モンゴル8000 -7ページ目

モンゴル8000

青年海外協力隊 2009年、モンゴル・ウランバートル赴任。
モンゴルでの日々の格闘日記です。

さて、マラソン話もそろそろ終わりにしましょう。


残り30キロ、こんなに足の裏が痛くなったのは、初めて。


ゴール後に聞いたんですが、いわゆる、「土踏まず」は、ショック吸収の働きをしているんだけど、あまりに長い距離を走ると、その機能が壊れちゃうらしいです。


土踏まず(マラソン業界では、「アーチ」と呼びます)が、ぺしゃんこになっちゃって、そのせいでショックがすべて足裏にかかっている。


そりゃ、いたくなるわ。



と、思っていると、残り20キロ。


モンゴル8000


モンゴル8000



晴れたどーい!!


あと20キロ、いくぜええええ!!!!


と思い。しかしよくよく考えてみると、


まだ20きろもあるやんけ!


200分!


3時間以上あるやんけ!!!!!


もう、時間とか距離とか、いろんなことがおかしくなってるぞ。



足の激痛は治らず、とまったり、走ったり。


すると、神戸でバーテンダーを営む山田さんと言う方が、後ろから迫ってきた。



彼も、「むっちゃ足痛い」とか言ってます。


しばらく、抜きつ抜かれつ、といっても、お互い足裏がめちゃ痛いので、どっちかが前で止まってて


「大丈夫っすかーー??」


「いやー、めっちゃいてえ」


とか言いながら、だらだら走る。



モンゴル8000


残り9キロ。



しかし、残り3キロで、私が休んでいると、


「ここまで来たんですから、残り少し、一緒に行きましょう!!」


と、山田さんに誘われ、いろいろ話しながら走る。


話しながらだと、痛みも和らぎ、いつのまにか、あと2キロ、1キロ。



ゴール。


午後1時40分。


前日朝6時から走っていたので、1日と、7時間40分。


つまり


31時間40分。



順位は、参加者90人中、なんと


6位(!!)



ゴールすると、おっちゃんが、うどんを作ってくれ、


「ビールがあるから、ビールを飲め」


と、また酒。



うまかった。

しかし、足はガタガタ。歩くのもキツイ状態。



モンゴル8000


6位っす!!



とりあえず、まだほとんど誰もいないので、部屋で仮眠して、


夜は、佐渡島の友人に来てもらって、寿司をごちそうになる(Mさんありがとう)。



で、朝までゆーっくり寝て、


翌朝、起きると、みんないた。



で、朝9時から、、、



モンゴル8000


打ち上げ!!


酒!酒!酒!!


朝から飲むなんて、正月っすね!!


とかいいながら、レース前に話しをした方々と、労をねぎらう。



また、表彰式も。



モンゴル8000


優勝者。


記録は、26時間。


かてねえ。。。



モンゴル8000


女性優勝者。33時間。

この方、佐渡行きの船からべろべろに飲んでたような。。。笑




モンゴル8000


主催者のおっちゃん。

トランスヨーロッパという、2ヶ月間、5000キロ規模のレースを、世界でただひとり3回完走している変態。


かんぺーかっ!!!



モンゴル8000


前日の飲み会、打ち上げ飲み会で楽しく飲んだ、年が近いHさん、Mさん。

Hさんは目が真っ赤だった(夜中3時くらいにゴールしたらしい・・・)




200キロを、走る!?


2日間!?寝ずに走る!?


という、普通の人はおおよそ考えない、ましてや、そんなことに挑戦しようなんて思わない、ある意味気違いの集まりみたいなレースに初めて出場し、しかも第6位というすばらしい成績までついて、終えることができました。


なんていうか、感想を一言で言うと



「もう、二度と、走りません」


です 笑



つらすぎます。足の裏、痛すぎます。

健康には、確実に悪いです。

ひざを痛めてしまい、レースから2週間たった今でも、左ひざが痛くてまともに走れません。




ただ



面白い人たちばっかりだった。


たぶん、参加者全員が、職場へ帰れば 変人 扱いされてるんじゃないでしょうか。


私もそのひとり。



けど、 変人 が、これだけ一堂に会すると、すっげ、楽しいんです。



たとえば、何気ない話から


「おなかがすいてなくても、1時間おきにゼリーなどを補給したほうがいい。体中の脂肪が燃やされちゃうから。」


とか


「5000キロ規模じゃなくっても、14日間くらいのレースは今でもやってるから、みなさん、どうぞ」


とか


「ギリシャのスパルタスロンの準備で出場しました」


とか


「普段はトライアスロンをやっていて・・・」


とか


そんな話題、出ますか!?


