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三文オペラ 2009/05/09 マチネ (大阪千秋楽)

とうとう大阪千秋楽。
ネット上で舞台セットや演出の変更点を読んで、「これは大阪公演も、もう一回追加で観たい!」と思ったのだけど、リーズナブルなチケットは見つからず断念。立ち見もないみたいだし、当初予定通り大阪公演は千秋楽のみ。


会場の場所がうろ覚えだったので、人に道を尋ねつつそれらしき方向へ向かう。道中見つけたコンビニで地図を立ち読みすると、すぐそこだった。
大阪厚生年金会館へ行くのは初めて。客席は思ったよりも随分横長。
なんで大阪の劇場は一列あたり30席もあるんやろ。一番端っこだったら死角だらけのはず。

ステージの大きさはコクーンよりもかなり小さい。
序曲をバックに皆でぐるぐる回るところも、狭くて動きづらそうだった。
セットは一言で言えば随分簡素化されたというか、質素になったというか・・・。同じチケット代だとちょっと文句が言いたくなる感じ。
その反面、ステージの奥行きがあまりないので、役者との距離が随分近く感じるのはいいところ。
舞台奥や中央での演技が多いので、コクーンだと最前列でも遠く感じるときがあった。

第一幕


土がないので"馬小屋"のリアル感が減少するのが惜しい。(初見だと違和感はないのかも?)
マサイアスがバンドに伴奏を催促するシーンでは、バンドメンバーが全員スポーツ新聞を広げて無視w
(大見出しが"金本"の他に"悪魔"という文字の新聞が見えた気がするのだけど、気のせい?)
メッキとマサイアスが仲直りの握手をする際、メッキがいつも片足を乗せていたクーラーボックスの位置がいつもよりも遠かったせいか、マサイアスの手がメッキの・・・に!?
メッキの身体を支えてただけなんだろうけど、ピーチャム夫人が逮捕のシーンでアレなもんでちょっと気になったw
♪バルバラソング ではいつもポリーが壁にペタってして歌っていたのに、大阪はその壁がないのも残念。
この会場では水が使えないらしいけど、ポリーのビールかけはいつもどおり。
コクーンでは今回の舞台は舞台袖があってなかったようなものなので、役者にとっては袖であっても、前方ブロックの観客からは丸見えだった。
他の役者は袖に入っても観客から見えるうちは演技を続けていたのに、なっちだけが袖に入ると演技をやめてしまうのが気になっていた。
この会場では袖の中が見えないのでOKだったけど、そういうことはちゃんと亜門さんが前方ブロックの席にも座ってチェックして、指摘すべきだったんじゃないかと思う。

第二幕


ポリーとの別れのシーン。いつもの長いキスの後、もう一度キス。メッキからポリーへの"千秋楽だから"のお別れのキスかな。
ピーチャム夫人がジェニーに鼻薬をきかせるシーンでは、ミストの雨。
娼館のシーンでは、ヴィクサーのほっぺにもキス。
ポリーのルーシーへの捨て台詞は「くいだおれ太郎!」
ルーリーは白塗りにメガネだからピッタリ!
大阪では舞台を掘り下げていないので、舞台前方の一段高くなったところと客席通路の間には階段が出来てる。
だから、♪第二の三文フィナーレ では、メッキは階段を降りてくるだけ!客席通路までの来ないっ(涙)
♪ジゴロのバラード と ♪第二の三文フィナーレ では、どうしてもジェニーの歌詞のインパクトが強すぎて、なかなかメッキの歌詞が覚えられない。頭の中で歌っていると知らない間に2番の歌詞にすり替わってしまう。
シアターガイドのインタビューで三上さんが「娼婦ジェニーのナンバーなんかは本当にノリノリで書いていた。逆にメッキの歌はね、そこまでノレなかったんだけど(笑)」と発言しているので、そのあたりが影響しているのかも。

音に関しては、コクーンよりもよかったような気がする。(私はコクーンでも歌詞が聴き取れないとは感じなかったのだけど)
コクーンでヘッドセットマイクを使った舞台は『三文オペラ』以外には、昨年末の『箱の中の女』も観たことがある。歌うのが一青窈だけだったので、彼女だけがヘッドセットマイクをつけていて、もの凄く違和感があった。
このときは音楽はたぶん打ち込みで、歌&音共にもの凄く安っぽく聴こえた。
今回の『三文オペラ』は生演奏ということもあり、安っぽさは皆無だったのだけど、爆音フェチとしてはPARCO劇場の方が音響はよかったと思う。それでもライブ専用に設計された会場にはかなわないけど。
Web上で「歌が聞こえにくい」という意見が散見したのは、ライブでの歌唱に慣れ親しんでいる人が、舞台でもそれを期待したからでは?と私は推測するのだけど・・・。

第三幕


スミスがピーチャムの弟子(石井さん)を警棒で殴るシーン。マジでいっぱい身体に当たってました。スミスの狙い!?w
石井さんはダンサーというだけあって、警官達をおちょくって逃げ回るシーンの動きが軽やか。
♪くたびれもうけの歌 での三点倒立に客席が拍手に沸く。今回はちゃんと見ることができました♪
牢屋シーンではまたまた金網に椅子が刺さるも不安定な状態だったので、途中で落下。
メッキとブラウンのシーンでは、ここでもお別れのキスがいつもよりも・・・。
三点倒立の名残もあってか曲の終わりでの拍手が長引いたため、ジェニーが歌いだす雰囲気じゃなかった。
最後の梯子シーンも無事終了。大きな怪我もなく大千秋楽を迎えられて本当によかった。
(実は三上さんの破れたカーディガンの隙間から見える前腕の筋肉が凄い!上腕よりも太いのでは?と思うぐらい。なので、梯子を昇るシーンでは足元は不安定なような気がするけど、手は本当にしっかりと握ってるんですよね。たとえ足が滑っても腕だけで自分の身体ぐらい平気で支えられるようにと、しっかり腕を鍛えて準備したんじゃないかな。♪墓穴からの叫び でのぶら下がりもすごいし。)

