名車再生!「フォード F-1」BS11 10/9放送 | 私の備忘録(映画・TV・小説等のレビュー)

私の備忘録(映画・TV・小説等のレビュー)

日々接した情報の保管場所として・・・・基本ネタバレです(陳謝)

名車再生!クラシックカー・ディーラーズ
「フォード F-1」BS11 10/9放送

感想
ラットロッドとは「ホットロッド」の派生で、残骸だった状態を残したまま中味を整備したもの(ネズミが住みついていそう、というのが語源)
ペイント業者のウェザリング技術はなかなかの見もの。
以前ジオラマの件で朽ち果てたもののミニチュア版に心ときめいたが、そのノリか。でもこのウェザリングは・・・なんか好きになれん・・・
やっぱギンギンピカピカのホットロッドの方が好きかも。

内容
ガッチリしたアメ車。ピックアップトラック。

'48~52年に製造された。高い人気。
1951年製で改造半ばの車がある。ワシントン州、シアトル北のフェリーさん。V8フラットヘッド。エンジンはマーキュリー製3.9ℓ 100PS。
テストドライブ。エンジンは快調だがイマイチパワーに欠ける。

ギヤが入り難い。
先方希望は5,000ドルだが交渉の結果4,500ドルに。



エド→これはやめて次のを探そう・・・・
ラットロッドにしないか、とマイク。外はそのままで中を完璧にする。
エンジンを見てその気になって来るエド→「やりたい」
ノンシンクロメッシュ4速(ギヤ入り難い)→オートマ化
まずはエンジン外し。エンジン250キロ。

 

シリンダーヘッドを交換して出力アップ(効率のいい吸排気)アルミ製シリンダーヘッド化。


キャブレターキットを使って整備。4バレルキャブ。
エキゾーストマニホールドも交換。
ミッションのオートマ化。アダプタープレートが必要。組付け再取付け。
コラムシフトとトランスミッション接続。

 

マイクは外付け用サンバイザーの製作依頼に。

 

外装の手入れ(ラットスタイル)

塗装をわざと剥がしワイルドな外観にする。
ドアのマーキングはプロに依頼。マイクも手伝い(?)

塗料で経年変化を再現。

ガラスに刻印するエド(WDのロゴ)
内装も荒々しく。本物の牛の皮を使ってシートカバーを作る。


目指すのは砂あらしで塗装が剥がれた雰囲気。
ただし最終的にクリア塗装してその状態を維持。




費用一覧                          円換算(\113/$)
Car                         4,500          508,500
Engine & Gearbox     7,051          796,763
Sunvisor                    978           110,514
Sign writing                780             88,140
Painting effect            625            70,625
Intetior                       550            62,150
Total                14,484    1,636,692


テストドライブ。ツインピークスで待ち合わせ。ラットロッドクルーズ。
業者に聞くと「2万ドルなら余裕で売れる」
21,000ドルで売りに出したらマーラインさん(イギリス人)が来る。
イベントで使いたい。希望は19,000ドル。

交渉の結果20,000ドルで握手。

 

 

今日の一曲

最近亡くなったマイク・ネスミスに哀悼の意を込めて・・・

 (theme From) The Monkees