「自分自身に満足」……[No.3751] | 近江の物語を君に捧ぐ

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近江を舞台に、近江に生きる人を主人公にした小説をひたすら書き続けている近江人、木村泰崇のブログ。

昨日だったか、

NHKのニュースを見ていたら、

日本の子ども・若者は

「自分自身に満足している」か?という

質問に対する回答が

57パーセントで、

他国に比べ[低い]ということが

取り上げられていた。













自分自身に対しても、

そして

自国の将来に対しても

点数は低い。



日本の子ども、

日本の若者には

[希望]は

ないのだろうか?



今から

20年ほど前だろうか?

中学校の教師たちの会議の場に、

「自尊感情」といった言葉が

よく出てくるようになった。


はじめて耳にした時、

何それ?

って感じだった。


自尊感情………

自分を尊敬する気持ちか?


おかしな言葉だと

正直思った。


その「自尊感情」は

「自己肯定感」と言われると、

わかる気もした。


しかし、

私なんかには

基本的に

というか

根本的に

やっぱり

何それ?………の

言葉だった。


私は少なくとも、

そんな思いは

当たり前だと

思い続けて生きてきたからである。


幸せな

楽天的な

性格の私なんかは、

もう[おじいちゃん]のいい年に

なりながらも、

いつかは小説家になれると

まだ

[希望]を抱いている。(笑)


じゃなかったら、

書き続けることなんて

できない………