少し前のニュースになりますが
全国学力テストの結果について、来年度から区市町村教育委員会の判断で、学校別成績を公表できるよう文科省が方針を出しました。
これまでは非公表だったので大きな方針転換です。

これについて、保護者からは歓迎の声がある一方、「学校ランク付けの手段になる」、「成績が市町村や学校の努力を反映しているとは限らない」、「学校の教え方がいいのかと思いきや、塾に通う子が多いだけだった。そういうことは大いにあり得る。」(いずれも新聞社説より抜粋)
このように、関係者やマスコミには反対の声があります。

興味深いことに、成績の公表に否定的なのが
日教組
朝日新聞
毎日新聞
東京新聞
なのですが、いずれも特定秘密保護法暗に反対している団体です。

防衛、外交、スパイ防止、テロ防止に関する特定秘密保護法案には、「知る権利が妨げられる」と反対していながら、学力テストの結果を公表することには反対なんですって。

こちらの知る権利は無視ですか。
この素晴らしきご都合主義!

ちなみに、読売と産経新聞は、成績公表も特定秘密保護法案も賛成の立場です。

何度も言いますが、防衛、外交、スパイ防止、テロ防止この4分野の特定の秘密に関しての保護法ですからね。
「何でも秘密になってしまう」とは、的外れもいいとこです。

学力テスト結果の公表は、必要だと思います。
自分あるいは我が子の学力が相対的にどの程度なのか、学校単位だけでも把握しないと進路決定の参考になる情報は多いほど助かります。
がんばれば何とかなるのか
がんばってもどうにもならないのか

学校の序列化を拒んでも、現実として序列は存在します。
「ある」ものを「ない」と押し切ろうとするのではなく、どのように適応すべきかを考えるほうが得策だと思いますがね。


特定秘密保護法案と学力テスト成績公表
これらには相関があるかもと思って調べたら、案の定の結果になって思わず声を出して笑ってしまいました。
政治的に大きな動きがあった翌日は必ず朝日と産経を買います。
両紙の論調の対比から自分なりに考えるためです。

元々この法案に反対の立場である朝日新聞。
多くの紙面を割いて批判の大合唱。

「1強の慢心 民意軽視」
「秘密法制 増す疑念」
「何でも秘密法」 などなど

仮にも大新聞なんだから、賛成の意見も載せて中立を演出すればいいのに(すべきです)、なりふり構わぬ批判のオンパレードは、どこの機関紙だ?と勘違いしそうです。

社会面などには、抗議活動をしている人たちの声が載っています。(カッコ内は私の脱力気味の声です)

「特定秘密に触れたら、ブログで発信することもできなくなる」
(対象は防衛、外交、スパイ防止、テロ活動防止であって、一般人がこれらの情報を発信できる状況って一体?その場合、この国は他国に乗っ取られたと同じになりますが…)

「原発被災地を利用しただけなのか」(いわき市議)
(事故当初のSPEEDIの情報が出なかったことと、テロの標的となり得る原発施設そのものの情報を混同するのはわざとですか?百歩譲ってわざとであってほしい。そうでないのなら、情報の優先順位のつけ方が政治家としてどうなの?と思ってしまいます)

「民意を無視している」という論調もありますが、自分たちに反する時に「民意」を持ち出すマスコミにうんざりします。

昨年末の衆院選で、自民党が多数の議席を占めたのは、国民の多くの投票の結果です。
その衆院の賛成多数の結果を民意でないと言い放つなんて、どれだけ傲慢なのでしょうか。
(民主党政権時とのこの違い!)

これから参院で修正案をじっくり審議する必要があるとしても、これでまずは情報が他国に漏れ放題、という現状に歯止めをかける一歩になります。

まぁ、マスコミは成立すれば「拙速だ!民意軽視だ!」、成立しなければ「決められない政治」と、どちらに転んでも批判するのです。

私個人としては、朝◯新聞(今さら伏せ字!?)や◯道◯テーションが躍起になって批判する内容は、この国にとって良い方向だと認識していますが。

テレビ・新聞がこの話題で大騒ぎ。
「知る権利」が妨げられると大騒ぎ。

特定秘密保護法は、防衛、外交、特定有害活動(スパイなど)防止、テロ活動防止の4分野が対象。

マスコミは、自分たちの生命線である「知る権利」だけを取り上げて、「可決されたら大変」とばかりに騒いでいますが...

そもそも

生存権が担保されなければ、知る権利も何もないんじゃないでしょうか?

