彦根銀座の昭和の店「喫茶ベニヤ」[No.3718] | 近江の物語を君に捧ぐ

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近江を舞台に、近江に生きる人を主人公にした小説をひたすら書き続けている近江人、木村泰崇のブログ。

彦根銀座を

歩きまくり

いろいろと見て回った時、

入ったお店は

銀座街の通りに

昔からある

「喫茶ベニヤ」。


この喫茶店が

とにかく

昭和❗❗


タイムスリップした

気分になれる。











窓辺のソファに座り、

人がほとんど歩いていない

銀座街を

見続けていた。


頼んだのは、

モーニングセット。

(だってカレーライスが

ないんだ。仕方ない……)





シンプルきわまりない

モーニングである。


カウンターで

常連のお客様と

ママさんが

話していて、

私は

聞き耳をたてて

言葉のやりとりは

ほとんど

頭に入れていた。(笑)


この辺りが

常に

四六時中

ネタを探している者の

やくざな[サガ]である。



この喫茶店の

テーブルには

灰皿が置いてあった。


されど

私は吸わない。


なにゆえにか

私は

店内、室内では

吸えない。(笑)


喫煙者のくせに

昔は

新幹線でも

絶対に喫煙車両には

座らなかった。(笑)


喫煙者のくせに

室内の空気が

汚れるのが

耐えられないのだ。(笑)


外の

青空の下、

雨の日は軒先で、

外の景色を見て

タバコはプカプカ

やりたい派。









しかし、

幼い頃

あこがれていた

彦根銀座………


残り続ける古びたビル、

とにかく少ない歩く人……

この

すっかり変わり果てた

今の状態は

いつまで

続くのだろうか?


私が

彦根の政治家なら

もう間違いなく

この銀座を

一番になんとかしたいと

思うだろう………