私の備忘録(映画・TV・小説等のレビュー)

私の備忘録(映画・TV・小説等のレビュー)

日々接した情報の保管場所として・・・・基本ネタバレです(陳謝)

脚本 いずみ吉紘
演出 中茎強

主要人物
冬木こずえ(ふゆき こずえ) - 篠原涼子 女区区長
大学時代のこずえ:大原梓
日下怜治(くさか れいじ) - ジェシー(SixTONES)
佐伯雄介(さえき ゆうすけ) - 藤木直人 怜治の担当刑事

氷川拘置所
収容者
女囚
パク・ハユン - 知英
羽田美波(はねだ みなみ) - 尾碕真花
男囚
渡海憲二(とかい けんじ) - 高橋努
内村優(うちむら ゆう) - 沢村玲(ONE N' ONLY)
鎧塚弘泰(よろいづか ひろやす) - 河内大和「廻の光」元教祖
沼田貴史(ぬまた たかし) - 久保田悠来
西城直哉(さいじょう なおや) - 小久保寿人
小豆務(あずき つとむ) - 団長安田(安田大サーカス)
河北竜馬(かわきた りょうま) - カルマ
三津橋宏行(みつはし ひろゆき) - 堀内健(ネプチューン)
沼田貴史(ぬまた たかし) - 久保田悠来
西城直哉(さいじょう なおや) - 小久保寿人
刑務官他職員
長田竜司(おさだ りゅうじ) - ベンガル 所長
小柳太介(こやなぎ たいすけ) - 宇梶剛士 処遇部長
海老原秀彦(えびはら ひでひこ) - 小関裕太 主任
知念智明(ちねん ともあき) - 柏木悠(超特急)
関川信也(せきかわ しんや) - 新納慎也 区長
熊沢一太郎 - 高岸宏行(ティモンディ)警備隊長
仲間加世子(なかま かよこ) - 中島ひろ子 副看守長
高田彩月(たかだ さつき) - 星乃夢奈 看守
白井宗政(しらい むねまさ) - 遠山俊也 医務官
仲間篤志(なかま あつし) - 越村友一 介護士

周辺人物
冬木誠子(ふゆき せいこ) - 山下容莉枝 こずえの母
日下家
日下寿々(くさか すず) - 梶原叶渚 怜治の妹
日下秋彦(くさか あきひこ) - 大澄賢也 怜治の伯父
日下春臣(くさか はるおみ) - 竹財輝之助 怜治の父。死亡
日下在賢(くさか ざいけん) - 山田明郷 怜治の祖父
警察
反町耕作(そりまち こうさく) - 柾木玲弥 佐伯の部下

Tver視聴

感想
篠原涼子のドラマは「アンフェア」の映画を2本程度観ており、そのスパルタンな雰囲気がスキ。でもあれから15年経ってるし、と思ったけど、あんまり印象変わってない。サスガ!
さて本編。
第1回でいきなり未決拘禁者を脱走させて逃げる女。
そして、いきさつからゆっくり説明して行くという手法。
これは反対。展開に対する興味が半減する。
氷川拘置所で刑務官をやっている冬木こずえ。そこに父親殺しの容疑で送られて来た日下怜治。そして、殺された日下春臣とこずえは、20年以上前に恋人同士だった・・・
所内の様々なトラブルを経て、次第にこずえの過去が明らかにされていくといった内容。
3話目までのエピソードで、父親を亡くしてから母からの虐待を受けていたこずえの過去が語られる。それが問題を起こした未決囚三津橋を説得するためなのが、ちょっと違和感。ベラベラと話す種類の問題じゃないだろう。怜治も聞いていて目がテン(笑)
こずえのタブレットの情報を手に入れた沼田が、怜治を仲間に加えてどう脱獄を実行するのかが、次回への期待か・・・

オマケ

視聴率推移→1回3.6%、2回3.5%、3回3.2%、4回2.8%
思ったより低いな。自分的にはそこそこ面白いのだが。

オマケ2
お笑い系の起用が目立つ。所長のベンガルはおいといて、警備隊長には高岸、3話ではネプチューンのホリケン。シリアスな役でびっくり!


第1話「殺人犯と禁断愛⋯刑務官が悪女へ」1/11放送
赤いオープンカーで海岸線を走る冬木こずえ。追うパトカー。


「頭が痛い。クラクラする。まるで強烈なパンチを何度も浴びたよう」と考えるこずえ。隣にいる日下怜治を抱き寄せる。


止まるスポーツカー。その先には規制線が。


「でも、心配していない。今の人生、一番楽しいから」
規制線に突っ込んで行くスポーツカー。

3か月前
職場に向かう、刑務官の冬木こずえ


ルール1:他人に干渉するな
ルール2:感情に流されるな
ルール3:即興はよせ。予測しろ
ルール4:誰も信じるな
ルール5:希望を捨てろ
ルール6:忘れるな。これは平穏な毎日のためだ。

