ずっと楽しみに待ってました٩(๑˃̵ᴗ˂̵๑)۶ 


予約していた美世さんの本が
ポストに届いていて
ワクワクしながら開きました。 



家事の合間じゃなくて
「この本を読むための時間」をきちんと作って
じっくり読ませてもらいました♡



以前通っていた
セクシュアリティスクールの復習のようでもあり
「あーそういうことだったのか」という
新しい発見も沢山。



なんて素晴らしい本だろうと思いました!
なんだかもったいなくて一気読みできなかった。





これを読んで救われる人は
沢山いるだろうなあと思いました。



私自身、パートナーシップに悩み
それをセクシュアリティスクールのおかげで
解決できた部分が大きいんです。



優しくて頼り甲斐のある夫。
それなのにそこに委ねきれない私。



「素敵なご主人だね」と言われても
「素敵なパートナーシップだね」と言われても
まだ心のどこかでモヤモヤが消えてなかった。



マスターを卒業して
夫からの愛情には沢山気づけるようになった。



でもまだ釈然としないものがあって
闘いモードは完全に消えてはなかった。



「本音を見つけること」
「その本音をそっと差し出すこと」



「負けるが花」をスクールで学び
何度も失敗しながら
人体実験してきたこの2年。



先日、夫と熊野大社の境内を歩いてるとき
私のある質問に夫がこう答えました。



「俺は今の2人の暮らしに心が満たされてる」



それを聴いたとき
「ああ、私も今、心からそう思ってる。
私達、この境地に来れたんだなぁ」と
心底じーんとしました。



ほんとに私達
闘ってきたんです。



だから余計にこの本が愛おしい。
読みながら泣いてしまった。



恋愛、結婚で悩む人はもちろん
「自分が分からない」という人も
みんな読んだらいいのになと思いました。



美世さんは不倫についても書いておられるし
それを否定したりしない。



「不倫は悪」と思ってる人には
受け入れられないかもしれない。
でもそこじゃないんです。



美世さんが言いたいのは一貫していて
「あなたの本音は何?」ということで
それを探すお手伝いをずっとしてこられた。
(のだと思ってる)



目の前の人が本当に幸せになるために
心の奥にある本当の願いに
気づくための方法を教えてこられたんだと思う。



婚外恋愛を否定するのは簡単。
でも美世さんは更にその奥にある
「そうしてまで欲しかったもの」
「そうしてまで守りたかったもの」を見つめる。



すごい人だなと思います。





私ね、よく言われるんです。
恋愛や結婚のご相談を受けたときに。



「瞳子さんのご主人は素敵な人だから」と。



その言葉に続くのはおそらく
「だからうまくいくんですよ」とか
「私のパートナーはそうじゃないから」でしょう。



相手が理解してくれる人か
相手が受け入れてくれる人か
それがパートナーシップの決め手だと
信じておられるんですよね。



でもそうじゃないんですよね。



だって私は
寛大な夫を持ちながらも
うまくいってなかったんですから。



新婚時代なんて
ほんとに血を見るような喧嘩をして
傷だらけのボロボロだったのです。



夫以外の恋愛でも
ずっと同じことを繰り返してたんです。



今思えば
「私がそうさせていた」のだと思う。




今になってみると分かります。



私が私の気持ちを理解していなかったこと。

恋愛と結婚への思い込みが激しかったこと。

その思い込みに沿うように
夫をコントロールしようとしていたこと。

私自身さえもコントロールしようとしていたこと。



それらがうまくいかなくさせていた。



2009年から2013年くらいまでは
もうーーとにかくしんどかった。



でもどうしていいのか分からなかった。
誰にも相談出来なかった。



カウンセリングって
精神科で病気だと診断された人が受けるもの
だと思っていたし、
ブログを読む習慣もなかった。



「助けて!」といつも思っていて
別れることが一番楽になることだと思ってた。



だけど、夫が大好きで大好きで
なんとかならないものかとも思っていて。



心理学を学んで
マスターコースに通って
私の考え方はどんどん変わっていきました。



変わったというより
より本音に近づいていった。



そうして出会った美世さん。
そしてセクシュアリティスクール。



そこで「負けるが花」を学んで
そこからパートナーシップが
みるみる変わっていったんです。



喧嘩の度に
「私の言うことを聞け!」
「あなたは間違ってる!」
と暗に言っていた自分に気づいて
「本当の私はどうしたい?」と自分に聞いたり
夫の目線を知る努力をするようになった。



夫の人生は夫のもの。
私の人生は私のもの。



そう分けて考えられるようになった。



そして実は
「私は間違っている!」と
私が私を責めていたことにも気づいた。



それが一番の
うまくいかない原因だった。



そんな自分に寄り添い
本音を丁寧に探して
自分で認めてあげる。



それからやっと
しなくていい喧嘩も減って
夫婦の本音の会話が増え
私達夫婦の絆がかたくなってきました。



ほんと、それまでは
いつも離婚が切り札としてあったのです。



思い通りにならないことに腹を立て
夫を見張って、自分も見張って
何かあれば「離婚」の一言が頭をよぎる。



でも今は
「離婚しない前提」で話し合える。



夫はどういう気持ちなのか
私が本当に言いたいこと
お互いを尊重できる解決策は無いのか



それを真っ先に考えるようになったんです。



とはいえ、時々噴火もします(笑)