そして、そんな話題に、「うん、うん」と、ついていけますか?




いやーーーーー


楽しかったです!



みなさま、ありがとうございました!


いつか、また、どこかの路上で、会いましょう^^

モンゴル8000

佐渡から、新潟へ。


このあと、私は、新潟に住む高校の後輩と会って、群馬へ。


おつかれさまでしたっ!!

さてさて、もう気づけば12月なんですね。


昨日、熊谷で久々に献血したら、


「アルコール摂取のしすぎで肝臓が弱っています。このままですと、献血できない血液になってしまう恐れが・・・」


と、ナースさんにいわれたヤスですどもども。



肝臓は、アルコールと疲労物質を分解します。


ですから、むちゃくちゃ長い距離を走ったり、アルコールを大量に摂取したりは、肝臓に悪いです。



しかし、この大会では、


むちゃくちゃ長い距離を走りながら、酒を飲みまくっていました。



レース前日の宴会でもそうでしたが、なんと、今回目指す、中間ポイント、93キロ。



ここでは、栄養ドリンクとして



ビールが出ます。(おお!)




さてさて


モンゴル8000


こーんなトンネルを抜け、ひたすら走ります。



少し疲れが出てきたころです。写真を撮る余裕もなくなってきました。



中間ポイントは、少し街にあり、そこで薬局に入り、ゼリーなどを調達していると、


外では暴走族が暴れたり していました。



そんなこんなで、93キロポイントに無事到着したのは、午後6時少し前くらい。


もう。最後は、


ふろ!ふろ!ふろ!


と唱えながら走ってました。だんだんおかしくなってきます。



モンゴル8000


休憩。

写っているのは、佐渡行きの船で知り合ったAさん。

佐渡島には、4度目の挑戦。


「ああ疲れた」


とか、ふつーに言ってます。



そして!


モンゴル8000


ビール!


風呂上りに一杯です。


この調子で、ほろ酔い気分で走るかー!ということで、午後7時くらいに、次のポイント、128キロ地点へと向かいます。



外は真っ暗。


足は、そろそろ痛い。


足の裏が、ずいぶん痛い。


やめたい。


誰も近くにいない。


しょうがなく、音楽でも聴きながら


ひたすら・・・


走りました。



128キロ地点で、リタイアしよう!と、実は少し思ってました。



しかし、128キロ地点にいたのは、



佐渡島のボランティアのおっさん2人。




これじゃ、リタイアとかいえねえ。


しかも、相当寒い。


走ったほうがあったかい。



暖かいお茶をもらい、おにぎりをたべ、お菓子やバナナをほおばり、128キロポイントを出る。


このとき、午前12時くらい。



しかし、走り出すと、なんだか足が軽やかなのです。



ランナーズハイ!?



なにかが私に降りてきたとしかいいようが無い状態。


そんな確変状態で、午前2時過ぎまで走る走る。


しかし2時過ぎに確変も終わり、


足の裏が痛い。


足の裏が痛くて走れない。



走ったり、止まったて足をいたわったり、の繰り返し。


このころには、キロ7分で走っていたのがだんだん8分になり、9分になり・・・



158キロのエイドを過ぎるころには、キロ10分ペースになっていました。



あと50キロ・・・キロ10分だと・・・


500分!8時間!?


う、うへえ・・・・



158キロエイドを出たのが、たしか6時か5時。


だんだん明けてくる空を眺めながら


「ああ、昨日の今頃も、走ってたなぁ、俺。。。」



と、絶望的な状態。



それでも、もう次はゴールまでエイドが無い!



走るしかありません。






モンゴル8000



ん?飛行機!?



