子育てコーチング協会インストラクター
＆
育児疲れを解決！ママのためのメンタルコーチング
高波ヤスコです。
学習塾の先生にムカついたその理由
ウチの子供たちは学習塾に通っています。
ある日長女がこう言いました。
「分数の割り算って、分母と分子をひっくり返して掛け算にして計算するでしょ？なんでそうするか先生に聞いたら
『それは知りません。知らなくても計算はできます』
って言われたー」
私、思わず大声上げましたよ。
「それ、アカンやろー！！」
なんかもう、ムカムカしちゃって。
Youtube開けて
なぜ、ひっくり返してかけるのか、
調べましたよ！
「聞く姿勢」がないことで子供に起こること
先生の言葉、
『それは知りません。知らなくても計算はできます』
確かに事実を言っているのだけれど、
その言葉が子供にどんな影響をもたらすかの思慮が足らない。
人間の「知りたい」という気持ちは大きなエネルギーであり、それを摘むようなことはしてほしくなかった。
で、憂いているのはその先生個人に対してのみでなく、これが日本全体でよくある出来事のように思うのです。
考えることをしないで、
言われたことだけやっておけば良い。
これは
・意欲を削ぐ
・周りの人間の顔色を窺うようになる
・自分のことを尊重できなくなる
を引き起こします。
この先生には、
「聞く」ということと
「聞く姿勢」が欠けています。
質問に対して答える、ということはしているけれど、
“知りたい” という気持ちには応えていないどころか
“知らなくていい” と言ってしまっています。
「聞く」で子供は力を伸ばす
「聞く」
「聞く姿勢を持つ」
ということは
子供の心に安心感を育てたり、
あなたのことを大切に思っているよ、
を伝えることです。
そしてそれが、子供の力を伸ばします。
単に成績が上がりゃそれでいいわけではありません。
生きる力をつけるための学びです。
ったくもー。プンスカプンプンやで。
ヽ(`Д´)ﾉﾌﾟﾝﾌﾟﾝ
学習塾の先生、成績史上主義みたいな雰囲気あるんですよね・・
この上司に当たる方とお話をさせていただきましたよ。
上司の方もびっくりしていて憤慨する気持ちを抑えているようでした。
感覚で伝わる大切なこと
子供達の
「知りたい」という意欲は素晴らしい。
「学ぶ」ということは素晴らしい。
そして大人が子供の話を
「聞く」ということ。
「聞く姿勢」を持つということ。
それは
あなたをちゃんと見ています
あなたを認めています
あなたを誇らしく思います
あなたが愛おしいです
を言葉に出さずに伝えるということです。
「知りたい」って素晴らしいことよね！
「学ぶ」って素敵なことよね！
ということも言葉ではなく感覚で伝わるんです。
※でも、聞けない時があっても大丈夫ですよー！
聞く余裕があるときに、「聞く」を意識しましょうね！
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高波ヤスコのプロフィール
・同志社大学卒業後、大手金融機関の営業職として5年間勤務後、退社
・2011年長女出産、2013年長男出産、2015年次女出産
・三人目を出産した年の年末、夫の転勤で、奈良から新潟に引っ越し。
・慣れない環境で困難にぶち当たり、育児がさらに辛くなり、徐々に体調を崩していく。
・2017年マンツーマンでカウンセリングを学ぶ。自分を「母親失格」だと責めるのを辞め、懸命に生きてきた自分自身に心から感謝することで、だる重かった体が、フワッと軽くなりました。自分に感謝できたことで自然に夫婦関係も改善。
・同年、和久田ミカさんの「ママにコーチングセッションができるようになる講座」受講。
コーチングを学んでからは、ぐるぐる同じ思考を続けるのではなく、①何を変え、②何を辞めて、③何を続けるか、という思考に変わりました。特に、②の何を辞めるかが重要だと痛感。
・2020年、子育てコーチング協会のインストラクターとなる。
・起業当初から高いコーチング力を発揮し、【子育ての悩み】【夫婦間の悩み】【人付き合いの悩み】に疲れた、『お疲れママ』に寄り添い、自分の力で幸せを作り出すことを支援している。
・クライアント様からは、「自分の本当の気持ちに気付いて涙が溢れる！」「悩みが軽くなって笑いがこぼれる！」「体調までよくなった！」と感謝の声を多数いただく。話しやすい雰囲気、深い洞察力には定評がある。
・HSP（敏感さん）。DOESすべてに該当。チェックリスト27項目のうち20項目該当→HSPのリンクはこちら
