YASの観劇Rock! -2ページ目

アンドゥー家の人々

ゴールドシアターを観るのは2回目。今回は、ケラさん×蜷川さんという異色タッグ。

無料で配布される当日パンフレットは今までもらったものの中で一番豪華。赤・白の2色刷りですが、有料パンフレット並みの用紙。
席に着いてみると最前列でした。かぶりつきで観たい人が出演してるわけじゃないので、ほどよい位置で観たかったんですけどぉ・・・。

蜷川さんが台本を持って客席通路に!?と思いきや、何とプロンプターを務めてらっしゃいました。ビックリ!蜷川さん含め4人のプロンプターが客席通路にスタンバイ。
当パンに挟み込みの蜷川さんの挨拶文によると、「すべて見せてしまえ! 忘れたセリフはプロンプターがつけます。」とのこと。(ケラさんの台本完成が遅れていたのは知ってましたが、なんと二幕後半は2日前に台本ができたばかりだそう)
上手中央よりのプロンプターさんは、先走りぎみでちょっと・・・。たぶん役者さんも「今から台詞を言うんだから、もうちょっと待ってよ!」なんて心境じゃないでしょうか?

客席からプロンプターが見えるのも初めてだし、蜷川さんのプロンプター姿が見られるのが貴重で、苦肉の策とはいえ楽しめました。(たぶんチケット代が安いからOKなのであって、5,000円以上するような舞台だと怒ってたかも)
役者の台詞覚えが危ういシーンになると、通路階段の3段目ぐらいに座っていたプロンプター達が突然一斉に一番下まで降りて構えてましたw

脚本と演出の境目については、どこからどこまでがケラさんでどこからどこまでが蜷川さんかわからなくて面白い♪
蜷川さんのコメディ演出は苦手というか寒いと思うことがよくあって。戯曲に仕込まれた笑いについては特に問題ないんだけど、無理矢理イマドキを盛り込もうとする部分とか、道化役のメイクがくどかったり、オーバーアクションに閉口したり・・・。
でも、今回はそういうのが一切無く、純粋に笑えるシーンがちょこちょこちりばめられていて面白かった。(戯曲が書き下ろしなので、"今"の笑いが盛り込まれているせいかな)

前回観たゴールドは『95kgと97kgのあいだ』で、その時はゴールドの役者はアンサンブルだったから特に個々の役者が目立つことはなかったのだけど、今回はあて書きなので何人か気になる役者が。
一番気になったのは、葛西さん。落ち武者のように乱れたヘアスタイルも天然なのに役にマッチし過ぎw
寺村さんも最年少かと思いきや還暦だそうで、肌の若さにもビックリ。
このお二人は、蜷川さんの他の舞台にも今後出演されても十分通用しそうです。

7 Color Candles

開場前から行列ができてて「何だろ?」と思ったら、"6/10発売のシングルCD購入者に先着順で握手会参加券を配布"ということだったのね。
テニミュにイケパラにメイちゃんで人気を博した人たちだけあって、ロビーにはファンからのお花がたくさんありました。
握手会とか予約特典とかの案内で、物販のお姉さん達がにぎやか。
握手会参加メンバーは毎回2名の日替わりということで、リピーターを誘ってるみたい。(きっと毎回CDを買って、何枚も同じCDを持っている人がいるはずw)
公演グッズのクリアファイル。2枚で500円というのはよく見かけるけど、2枚で1,000円はぼったくり過ぎるやろっ!2枚で500円でも十分高いけど。
ケイダッシュステージの舞台というだけあって、失敗&成功含めて随所にビジネス手法が見え隠れしています。
Webにはせめて配役ぐらい書いて欲しい。

客席はというと、開場前の行列とは打って変わって後方ブロックが・・・。2階席はガラガラみたい。
客層は若い人が多い!といっても全員が若いわけではなく、それなりに年齢層はバラついている。でも普段は劇場で見かけない層がいるのは確か。

