どうも、今日の夕食はポークソテーだったyasudaspeedです。
ちなみに、明日もポークソテーです(笑)
クレイジーソルトで下味を付け、弱火でじっくり中まで火を通します。
塩味はこれだけでは決めず、あくまで風味付け程度で、
冷蔵庫に常備してあるニンニク醤油を、
ソースにして頂きました。
さて、ニンニク醤油はチャーハンや野菜いため、刺身の漬け丼にも使う人はともかく、本題。
前回、
計画性も図面もなく車中泊ベッドを作り始めた続き。
急に思い出したんだもん、仕方ないじゃん(笑)
20代までは部品ごとの図面が、30代でも3面図くらいはありましたが、40代は図面そのものが無くなるという退化…いえ成長!w
縦フレームの左右水平度チェックに使った板は、実際に横桟になるヤツで、
同じく1×4材で700mmを量産。
横桟のピッチと本数は、この時に決まりました(笑)
単純に横からネジ止めするのではなく、
縦フレームとホゾを組んで、就寝時の荷重を伝えるようにします。
接合部1ヶ所につき横から2本ネジ止めでも成立しますが、そうしないのが私なりのこだわり。
ネジも縦横1本ずつにすることで、ひねりに対する剛性を上げます。
先代センチュリーのV12エンジンのクランクキャップを参考にしました←何故そんなん知ってる?w
全部のネジが平行だと、ルービックキューブのようなひねりの動きに弱いのです。
縦フレームと足の交わる所は、ホゾの長さをダブルで。
左右センターで天板のベニヤ板を支える縦のサブも、ホゾで落とし込んでおきます。
縦フレームにも横桟を受けるホゾ溝を切っておきます。
昼食を挟んで夕方までやっていると、電動工具の振動とキックバックで手が痛い…。
翌日、
仮組みしてみました。
ネジ止めする前に自立するのが、ホゾ組みのいい所です。
ピタリと気持ちよく決まる所もあれば、
決まらない所もあります。
手作業で加工しているので誤差が積み重なるのもありますし、材料自体が自然素材なので曲がったりねじれたりしていますので…ここは疲れていて曲尺を読み間違えたのかな?(笑)
足りない所を盛ることは難しいですが、多い所は削ればOK。
嵌合精度としては、手でバシバシ叩けば脱着できるくらいが理想です。
ジグソーの刃が直角ではなく少し斜めになっていたのに気付かず加工を進めてしまったので、修正が大変でした…。
何とか基本となるベースが完成。
見てお分かりのとおり、車のラダーフレームの木工版です。
縦サブを入れ天板を敷いた上に私が寝るという、垂直荷重しか考えていない設計。
もちろん、私が寝ていない状態で一般的な走行Gには耐えられますよ。
ポイントとしては、足以外の1×4材を「縦」「垂直」に使ったことです。
興味がある方は、「断面係数」で検索してみてください。
20年以上前に習った私は、数式をすっかり忘れてしまいましたが…(笑)
とりあえず、今日のところはこの辺で。
(次回、右手前の曲面をどう処理するのか?)