我々の生命に関することよりも、「知る権利」が優先されるとは疑問です。
ま・さ・か、「悪意を持って日本の情報を取得しようとする人なんていない!」なんて、平和ボケしていることはないでしょうね。
安倍首相が靖国神社の秋季例大祭にあわせて真榊を奉納したとのこと。

案の定、早速韓国が非難の声明を出しました。

首相は就任前に、第一次安倍政権の時に靖国神社に参拝できなかったことを悔やむ発言をしていたので、「今回は!」と参拝を期待していたのですが、見送りということで...。
残念です。

参拝していただきたいと思っていたのですが、しないだろうなと思っていたことも事実。

「しない」というより、今は「できない」

対中国、対韓国だけを見れば、参拝する選択肢はあったはずです。
ですが、対アメリカという点でできなかったのではないでしょうか。

ケリー国務長官は親中派です。
オバマ大統領は、もともと外交にはあまり興味がない上に(と言ったら失礼か?)、内政もリーダーシップを発揮できていない状態です。

円相場もドル以外は目論見どおり円安傾向です。ドルが弱くなっているのです。
このように経済面からも「強いアメリカ」が後退しているのが分かります。

日本経済はまだまだ回復したとは言えません。
20年にも及ぶデフレのトンネルを抜けるには時間がかかるでしょう。

となれば、世界で現在景気が元気なのはどこか?

中国です。

アメリカは経済的・安全保障的側面から中国との関係を悪化させたくない。

日本とアメリカは同盟国です。
ですが、中国を全面的に敵に回すのは避けたいはず。


本来、靖国神社への参拝は他国からとやかく言われるものではありません。
内政干渉の問題でもありません。
信教の自由の問題でもありません。

日本人のメンタリティに起因するものだからです。

日本人は、生前どんな人であれ、亡くなった方を区別するようなマインドは持ち合わせていません。

日本国、日本人のメンタリティにまで介入するなど無礼千万です。

特にアメリカ政府には、中韓のロビー活動によって「安倍首相は右翼」というレッテルがついています。

ひるがえって、ASEAN諸国は安倍首相に対して好意的です。ありがたいことです。
でも残念ながら、勢力としてはまだまだ強くない立場の国々です。

日本政府の立場を世界に向けて積極的に広報していく旨の発表が数日前にありました。
(新聞はそう大きくない扱いでしたが)

変なレッテルを払拭し、強い経済を取り戻し、静かな気持ちで首相が参拝する。
この3年間で実現させたい。
所信表明演説から私はそう読み取りました。
この記事を「時事ネタ」にするのは、時間が経ちすぎてお恥ずかしい限りですが、でも書きたい。

昨日、臨時国会が始まり、首相の所信表明演説がありました。
今朝の新聞には全文が載っています。ぜひご一読ください。
今日の新聞各紙の社説は、その所信表明演説についてです。
各社のスタンスが比較できるので、読み比べると面白いですよ。

この臨時国会の目玉のひとつに「特定秘密保護法」があります。
これは情報を漏洩した者だけでなく、取得した者も処罰の対象になる、というのが特徴です。

これまでは、たとえば取得した側を直接罰する法律がないから、外国人であればせいぜい国外追放にしかできません。
日本がスパイ天国であるといわれる所以です。

あまりにもツッコミどころが多すぎて疲れてしまうので、最近はほとんど見かけないのですが、先日たまたまその「報道ステーション」を見てしまいました。

この特定秘密保護法については、あたかも国民が罰せられる危険性があるかのごとくコメントしていました。
この法律の対象者は公務員であることを意図的に隠しているのでは?と思わざるを得ないような内容でした。

また、「国民の知る権利が脅かされる」とテレビ・新聞は言います。

現在進行形の国防・安全保障に関することをオープンにすることのほうが危険だし、非現実的です。
一定期間(例えば15年)過ぎたら公表すると定めるほうが現実的だと思うのですが。

