昨日、兵庫県立 陶芸美術館 で行われた琴浦窯茶会のお手伝いに行って来たんや。
兵庫県立 陶芸美術館には玄庵という茶室があって、そこが茶会の会場。
これは美術館で行われてる企画展のコラボ企画やねん。
https://www.mcart.jp/exhibition/e3602/
ほんで茶会は、こんなん。
あ、この写真撮ったん、水指を置く前やった😅
テーブル席で琴浦窯 後継者 和田泰明(ひろあき)さんの裏千家流のお点前で薄茶を頂きながら、当代 和田 桐山(とうざん)さん(おとうさん でもある^ ^)による茶道具その他のめっちゃ面白い解説が聴けるねん。
テーブル席の床の間
掛軸は初代桐山による一行物で「窯中 荘厳浄土」
エエなあ。
花と花入
香合
陶器なんやろなあ。
私らスタッフの茶席では茶道具の説明が全然、無かってん。
それはウチの師匠が、
「桐山さんは、やっぱりお父さんに、こんな技術を教わはらったんですか❓」
なんて質問したから^ ^
その答えがめちゃくちゃ面白かったんやけど、面白過ぎて書かれへん。
また今度ね^ ^
、、、、、、、、、、、、
このお茶会は、「窯元父子」と「美術館の学芸員さん達」と「ウチの師匠の社中」の三種混合(ワクチンかよ^ ^)でやってん。
それで受付とお茶やお菓子の運びは学芸員さん達がやって、我々はもっぱら点て出しのお茶を点てたり洗いもの^ ^
しかし、窯元父子は裏千家出入りやし、学芸員さん達もほとんどが裏千家でお茶を学ばれてて、お客さんもほとんどが琴浦窯さんのファンで裏千家のお茶をやってる人達みたいやから、点て出しのお茶も裏千家さんみたいにフワフワの細かい泡がしっかりと表面を覆い尽くす様に点てなアカンやん。
これが、結構難しくてなあ。
我々表千家では、そう言う点て方は普段せえへんかり、みな悪戦苦闘。
しかし、なんとなくコツは掴んだで^ ^
ちなみに、裏手には四畳半くらいの茶室があって、そこには、こんな点前座が組んで展示してあってん。
ちなみに床の間の花と花入。
床の間に、サザエの蓋置が飾ってあるぞ❓
何でや❓
しかも蓋がついとる⁉️
「香合です^ ^」
せやなあ、床の間に蓋置なんか飾る訳ないなあ。
気づけよ^ ^
会記は、こんなん。
今回使用された茶道具の箱と箱書き。
窯元さんや学芸員さん達とも交流が出来て、とても楽しい茶会やったわ。
もう一日、23日の日曜日もあるから頑張るし。
では、また。