八村塁の栄光と、息子の悔しさ。 | 近江の物語を君に捧ぐ

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近江を舞台に、近江に生きる人を主人公にした小説をひたすら書き続けている近江人、木村泰崇のブログ。

八村塁。

日本語のスピーチも
英語のスピーチも
とにかく素晴らしかった❗




塁という名前。

お父様は野球好き
だったのだろうか?

野球からバスケットボールへと
方向を変えた
中学校時代が
ドラマである‼

友人から熱心にすすめられた
とマスコミ報道。
家族でニューヨークに旅行した時に
目にした本場のバスケットボール。
そのニューヨークへの旅も
大きかったという。

野球を続けていたとしても、
ひょっとしたら
すごい選手になっていたかもしれないが。

年俸は
いきなり
4億か5億円とのこと❗


まさにアメリカンドリームである。


流れるような英語だった。
でも
中学校時代は
英語の成績は
10段階で2だったとか。
(5段階なら1だ)

この英語の上達に象徴されるように、
きっと
努力し続けることができる才能の
持ち主なんだろう。




…………………………




まだ期末テストの
真っ最中のわが息子。

夏の甲子園の
滋賀県大会が近づいてきて、
滋賀県大会に出場する
県内各校の
登録メンバーが
朝日新聞と毎日新聞では
早くも全校、
紹介された。

息子が小学校の時に在籍していた
学童野球のチーム、
いっしょに全国大会に
西日本大会に近畿大会に
出場した

(ちなみに、西日本大会と
近畿大会は優勝した!
息子は近畿大会決勝で
投手として
ノーヒットノーランを達成した)

6年生の時の
メンバーのうち
三人が
二年生ながらレキュラーとして
登録されていた。
そして、
中学校の時
二人でバッテリーを組んでいた
息子の友人が
某高校のエースとして
登録されていた。

控え選手として
メンバー表に名前が載っていた息子は
さすがに
ショックだったようだ。


一昨日の金曜日。
期末テスト中は
早めに練習は終了しているはず
だというのに、
息子の帰りが遅い❗

どうしたのだろう?

ちょっと心配していた。


彦根駅のロータリーに
停めている車に乗り込んできた
息子に、
「遅かったなぁ」
と言うと、
「自主練習してきた……」


「今日は何人が自主練習していた?」

「ひとり………」

「ひとりって、おまえだけか?」

「うん」

「ひとりで何の練習した?」

「ピッチング」

「ネットに向かって投げるんか?」

「そうや」

「どれくらい投げてきた?」

「100球以上……」

「そうか、ようがんばってきたな」


バッティングはまあまあだが、
ピッチャーとしては
今もうどん底に低迷している息子。

父親に似て
負けん気だけは
強い……………