カーテンコール


舞台の照明が点灯し、米良さんが「カーテンコールっ」と言うも、拍手が鳴り止まずメッキが歌いだせないので、閣下が観客に向かって「シー」のジェスチャー。
♪噂のメッキ・メッサー(by メッキ)によるカーテンコールが終わり、再び幕が開くと客席総立ち!
三上さんが米良さんに握手を求めるも、米良さんはなかなか気付かずw
2度目?の幕が開いて閣下よりメッキにハンドマイクが手渡され、三上さんから挨拶。「また、いつか どこかで・・・」
その後、三上さんが秋山さんにマイクを渡そうとするも頑なに拒む。
(秋山さんも三上さんと同じタイプなのかも。カーテンコールも極力役のままで・・・。秋山さんは本番が終わると次の舞台の稽古というペースで活動されているので、山篭りはしてないみたいですがw)
そこで、ハンドマイクを無理矢理閣下に押し付けw、閣下だけが幕前に取り残される羽目に。(この展開や構図は好き♪)
閣下がブツクサ文句を言った後、会場のなっちファンを確認。どうやら前方センター&上手ブロックがFC席のよう。
なっちファンを巻き込んでの"なっちコール!"で幕が開き、マイクをなっちにバトンタッチして、コソコソ耳打ち。
「なっちじゃないよ、ポリーだよ~」とファンの声援に応えた後、(閣下の耳打ちと思われる)スタッフへの謝辞。
次はどうしようか?と困ったなっちが「パパぁ」と閣下に助けを求めている様がかわいい。
ママ(美由紀さん)にバトンタッチすると、「ここにも優秀なスタッフが」と訳詩を担当した三上さんに再びマイクを。でも、三上さんは受け取らず。閣下がマイクを米良さんに渡すと、「毎度おおきに。」
結局幕は4回ぐらい開いたんだっけ?
ピンク&銀のキラキラテープも舞台の両サイドから飛んできました。
「ホンマに終わり!」というような場内アナウンスがされるも、一階客席からはしつこ過ぎる拍手w
幕袖の隙間も板で目隠しされたので、通路に出ながら拍手を続けていると、またまた三上さんが登場♪
深々とお辞儀をされて、本当の終演。
お疲れ様でした。

三上さん、次の舞台も楽しみにしています。
(3年後でも、5年後でも待ってます。でも本音は1~2年後ぐらいを期待していますw)


雑記: 
某所のカキコミも面白い。ときどきこのブログや私を揶揄するカキコミがあるかと思えば、フォローしてくれる人もいたりする。(Thanks!)
もちろん匿名の掲示板に対して、自分で反論するようなことはしてませんよ。

毛皮のマリー

~美輪版イケメンパラダイス!~

でしたw
美少年役の吉村卓也くんをはじめ、美女の亡霊役の役者さん達が皆、昭和の映画ポスターから飛び出したような人ばかりで、フジのイケメン大集合ドラマの出演者とは全く違うタイプ。
たぶん、美輪さんの好みなんだろなー、と。木村彰吾さんも同じタイプだしね。

パンフレットに掲載されていた2001年公演の写真を見ると、衣装はその時と同じデザイン。
セットもチュールやオーガンジーの布がはためいき、ゴージャスな雰囲気。

パンフレットには、美輪さんの寺山さんに関するコメントや座談会も掲載されていて、「へぇー」という内容がいっぱい。美輪さんならではの毒舌?も。

昨年の川村毅さん演出・主演の『毛皮のマリー』とは全く別の作品を観たという印象。
私は天井桟敷を実際に観ることが出来なかった世代だけど、何となく全体の印象としては、川村版の方が初演に近かったのかも。(もちろん、マリーさんの風貌はさておきですがw)

 妖しいマリーさん vs 怪しいマリーさん

三文オペラ 2009/04/29 マチネ (東京千秋楽)

「マッポのトップがお出ましだ!」と皆が慌てふく中、冷蔵庫が倒れてビックリ!
メッキは冷蔵庫を奥に押しやり、倒れた冷蔵庫に隠れる。
いつものように羽マントを脱ぐ時間が取れなかったけど、あとでさりげなく脱いで台の上に放り投げてました。でも、そのマントがすべり落ちたので、ジミーが拾って台に乗っけてました。
台と砂場の前に残っていたSAVOY HOTELのお皿をジェイコブが上手に移動する際にさりげなく蹴り飛ばしてたし、みんなフォローがすごい!
あのシーンは小道具が多いから、大変だねぇ。(フォークが土にもぐってしまうこともあるかも?)

今日は非常識ななっちファンが目に付く。「どれだけ前のめりになったら気が済むねんっ!」と言いたくなる"前のめらー"がいっぱいいるし、クライマックスの第三幕でいびきをかいてる人まで(怒)。

つづく

三文オペラ 2009/04/28 ソワレ

初めてあの席のお客さんがフィルチに300円を払った!
手に300円を握り締めていたみたいですね。

結婚式のシーンでメッキが杖で机をたたきつけた時に、グラスが割れた。

つづく

三文オペラ 2009/04/28 マチネ

久しぶりにエゴプラの香りが客席に充満。

ロープシーンで両側からかけられた水がメッキの顔面にビシャッ!

つづく