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牙のないオオカミ

 僕はバンコク派遣時代、指導者の不足から、吹奏楽部、合唱部を中心として、バスケット部、剣道部の手伝いなど、いろいろな部活指導に携わってきました。他にも、現地孤児院での合唱指導もしつつ、自分自身も、保護者やプロのバンドマンとバンドを組んだり、日タイ友好キャンプのスタッフや日本人会の演劇に出演したりと、楽しんでいました。


 派遣2年目には、演劇部顧問から、合唱部とコラボをしたいと申し出があり、演劇部公演で合唱部が劇中歌を歌わせていただきました。

 3年目には、その劇中歌の創作も依頼され、初めて劇中歌作曲にチャレンジという、貴重な経験をさせていただきました。

 今回はその「牙のないオオカミ」の中から4曲。特に3曲目のバラードは、編曲も含めてお気に入りです。

 本番は400人ほどの小ホールで発表しました。

 

 どうぞお聴きください。

 (※ここでは、子どもたちの合唱ではなく僕のデモテープです。

  カセットデッキ2台を向き合わせて多重録音をしてつくっていました。)

 

※3か月後に再依頼→★演劇挿入曲として作曲したが…「走れマイロス」