前方席の人たちが振り返って後方ブロックを見てるので有名人が来てるらしいのはわかるけど、私には誰だかわからない。(終演後、その視線を集めていた人達は綺麗な顔立ちの男の子が二人で、どうやら元メンバーらしい)

お芝居は1時間40分ぐらいでその後はミニライブ(3曲)という構成。
脚本の堤泰之さんはケイダッシュステージ関連の舞台を沢山手がけてる人のようで、出演者が男だけという厳しい設定は軽くクリアされてました。この設定だったら何人か増えたり減ったりしても使える!(でも特に面白いわけでもない)
女優さんが1~2人登場してもよかったのでは?
選曲と音楽が流れるタイミングが、ちとひどい。
コント赤信号の小宮さんが唯一"舞台"な声量で、他の人については、「今日は満席じゃないからいいけど、満席だったら最後列まで届くのかな?」という声量でした。それと、台詞が全般的にカミカミというよりゴニョゴニョという感じ。
客席の反応は3公演目だというのに、"笑ってあげてる"とか"ウケなきゃ"という雰囲気の笑い&音の大きすぎる拍手が。去年"猫のホテル"を観たときにも感じたそれとちょっと似てる。
なので、アンケートには"普通"に○してきましたがw

カーテンコールの締めが小宮さんでえらいあっさりしてるなと思ったら、セットを隠すようなキラキラモール付きの幕が降りてきて、PureBoysメンバーが登場。
生演奏がなくてCDだから「こんなもんかな?」という感じ。サンシャイン劇場は音響はイマイチだからなぁ。
「歌は生歌かな?口パクかな?」と思って口元に注目してみると、他の人の声はマイクを通しているような気もするけど、絲木くんが口パクもままならない様子。おまけに彼の踊りも・・・。
絲木くんは去年の秋に加入した一番新しいメンバーということらしいけど、9ヶ月も経つのだから振り付け覚えよーよ。
斜め前方にいるお姉さんの手拍子が気になって仕方がない。言葉では表現できない不思議なリズムw
八神くんを見ていて、"王子"という呼ばれる芸能人の共通点を発見。なんていうか所作がナルシスティックw
南くんは永井大っぽいビジュアル。馬場くんは大倉孝二をちょっとカッコよくしたような感じだった(大倉孝二の方がスタイルはよかったけど)。

女信長

アッキーを観るの二回目だけど、歌声に80年代っぽさが漂う。

メインの二人以外はキャストをチェックせずに観に行ったら、石田純一らしき人が舞台に。
「時代劇なのに裸足」と台詞でツッコまれていたw
舞台のイメージが全く無かったけど、調べてみると時々出てるみたい。へぇ~。

ヘッドセットマイクを使っているのに、何を言っているのかわからないことがしばしば。
黒木メイサも舞台向きのいい声してるのに、早口の台詞だと聞き取れない。う~む。

衣装は皆いい感じ。2階席からでもちゃんとメインキャストが区別できる。
派織物を脱いだときの有森也実の腕が・・・。もう42歳なんやね。

青山劇場の2階席は、"観ている"というよりも"ちょっと覗かせてもらってる"という感じ。
2階席が高い所にあるので、"舞台を見下ろしている"という感覚が強すぎる。

去年観た『SAMURAI 7』や2月に観た『蛇姫様』とテイストが同じだと思ったら、今回のも含め全て制作がアール・ユー・ピーだった。
『SAMURAI 7』はひどかったし、『蛇姫様』もビミョーだったけど、この3本の中では今回のが一番よかった。
悪化ではなく進化してるのはよい。

ハナウタ日和

初の"シアター711"。
シネマアートンには行ったことないのだけど、閉館したその映画館を劇場として改めてオープンしたそうな。
だから、座席が映画館仕様!で、おまけに座布団つき。
劇場なのにすわり心地のいいシートでビックリ!!
(いつも思っていることだけど、映画よりも演劇のチケットの方がはるかにお高いのに、シートは映画館の方が豪華なのは何故?)
客席の床の傾斜も映画館仕様なので、前のお客さんが背の高い人だと観づらさはコクーン並みというのが残念。
客席数は、スズナリや赤坂レッドシアターよりもさらに少ない70席程度。
(それでも空席があるというのは寂しい。)

