前々回は太平洋、前回は日本海側。
そして今回はうみを渡りました。
淡海です
琵琶湖に浮かぶ二番目に大きな竹生島、西国霊場第三十番札所『宝厳寺』
『神の斎く(いつく)島、祈りの島、天女降り立つロマンの島』へ御朱印とパワーを頂いてきました。
彦根港から約40分、竹生島上陸です
本堂(弁財天堂)
三重塔
投げた「かわらけ」が鳥居を潜れば願いが叶うようです
船廊下(清水の舞台のミニ版ですね)
観音堂と都久夫須磨神社をつないでいます
(那智大社同様敷地内に寺と神社が同居していました)
港には『赤備え船 直政』が停泊しています
滞在時間は70分、のんびりとお詣りしたら港へは10分前の到着でした
船に乗るのは久し振り(最近、磯釣りをしてないので)
乗船中は加藤登紀子の『琵琶湖周航の歌』が流れていました
竹生島巡りの乗船場まで戻ってきました
竹生島へは彦根港と長浜港から常に就航しています
彦根港から運賃は¥3,000で約40分の乗船時間です https://www.biwakokisen.co.jp/
長浜港から運賃は¥3,070で約30分の乗船時間です http://www.ohmitetudo.co.jp/marine/
今津港から運賃は¥2,590で25~30分です https://www.biwakokisen.co.jp/
港内のコアユ釣りには目もくれず、第三十二番札所繖繖山(きぬがさざん)『観音正寺』に向かいます。
「天空の寺」「人魚伝説」で有名です
西国巡礼で難所と言われ表参道からだと1,200段もある石段を登ります。
でも、『ご心配無用』
裏参道駐車場からだと緩やかな山道を歩きます
このような道をゆっくり歩くこと10分
山門のない観音正寺では、仁王像が門固めをしていました
本堂(平成3年に焼失し平成16年に再建されました)
履物を脱いで本堂に参拝します、オフブーツを脱ぐのが大変でした
履物を探しておられるご婦人が居られました。先の方が間違われたようです。
本堂横の石積
縁結び地蔵様
表参道です(余りにも急坂なので下が切れています)
天空の寺と評される所以です
近江平野では麦秋真っ最中
中央左端の白い線は新幹線です
鎌倉・室町時代には近江国守監職佐々木氏の居城でした
至る所に石組みが残っています
駐車場までの道は狭路で急坂、尚且つヘアーピンカーブの連続で離合が大変です
タクシーが降りて来ましたが停車して私のバイクを優先させてくれました(流石プロです登り優先)
登ってくる車に道を譲りますが殆どのドライバーは挨拶もせず通り過ぎて行きました
旧型のプリウスは猛スピードで登って来て『ハッ!』とする場面も