例えば先月のこと。



夫が
以前私に話してくれたことを私が覚えていなくて
夫はイライラした表情で
「前にも話しただろ」と冷たく言いました。



前からそういうことがあって
その度に私は萎縮したり
腹が立ったりしてたのです。



先月はどうにも腹が立ったので
「何でそんな言い方するの!!」とキレました。



そしたら夫が私のところにやってきて
「言い方が悪かった。ごめん」と
謝ってくれたのです。



そして
「話を覚えてないのは興味がないのかと思ってしまう」と可愛い本音も伝えてくれました。



そしてそこから話し合ったのだけど
つい先日も同じことが起きました(笑)



ムッとしましたが、
既にキレて感情を発散していたことだったし
夫がどうしてそういう反応をするのか分かってたから感情的になりませんでした。



そしてこう話しました。



「ねえ、あなたはスマホでゲームしながらテレビを見て、私とも話したりできる器用な人だけど、私は違うの。私はテレビが付いてたら、本も読めない。

私がスマホを見ているときや料理をしてるときに話しかけられると、すぐに頭を切り替えられなくて、話を覚えてなかったり、料理を間違えたりするの。
私はあなたが想像する以上に単細胞なの。

あなたは仕事しながら後ろで話してる誰かの話を聴けてたり、すごく洞察力があるし、"聖徳太子みたいな人"だから分からないのかもしれないけど、私はそれがほんとに出来ないの。

だから大事な話は、私が他に何かしてない時にして欲しい。
それと、私は物覚えの悪い生き物であり、そういう女と結婚したのだとある程度諦めてほしい」



すると夫は笑ってましたけど
よく分かってくれたようです。


夫はスーパー前者なものだから
ほんとに分からなかったんだと思うのです。
大切な人の話は忘れないのが当たり前だった。



でも私は大切なことも忘れてしまう。
けど夫のことはとっても大切なのです。



そこにあるのは「違い」だけなんですよね。
その違いを認められないと喧嘩になるだけ。



負けるが花のおかげで、こんな風に
同じことを何度も話し合って
お互いを理解していく流れが出来ました。



今だって喧嘩することはあるけど
前とは心構えが全然違うのです。



お互いをよりよく知って
生活をより安心したものにするための喧嘩
と思って安心して揉められるのです(笑)



前の私なら私の正当性を主張して
「あなたが悪い」という態度だったと思います。



でも美世さんの負けるが花を学んで
「私の本当の願い」を見つける方法を
分かっているから表現が変わったのです。



暢子先生の
私の本当の願いを改めて確信させてくれました。



私の本当の願いは
「夫と幸せに暮らす」ということなのです。



だからそのためには
情けなくて弱々しい私の本音を差し出します。



時には自分が折れたり
怒って気持ちを伝えたりしながらも
「そこに向かっている」ということを
決して忘れないでいられる。



そうやって地味にコツコツと
夫とコミュニケーションを重ね
「どうせ分かってもらえない」ではなく
私が私を分かろうとすること。



その繰り返しが
夫婦の歴史になっていき
私達を育んでくれるだろうと思っています。



パートナーを通して
私を知って、認めていく。



そんな風にも思っています。






私、もう何年も前に
美世さんの上級ワークショップの
アシスタントをさせてもらったことがあるんです。


その時は美世さんとあまり話したことないのに
心屋カウンセラーのグループで
美世さんがアシスタント募集されてて
速攻で申し込んだのですよね。


そして2017年に
セクシュアリティスクールに通い始め
最後の最後に大きなギフトを貰いました。



あの時、直感で動いて良かった。
美世さんに出会えて良かった。


人生って
何が繋がっていくか分からないものですね。


けど潜在意識の「ワタシ」には
きっと分かってたんだろうなと思います。


「ここに大きなヒントがあるよ〜」
「この人に会いに行くといいよ〜」って。



今の私達夫婦の平和な日常があるのも
「負けるが花」のおかげです。



私が一番大切にしたいものを
ちゃんと大切にすることができる。



それが一番のギフトでした。



恋愛がうまくいかない
結婚生活がうまくいってない
性に関する悩みがある



それだけじゃなく
全ての女性に読んでほしいと思いました。



かつての私みたいに
日本刀を片手に夫を見張り
「私の言うことを聞け!」と
闘っていた人は必読です。



美世さんからの愛に満ちた
とっても優しく、時に厳しい
あったかい一冊です。



美世さんにも出会ってほしいなぁ。
ほんとに素敵な人だから。
私も会いたいーー!(笑)







それからパートナーシップにちなんで
是非皆さんに読んで欲しい記事を
勝手に貼り付けさせてもらいます。



とっても感動したので。



心屋塾マスター講師のいかりんさん




心屋塾マスター講師の志緒村亜希子さん