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 本来なら6月というと、学校生活にも慣れ、新しいクラスで思い切り楽しんでる時期。

 ところが今年は、コロナの影響で、やっと6月から通常登校が始まり1週間が過ぎたとこ。新入生の子供たちには、まだクラスになれない子もいるかもしれないですね。

 

 そんな子供たちに、お母さん(お父さん)ができること。

 それは、学校のお話をいっぱい聞いてやること。それもわくわくした顔で。でもこれは、当たり前すぎて皆さんやっているにきまってますね。

 ではもう一つ、とっておきの方法をお教えしましょう。

それは「座席表づくり」です。

 

 準備するものは、教室の机を書いた図。我が子の座席に印をつけておきます。

 そして、毎日、子供が帰ってきたら、子供が覚えた友達の名前を一緒に、一人一人書き込んでいくのです。最初は、自分の周りの友達を覚えてくるでしょう。名前だけで姓がわからない子もいるでしょう。でも、かまいません。子供が覚えてきたものだけを書き込んで、「たくさんのお友達を覚えられたね」とか言いながら、そのことを価値づけていってやりましょう。

 

 気を付けたいのは、せかさずに、覚えてきたものをいっしょに楽しみながら書き込んでいくこと。「空いているとこを明日は憶えてらっしゃい」って宿題にせず、あくまでも子供自身にその気持ちを起こさせたいもの。そして、全部埋まらなくてもそれをプレッシャーには絶対しないことです。

 

 さらにその方法を発展させて、「今日、挨拶をした子」「今日、お話しした子」なんて聞きながら、その座席表に色を付けていくのもいいですね。

 

 こんな方法で、周りに目を向けられる子供に育てていきたいものです。

 

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