クリンソウに会いに | くじらぐもびより

クリンソウに会いに

今日はころぼっくる会議主催のクリンソウの群落を見に行く会に参加させていただいた。
明野の方に同乗させていただくことになっていたので張り切ってお家に伺ったら約束時間を一時間間違え、早く伺ってしまった。
新聞でも見ながらどうぞと言っていただいたので一時間のんびり過ごさせていただいた。
 
 
集合場所の野辺山駅に近づくにつれ、ハルゼミの声が。 山歩き中もハルゼミの声に包まれながら、歩く道は鹿が通る獣道を上っていくので、鹿のフンをたくさん目にした。 動物たちも歩きやすいルートがあってそこがちゃんと道になっているのが面白い。
 
 
 
鹿が食べた跡
 
ヤマクワガタ
 
沢沿いに歩いていく。 赤い花がクリンソウ
 
ミツバツチグリ
 
クリンソウ 
 
コバイケイソウ? 有毒植物。 若葉の頃、ギボウシの若芽と間違える事故をよく聞くので注意。
 
 
マタタビ
 
 
木がたくさん倒れていた
 
緑が美しい
 
クリンソウのナビゲーターのOさん
 
ニリンソウ?
 
大群落 葉は群生しているけれど花が少ない。 つぼみもあるし、毒があるのだけれど鹿が花穂だけ食べている。
 
 
 
 
 
残り物をぱぱっと詰めてきたお弁当。 地味だけれどおこわごはん、ひじきとフキ煮、大根葉きんぴら、かぶの塩昆布和え、浅川さん家のたまご。
 
 
 
ちえさんの後ろ姿がとても絵になっていた
 
 
 
 
ハクビシンにも会ってしまった。左上、見えるかな
 
枯草に隠れてしまった
 
 
深呼吸
 
 道中、イケマというツル性の植物があちこちにあり、有毒なのだけれど、アサギマダラという蝶が幼虫の時に食べるという話を聞いていたら、なんとアサギマダラがひらひらと飛んできてくれたのだ。
あっという間に去っていったので写真を撮る暇はなかったけれど、姿を見せてくれてとてもうれしかった。
アサギマダラは長距離移動することができるみたい。
 
オトシブミが卵を包んだ葉っぱも落ちていたり、自然の中を歩くといろいろな発見があって楽しい。
 
 また来年も参加できたらうれしい。 
前回行った時の様子