ後、最後は園内を散歩しながら出口へ。

 

 18:30 テップラシット・ナイトマーケット着。

 ここで貸切ソンテオとお別れした。このナイトマーケットは、金土日の夜だけ開催される地元の人たち向け。二日前に行った観光客向けナイトバザールとは違い、すごい人出だった。

 奥の方に食べ物露店が集中しており、まずは腹ごしらえ。そして雑踏ショッピングを各々楽しんだ。

 

 20:15 さあ帰ろうかとマーケット前の道路へ出て、所狭しと駐車しているタクシーやソンテオに声をかけてみると、なんとすべて予約客を待つ車ばかりだった。けっきょく15分ほど探し回り、やっと二台のタクシーを見つけられた。

 ※金土日の夜以外は、ここも乗り合いソンテオがある。

 

 21:00 ホテル着。もちろん子供たちの就寝準備を手伝った後、僕とN氏はタイマッサーへ。

 タイマッサーとフットマッサーの違いはわかると思うが、詳しく言うと、フットマッサーは椅子に座ってをもんでもらう(脚ではない)。タイマッサーは寝た状態で身体中を踏んだりひねったりポキポキしたりしてくれるが、の裏側(ふくらはぎ)もやってくれるのが特長。フットマッサーは眠ってしまう気持ちよさだが、こちらは眠れない気持ちよさ(イタキモ)ってとこかな。

 ※タイマッサーもフットマッサーも同額。基本1時間。パタヤはバンコクより安い。

 

 終わってから、ビーチロードのケバブ屋台で食べながら、0時前まで今日の余韻を楽しんだ。ビーチ沿いでは、夜だというのに明日のセレモニーの飾りつけをしていた。

 

 明日はいよいよラン島へ渡る。