スポーツを楽しくできたらいいのに…… | 近江の物語を君に捧ぐ

近江の物語を君に捧ぐ

近江を舞台に、近江に生きる人を主人公にした小説をひたすら書き続けている近江人、木村泰崇のブログ。

アメリカの大谷君を
テレビで見るたびに、
「楽しそうだなぁ❗」
って思えるし、
野球を心から好きで
野球をするのが楽しくて
仕方ないって感じが
伝わってくる。

だから、
今のこの閉塞した世の中で
大谷君だけが唯一
光輝く‼





あの日大の
アメリカンフットボール部の
今回の不祥事は、
まさに大谷君と真逆‼
私たちの心に
なんとも言えない
まるでヘドロのようなものを
送り届けてくる。

それは
本当に
昔の日本の軍隊のような
不快感、嫌悪感であり、
日本のスポーツの癌の
ような部分である。

やはり
基本的に
スポーツは
楽しくないと
不愉快である。



今夜、
息子が
ポツリと呟いた。
「一年、一人、
やめるかもしれない………」

息子は
寂しそうだった。
そして
悲しそうだった。

その生徒は
息子より遠い街から
通学している。
毎朝7時からの朝練習。
そして夜7時まで練習があり
最寄り駅に7時20分頃。
その生徒は遠いから
家に帰りつくのは
8時半を軽く過ぎるだろう。
そして翌朝5時までには起きないと
間に合わない。
このサイクルの中で
進学高校の学習にも
ついていく必要がある。

疲れも出てきている頃だろう。

その生徒の気持ちもよく
わかるからか
息子は
なんとも言えない気持ちのようだ。

みんながみんな
楽しくて
なおかつ
上手くなれて
強くなれれば
言うことないのだけど………