そもそもテレビ・新聞は全て情報をオープンにしているわけではありません。
「編集」というとても強い権限を持っているので取捨選択をしているのです。


9月24日 産経新聞 朝刊

中国船長釈放 仙石氏 政治関与認める

尖閣沖衝突「当局に要望した」

 尖閣諸島(沖縄県石垣市)沖で平成22年9月に起きた中国漁船衝突事件をめぐり、仙石由人官房長官(当時)が、菅直人首相(同)の意向もあって、公務執行妨害で逮捕された中国人船長を釈放するよう法務・検察当局に水面下で政治的な働きかけを行っていたことが23日、分かった。仙石氏が同日、産経新聞の取材に応じ、認めた。
 仙石氏は、衝突事件と同時期に大阪地検特捜部による証拠改竄事件が発覚したことで、大野恒太郎法務事務次官と面会する機会が多くなったため、「次官とはいろいろ話をした。私の政治的な判断での要望については当然、話をしたと思う」と述べた。
 事件当時、菅政権は、横浜市でのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を22年11月に控え、中国側が参加を見合わせれば日本のメンツがつぶれる可能性があり、焦った菅氏から解決を急ぐよう指示があったことも認めた。
 仙石氏は、船長釈放決定に先立ち、法務・検察当局からの要請に応じ、外務省の課長を参考人として那覇地検に派遣し、外務省の立場を説明するよう自ら指示を出したという。
 事件は22年9月7日に発生。海上保安庁の巡視船に体当たりした漁船の船長は翌日、逮捕されたが、那覇地検は「国民への影響や今後の日中関係も考慮した」として同月25日、処分保留で釈放した。菅、仙石氏は当時。「検察独自の判断だった」と強調し、当時の柳田稔法相も指揮権発動を否定していた。


このニュースを扱った報道機関は他にありませんでした。
(私の知る限りでは、時事通信が短く取り上げていました)

この例を取ってみても、テレビ・新聞が「国民の知る権利」をどの口が言う!と思うのは私だけでしょうか?
安倍首相が消費税増税を発表しました。
個人的にはいろいろ思いはありますが…。
決定になった限りは、個人レベルで粛々と経済活動をするだけです。

テレビでは、街頭インタビューの形で「生活が苦しくなる」との言葉を流しまくっています。

つい最近こんな場面に出くわしました。
20代後半の女性同士が「お金ないよね」、「生活が苦しいよね」と話していました。
その一人の手にはスマホがあり、テーブルにはタブレット、さらにはバッグからガラケーが!!

「それだけ通信費がかかってたら、そりゃ余裕はないよね~」とは私の心の声。

この時だけではなく、様々な場面があります。
友人とごはんを食べに行った時、持っている財布やバッグは海外の有名ブランドだったり、
そもそもゆっくりランチできる状況だったり、
男性も腕時計に凝っている人がいたり、
イ◯ンの駐車場で高級車を何台も見かけたり

つまり、個人レベルでは、お金の使い途は様々ということです。

小麦粉や玉子などのの値段が上がると「大変!」となるのは、ある意味当たり前だと思います。
上記のような様々なお金の使い途には、日常の食品などは含まれていません。
なぜなら必需品だから。
必需品は、積極的にお金を出すものではない品です。
否応なく購入しなければならないものには、値段に対する見方も当然シビアになります。

利子所得、配当所得だけで生活している人以外(つまり大多数の人)は、常に「生活が大変」と思ってしまうのではないでしょうか。
給与所得者は労働、不動産所得者は維持管理それぞれが「コスト」となります。
収入というプラス面よりも、コストというマイナス面に目が行くのは人間として自然なことです。
なので、収入が上がったとしても、同じように「生活が大変」となると思います。

何が言いたいかというと、
テレビの街頭インタビューやアンケートは、景気動向には一切役に立たない
ということです。

景気を上げるのも下げるのも、お金を動かす主体である私たち人間です。
周囲に惑わされることなく、自分の価値観に沿ってお金を使いましょう!

2020年オリンピック・パラリンピック開催都市が東京に決まり、あの歓喜の映像が流れて2週間が経ちます。

その少し前から福島第一原発の汚染水が漏れ出ているニュースが出ました。

それを受けて、IOC総会での安倍総理のプレゼンにも「フクシマ」が盛り込まれました。
マスメディアは、「汚染水は(完全に)コントロールされている」と訳して報じています。

総理のプレゼンでは
"the situation is under control."です。

「(福島第一原発の)状況は管理下にある」と私の拙い英語力でもこれくらいは訳せます。

"under control"は、「コントロールされている」と訳すのですかね?
受身形(懐かしい!)でもないのに...。


何年か前にオンエアされたキムタク主演のドラマ「GOOD LUCK」がありました。
旅客機の機長と副操縦士が、「今どちらが操縦のイニシアチブを取っているか」をお互い確認するために、
"You have."
"I have."
と声を掛け合っていました。
このhaveの後には"control"が続くそうです。

なので、「汚染水はコントロールされている」のではなく、
「状況は管理下にある」
「状況は(政府が)統制する」ことであり、
汚染水対策は、政府が責任を持って対応していく。
と、このような説明だと私は理解しました。

LIVE以外のテレビでオンエアされた総理のプレゼンは全てではありません。
その後の質疑応答も重要な部分がカットされています。
ぜひ全文を確認してみてください。
安倍総理のプレゼン
質疑応答

そんなことを私がボーっと考えている間に、きちんと指摘していた方がいました!