イタイという程でもないけど・・・、隣の人は一人でウケているけど・・・、別に面白くない。という類の"ウケ狙い"が詰め込まれすぎてました。もっと間引きしたほうが、ところどころに仕掛けられた"ちゃんとウケる笑い"が引き立つのになぁ。

観ていて感じた疑問
 ・10年前に母親が出て行ったのはわかるけど、"8年前の出来事"はいったい何だったんだろ?
 ・母親が出て行った後に、父親が飲み屋のママとデキて、今ではただの飲み友達。というところまではわかったけど、最後ら辺のシーンで微妙な"間"がいくつかあって、戻ってきた母親と父親と元愛人の構図が結局よくわからなかった。
 ・「次男がいつ爆発するか・・・」という台詞があったけど、そのあたりの描写が不足していて、長男以外は頭が悪いということしかわからなかった。
 ・婚約者のバツ1は、お母さんにしか言っていない。 ← 円満っぽい終わり方だったけど、お父さんがコレを知ったときに一波乱ありそう。
(コレ書いていて思ったのだけど、8年前の出来事=愛人!? そうだとしたら、劇中での説明がちょっと足りない)

チラシに書かれていたあらすじ「(前略) だってその人は僕の・・・だから。」から、全く違う想定をしてお芝居を観始めてしまったので、ちょっと混乱したw

流れ星 (初日)

会場に入るなりもの凄い数の花、花、花!
芸歴の長い俳優さんが出演されている舞台はいつも花の数が多いのですが、宅間さんがドラマや映画の脚本も担当されているので、テレビ局からのお花も。
(テレビ局や映画会社からのお花はなぜかデカい)

今日は初日だけど本作は再演だからか、初日っぽさのない舞台でした。
フツーは再演でも"初日ならではの役者の緊張感"が客席にも伝わってきそうものだけどねぇ。アドリブと思しきところが随所に見られ、中日を過ぎたような印象。
昨年観た『夕』同様に、クライマックスで泣いているお客さん多数。客席のあちこちですすり泣き。
でも、『夕』のほうが泣いている人は多かったかな。あのときは鼻をすする人の数が半端じゃなかった。

本作はうつみ宮土理さんが「セレソンに出たい」と宅間さんに直訴したことから実現した舞台で、うつみさんの役はあて書き。タイムスリップして元彼に抱きつく様は、笑えました。
山田まりあさんの役もピッタリだったのであて書きなのだと思っていたら、初演のキャストは別の人だったのでビックリ。この手の役がハマリ役なようで。

残念だったのが、ラストシーンの流れ星を見逃してしまったみたいです(泣)。
(会場を出た後に、感想を話している人の話が聴こえてきて判明しました)
舞台上方にライトの星空が出現したときに、「半分隠れてみづらいなぁ。」と思ったので、私の席からでは流れ星は死角だったのかも。

開演前の注意が小芝居になっていて、携帯の光漏れが演出の妨げになることも、舞台を暗転にして観客に見せてみるという念の入れようでした。
それにも関わらず、上演中に携帯でメールを打って送信しているバカがいた。たぶん開演ギリギリに入場してきて注意を聞いていない人だと思う。
遅刻者には携帯電話の電源を切らせた上で入場させて欲しい。劇場の受付さん、お願い!
チケットの表にも「携帯の電源を切らない人は入場禁止!」って、大きな字で明記すればいいのに。

終演後のロビーではうつみさんが自主制作のCDを手売りされてました。(購入者にはその場でサイン!)
大黒さんが楽曲提供していることにビックリ。Amazon、iTune共に視聴ができず残念。

初日だったので、おみやげに「袖の下2009」をいただきました。
ハウス食品とコラボということで、できたてづくり<ふんわり貝柱の海鮮卵とじ>&"ほんの気持ちでございまする"という文字の入った携帯ストラップという不思議な組み合わせ。
(前回はマグカップだったらしい)