モンゴル8000


映画の撮影があったようです。


モンゴル8000


もうひたすら、走る走る。


モンゴル8000


足が痛い。

モンゴル8000





モンゴル8000

モンゴル8000



残り、あと、、、30キロくらい。



走っている最中は、ケツメイシに癒されていました。



おはようございます。

現在私の住む群馬は、


「スキー場かっ!!」


と突っ込みを入れたくなるほど寒いです。

モンゴルで鍛えたはずなのに・・・ 無念。



さーて、佐渡島第3弾。

30キロエイドを過ぎ、目指すは60キロエイド。

まだまだ精神的体力的に余裕の走りです。


モンゴル8000


さあ、急な上り坂。

ランナーのほとんどは歩いていますが、私は、ひたひたと走る。

山、得意なんです^^


モンゴル8000


昇りきると、そこには、絶景!


モンゴル8000


滝発見!


このころはまだ余裕で、いろんな景色の写真を撮りながら走っておりました。

時間にして、ちょうど正午くらいでしょうか。


モンゴル8000


モンゴル8000


なにやら大きな岩が見える。


モンゴル8000


でかっ!!


モンゴル8000



モンゴル8000


ひたすら走り続ける。

そして、たどり着いたのは


モンゴル8000

60キロ休憩ポイント!!(実際は、58キロ地点)


ここでまた、あったかいうどんやおかず、おにぎりを補給。

まだまだ体は余裕。


次に目指すは、93キロポイント。

ここはレースの中間ポイントとして機能しており、必要な人は仮眠を取ることも可能。

私は、一応、仮眠を申請していたものの、そこについた時点で、余裕があれば仮眠せずに走ろうと考えておりました。


「夜通し走るのも・・・おもしろそう」


そんなM体質の私は、いよいよ中間ポイントを目指す!

時刻は午後1時!


暗くなる前に、次のポイントへ! あと35キロ!!


中間ポイントは、温泉あり!


ふろふろふろふろ!と、唱えながらの第3ステージが、はじまるのです。




乞うご期待!



歩いて、帰ろう

いや

走って、帰ろう!!




















モンゴル8000

さてさて、佐渡島第二弾。

今日で、レースを終えて1週間が過ぎました。

体は「そろそろ走りたいなぁ」という気持ちになっているんですが、いかんせん、痛めた左足のひざ間接が、まだ走れるまでに回復していない。


というわけで、今日は近くの市民プールで4キロほど泳いできました。


4キロも泳いだの、初めてですw


2キロくらいでいいかなぁ、と思っていたんですが、2キロを過ぎたあたりから、体がぜんぜん疲れなくなって、呼吸もたいしてしなくっても泳げるようになって、惰性で2キロ泳ぎました。


体が、1週間で蓄えた栄養を吐き出したかったのかもしれません。



・・・


さてさて



朝6時にスタート。

前半は、とりあえず1キロ7分くらいの、いわゆる「100キロマラソン用のペース」で、おそるおそるいってみる。


足は、できるだけ太ももとひざに負担がかからないように、ほとんどさすり足。

2度のウルトラで得たコツです。

走り方は、フルやハーフといった短距離(!?)マラソンとはずいぶん違います。


フルやハーフなら、太ももがやられることはあまりありませんからね^^



というわけで、午前中を快適に飛ばす。

モンゴル8000


海岸線をひた走り



モンゴル8000


でかい岩を超え


モンゴル8000



モンゴル8000


主催者の意図で、景色の綺麗なところを(わざわざ遠回りしてw)走りながら


モンゴル8000


みなさん、走ってますねえ


モンゴル8000


年齢層は、やはり、40代、50代がほとんど。

前日の宴会ではひとつ年上の32歳の方と仲良くなったけど、基本、ウルトラは、若い人は少ないですね。。。



この直後に、ちょっとした休憩ポイントで、地元の方のご好意で、甘酒が振舞われました。


うむ。うまかった。



基本、エイドポイントは、約30キロごとだったので、私は、その中間、15キロくらいのところで、ひとつエネルギー系のゼリーを食べながら走りました。


あと、5キロごとくらいに給水。水を飲んでいました。


そうやって自分でルールを決めて走ることが、ものすごく長い距離を走るときの秘訣なんじゃないかな、と思います。


長い距離を走ると、必ず、のどが渇くし、おなかもすきます。


でも、のどが渇いたり、おなかがすいたと感じたときには、もう体はずいぶん消耗していることが多いのです。


そうなるまえに、早めの水分、栄養補給。鉄則です。


さて、そうこうしているうちに、30キロのエイドポイント。


公民館の中でお弁当が振舞われました。

モンゴル8000


あたたかいうどんと、おかず、おにぎり!