私が「信用してもいいかな」と思える数少ない番組の一つに、関西テレビの「ニュースアンカー」(水曜日)があります。
水曜日のゲストコメンテーターは青山繁晴さんで、毎回鋭い切り口で解説してくださっています。
夕方のニュース番組なので、私は毎週録画しているのですが...。

ぼやきくっくりさんという方が、オンエアのあった翌日木曜日の午前中に、ブログでテキスト起こしをしてくださっています。
9/11放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の”ニュースDEズバリ”
ぜひ読んでみてください。
今回の招致成功に至るまでの裏側がよくわかります。


今は、消費税アップが既定路線として特に新聞が報じていますが、まだ決定したわけではありません。
何より総理の口から語られていないので。


毎度のことですが、情報を鵜呑みにするのではなく、自分なりに信頼できるソースを見つけて、自分で判断しましょう。
そして、増税でも先送りでも、決まれば自分にできることを粛々とやればいいのでは、と思っています。


先日ママ友とごはんを食べたときのこと。

スマホカバーに貼るシールの話題になりました。
「いろいろ種類あるよね~」
「私こういうのが好き」
と女子っぽいやりとりがあり

「やすじさんは、どんなのがいい?」
と聞かれたので、素直に以前から思っていた

「日の丸がいいな」と言うと

皆、一斉に
「やだー、こわい~」
「右の人?」

「なんで!?きれいじゃない?ってか、そのリアクションこそ何!?」
と笑顔で反論。
まぁ、予想されたりアクションだったんでね。


ユニオンジャック
星条旗
これらのモチーフのものを持っていても、「こわーい」とは誰も思いませんよね?

なのに、日の丸・日章旗が「こわい」とは、これいかに!
矛盾というか、完全に思考の合理性に欠けます。

でも、そんなものです。
受けてきた教育(特に社会)に疑問を持たずに過ごしていれば。

私は日の丸がはためいているのを見ると、美しいなぁと思います。
この感情を「こわい」と思うのであれば、そう思え(鼻息!)

どの国旗を見ても美しいと思います。
でもやはり日の丸がいちばん美しい。

どの国の人でも、自国の国旗がいちばん美しいと感じるのは自然なことじゃないですかね。

小学校は先週金曜日から
中学校は今週月曜日から、それぞれ始まりました。

約ひと月の夏休み
とにかく姉は忙しかった!
部活部活部活

夏休みに入る前から少しずつやってはいたようですが、思った以上に宿題が多く、ペース配分が甘かったようで...。
「来年はもう少し配分を考えてやるわ」と宿題をしながら反省をしていました。
(その決意は忘れないで欲しいものです)

弟は、毎日コツコツではなく、思い出したようにドカン!とまるで間欠泉のようなペースでした。

それにしても、この夏はとても暑く、とても「外で遊びなさい」と言える気温ではありませんでした。
なので、学校がある時のようにパワーを使い果たすこともない日が続き、休みも終盤になると些細なことで「ムキーッ!」となることが多かったように感じました。

学校が始まった今は、陸上の朝練にも楽しそうに行っています。


ホント、学校が始まってスッキリしたぁ!
ってのが親の率直な感想ではないでしょうか。
前回はまじめな話でしたが。

今回は旅行中に食べたものを中心に。
ただし、食べることに集中しすぎたため、写真を撮ることを忘れていました。
(画像はネットで見つけたものです)


到着してすぐ回転寿司へGO!
京都ではあまりお目にかかれないネタをいただきました。
(何を食べたのかすら思い出せない!!)

あとは順不同で

仙台では
ずんだ餅
ずんだ餅
甘いものが苦手なので、餅ひとつ。

牛タン
牛タン定食

岩手県 中尊寺で
わんこそば
わんこそば
ほいほい入れるあのスタイルではなくて、あらかじめ用意されています。
(あのスタイルにチャレンジする勇気は私にはありません)

日本三景 松島では
焼き牡蠣
焼き牡蠣
「焼き牡蠣食べ放題コース」もありましたが、胸焼けしそうなので2個だけ。

名物というものではありませんが、ホテルのレストランの料理の食材
カリッコリー
カリッコリー

正式名はロマネスコ
$ポツポツ語り-ロマネスコ
ブロッコリーとカリフラワーをかけあわせたものです。

初めて食べました。
食感も2つの良いとことをあわせて、私は好きです。



もやっとボール
これは「もやっとボール」



胃袋がひとつしかないのが恨めしかった3泊4日でした。



おまけ
中尊寺から帰るときに寄ったコンビニ
中尊寺近くのコンビニが...
色が!