どうも、先日スマホに来た迷惑メールを懐かしいと思ってしまったyasudaspeedです。
「ご当選おめでとうございます!」って、いつの時代よ?(笑)
何かに当選するような生活は、送っていません…。
さて、イオンを装った詐欺メールにちゃんと気付くイオンヘビーユーザーな人はともかく、本題。
前回、
20年ぶりに車中泊のレイアウトを見直し始めた続き。
後席を倒すと身長172cmの私でも一応足を延ばして寝られます。
荷台側が足、
背もたれ側が頭。
頭を支えるのは、エアマットの張力だけです。
荷台は水平ですが、背もたれがやや後ろ下がりで傾斜しており、ブレーキング時の荷ズレを防ぐため最前端が盛り上がっています。
駐車場の傾斜を見極めて相殺するように停めるので、私の車だけ周りの車と逆向きなこともあります。
水勾配の見極めを誤ると荷台の方に体が滑り落ちて、夜中に何度も起きる羽目になります。
あとは積載との兼ね合い(これはちょっと積み過ぎですが)、重量物は低く中央寄りに積みたいです。
荷物を隠すトノカバーの高さまで積載して、その上で水平に寝られれば日中の後方視界と低重心、快眠が両立できて一石三鳥。
積載スペースと、
エアマットの寸法を測って、頭の中で3次元の図面を描いていきます。
家のリフォームで出た端材の在庫を確認して、
足りない分は買い足しました。1×4×6ftを6本。
翌日、
青空…ではなく雨上がりの曇天製材所。
前日に購入した部材をカットしていきます。
在庫で持っていた2×4材は、
1×4材と重なる部分を半分の厚さに落としたいので、
丸ノコの切り込み深さを丁寧に合わせておきます。
適当な間隔で同じ深さの切り込みを入れて、
ハンマーで割り取ります。気持ちイイ瞬間。
しぶといのが少し残るので、ノミであらかた落としたら、
最後はサンダーで仕上げ。
できた分から組み上げようとした所で、
地面が水平じゃないことを思い出しました。
スロープに乗り上げてみると、
奇跡的に前後左右の水平が出ました。日頃の行いが良いせい?(笑)
ジャッキの出番はなくなり、
こんな感じで縦フレームの水平が出る足の高さを測定。
まだ仮組みでもないバランスゲームで、前後左右の水平を出していきます。
倒れて崩壊したら、また最初から組み直し…1人作業だと、ここが一番大変。
こんな作業をするつもりはなかったので、直角クランプを青森に置いてきたのが悔やまれます(笑)
倒した後席背もたれには先述のとおり傾斜があり、さらに左右差もあるためこうなりました。
現物合わせで微調整。上にはみ出ている部分は後でカットします。
前足はフロアから立ち上げる案もありましたが、積み下ろしが絶望的なのでやめました。
前後はスパンが長いので、足の長さの影響は穏やかです。
見辛いですが、端材をかませている下のシートバックキャッチを一応かわす高さにしておきました。
完成して実際に寝てみたら天井に近過ぎて寝返りが打てない場合、足を切り詰める方が安く済みますから(笑)
高さを下げてシートバックキャッチに干渉したら、その時考えます。
計画性どころか寸法メモすらないまま、水平が出た縦フレームの完成♪
もちろん強度計算もしておらず経験と感覚だけですが、オーバースペックで作ってみて持ち運びに苦労するようなら軽量化します。
この時点では曲面の内装トリムと干渉する右手前をどう処理するか、まだ見えていません…。
とりあえず、今日のところはこの辺で。
(次回、左右の縦フレームを結ぶ横桟)