やったーー!!


モンゴル8000

まだ7分の1.されど7ぶんの1.


しばしの休息です。



15分くらい休憩して、次の60キロエイドを目指す。



モンゴル8000

モンゴル8000

すこし天気が悪くなってきた。。。



ここで、だいたい午前10時。


まだ4時間!!!!うへえ(xx)





誰が作ったのかわからないけど、この動画、むちゃいい!


人の心は、やっぱ、あったかいんです!



さてさて、去る11月22日から25日までの計4日間、行ってきました、



モンゴル8000


佐渡!


2日間で208キロ、という、常人ではとてもおもいつかないようなウルトラマラソンレースに参加してまいりました。

たくさん写真を撮りながら走ったので、いろいろ、佐渡の風景などを紹介しながらブログを何回かに分けて書いていきたいなぁと考えております押忍。



いちにち写真10枚ずつ、やっていきましょう。

あんまりたくさんやると、疲れますからw



NPO法人、エコジャーニークラブという団体が主催しているこのイベント、今回で7回目を迎えます。

団体・・・とはいえ、このイベントのスタッフはたった2名。

元気なおっさん2人が休憩ポイントの弁当やらリタイアランナーの送迎やら、ほとんど寝ずに仕事してました。おつかれさまでした。



さて、22日の朝に新潟行きのバスに乗り込んだ私は、無事に新潟にたどり着き、佐渡へ向けて、フェリーに乗船。午後3時過ぎには



モンゴル8000



佐渡が見えます。


たまたまとなりに座ったおじーちゃんもこのマラソンに参加する、ということで、いろいろ話をし、


「人間って、一晩寝ずに走れるものなんですか?」


と、200キロもの距離が始めての私が訪ねると


「いやー、3日くらいは大丈夫でしょ」


と、驚きの返事。

聞くと、このおじーちゃん、太平洋から日本海へ抜ける500キロ超のマラソンに参加したことがある、とのこと。



うへぇ・・・ やっぱ、変人の集まりだ・・・



さてさて、船を降り、旅館の送迎バスに揺られること小一時間


モンゴル8000


宿泊所 兼 スタート&ゴール 兼 宴会場 兼 総合受付

である、ホテルめおとに到着。


モンゴル8000


ホテルのとなりには、有名(?)な めおと岩 がありました。

バスに揺られていたときはかなり雨が降っていましたが、ホテル到着時には


モンゴル8000


晴れたっ!!


予報では、レースの2日間は雨、雪、ということだったので、心配ですが、まぁ、なんとかなるのかも・・・


このあと、レース説明会(地図25枚が配布され、地図を見ながら走れ! と。。。)


そして、参加者約90名が一同に会し、決起集会。

翌朝から200キロ以上走るのに、まさかの大宴会。

ビール、ワイン、日本酒・・・


ウルトラランナーは、酒の量もウルトラでしたw



さて、翌朝です。


モンゴル8000


朝6時前、スタートに現れるランナーたち。


モンゴル8000


200キロ超ですから、防寒着や雨具、飲料、補給食品などをつめたバッグを背負っております。


ここで、6時くらいに、スタッフの鈴木さんの


「はーい、おーけい~~」


というなんとも気の抜けた合図で、スタート。


今まででもっとも過酷で、もっとも足が痛くなったレースの開始です。


モンゴル8000


スタート直後は夜もあけきらぬなかを集団夜逃げみたいにして走っていましたが、1時間もすると



モンゴル8000




朝です。

走りながら、


「明日の朝もこうやって走ってるんだろうなぁ。ああ、はてしねー」


と、早くも厭世ムードただよう状態。


はたして、ナカノヤスユキは無事に走り終えることができたのか!?


こうご期待!!









トータス!