滋賀県守山市[No.3721] | 近江の物語を君に捧ぐ

近江の物語を君に捧ぐ

近江を舞台に、近江に生きる人を主人公にした小説をひたすら書き続けている近江人、木村泰崇のブログ。

ちょっと用事があって、

先日、久しぶりに

守山市に行ってきた。


滋賀県守山市。


中山道の守山宿が

あったところ。


守山駅から

すぐのところを

中山道は走っている。













しかし、

この中山道を

目にする度に、

この道が

岐阜、長野を通って

東京まで通じていることが

なんか

本当に

信じられない思いがしてくる。


あの

馬籠、妻籠などを

通って

東京まで

てくてく、てくてくと

昔の人が

歩きに歩いたことが

とても

とても

信じられない………



守山市の

「守山」という名前は、

[山を守る]という意味。


[山]とは

もちろん、

日本仏教の聖地、

比叡山である。



その守山市が、

今、ものすごい勢いでもって

[リトルトーキョー]化している。


数年前までは

10階を超えるビルなど

守山駅の前に1つしか

なかったイメージだったのに、

すっかり

京阪神のベッドタウンとなった守山市の

[リトルトーキョー]化は

近頃、

ものすごい急ピッチだ。













守山駅から

ほんの少し歩いていても、

なんか

東京にいた頃を

思い出してしまう。(笑)


中山道の宿場町という感じは

しない。


古い家と

新しいビルが

たまらない対照を

見せているところが

随所にある。↓







南草津、

瀬田、

栗東、

そして

この守山………

この辺りの近江は

確かに

変わった。