房で、女囚が首を吊ろうとしていたのを救うこずえ。
事故を未然に防いだ事を褒める所長の長田。実刑判決を受けてから予測していたと言うこずえ。陰で話をする海老原と知念。
区長の関川が、送られて来る未決拘禁者の日下怜治を受け取るようこずえに指示した。刑事が同行しているという。

移送される囚人 日下怜治は強盗殺人容疑。

同行刑事の佐伯雄介反町耕作。ここは氷川拘置所。

着いた者たちに、ここでの心得を説明するこずえ。

それに構わず飛べない小鳥を抱き上げる怜治。


「あんた名前は?」と聞かれて火傷の記憶を思い出すこずえ。


刑務官は、互いの安全のため名乗らないと返した。


「こいつ逃がしてやってよ」と怜治。別の職員が受け取った。

ロッカールームで呟くこずえ。「何で来たの・・・」


彼女の左腕にある火傷の跡、常に気にしている。
「一緒に逃げよう、こずえ」の声。
医務官 白井の前で上着を脱いだ怜治の背中に多数の傷。
怜治と同時に送られた内村優。男に襲われての傷害容疑。
保護した小鳥の面倒を見る、刑務官の高田彩月
海老原が来て、内村優が女区に入れて欲しいとの希望を出しているとこずえに伝える。彼はトランスジェンダー。

主任の仲間加世子が、気になっていたと口を挟む。戸籍変更、性別適合手術を受けていない者は男性とみなす、と受け付けないこずえ。それでも意見を言おうとする海老原に、処遇部長の小柳太介が出て来て撥ね付ける。未決拘禁者は、ほぼ犯罪者との信念。



内村優と共に共同室に入れられた怜治。先客の二人が怜治に「親殺しだろ?」と言って絡んで来るが、秒で叩きのめす。
女区の、食堂での風景。
パク・ユハン。男を刺した殺人未遂容疑。アケミ(自殺未遂の女)を助けてくれて有難う、とこずえに言った。


そこでババぁが漏らしたと大声を上げる羽田美波(大麻取締法違反容疑)介護士の手配をするこずえ。羽田を懲罰室に送った。



こずえに声をかける佐伯。以前からの知り合い。怜治は父殺しの容疑。亡くなった母の葬儀に出るため10年振りの実家に帰った。
それを見た親族は、父を追う怜治に金の無心だと思い、伯父の日下秋彦が見に行くと、血の付いた服で逃げる怜治を見た。

家には火が放たれており、父親の日下晴臣が胸を刺されて絶命。金庫はカラだった。


数日後怜治は逮捕されたが、犯行を否定もしなければ、認めてもいない。黙秘を貫いている。それが謎。

庭への外出時間の時、怜治に声をかける男。窃盗罪の小豆務


模範囚として衛生係をやっている。ここは大きいから、受刑者や死刑囚もいると言った。ずっと怜治を睨んでいる男は、暴力団の渡海憲二。

特殊詐欺グループのリーダー、河北竜馬もいる。


仕事のあと、病室を見舞うこずえ。母親の冬木誠子が、脳梗塞のためずっと意識不明。医師からはターミナルケアの施設を紹介されていた。まだ決心が出来ない。母から受けた虐待の記憶。


「一緒に逃げよう、こずえ」ハッと目覚める。夢だった。
あのルールを反復する・・・

医務官に呼ばれて医務室に行ったこずえ。内村がいた。トイレをずっと我慢して膀胱炎になったという。
弁護士と面会する怜治。何とかしてくれとの頼みに、罪を認めて無期拘禁刑を目指すべきとの返事。


「あいつに連絡してくれたか?」「話したくないそうです」

体調が戻って房に返される内村。怜治も戻った。
その時内村の叫び声。慌てて開けるこずえ。怜治が内村を後ろかか抱えていた。「男同志スキンシップ取ってどこが悪い?」


止めるこずえを引き寄せ「アンタ、生きてて楽しいか?」
見事な一本背負いで怜治を倒すこずえ。「わきまえなさい!」


結局単独室に移された内村。結果的に良かったと話す内村。

雑誌の差入れに来た小豆に、ここに入っている死刑囚の事を訊く怜治。信徒を集団自殺させた教団「廻の光」の教祖 鎧塚弘泰がいると教えた。単独室で死刑の執行待ちだという。


単独室での鎧塚。差入れの本に「お救いに参りました」のメモ。

仕事帰りに飲む海老原、知念、高田、仲間の4人。仲間はこずえとは20年ほど前に別の拘置所で一緒だった。その当時はもっとフレンドリーだったが、目をかけていた受刑者が仮出所の日に殺人を犯した。その日以来受刑者とは深く関わらなくなったという。



ミーティングのあと小柳が警備隊長の熊沢一太郎に、今度怜治が問題を起こしたら、最悪の場合何があっても構わないと伝えた。


引率されて廊下を歩く怜治がこずえとすれ違う。癖で右の袖を引いてしまうこずえに「それ触ってないと落ち着かないか」と言う怜治。思わず呼び止めたこずえは、怜治の行為が村上を単独室に入れるためのものだったと指摘。今後はするなと言った。
「規則に従ってれば楽でいいよな」と言って去る怜治。

怜治の事件を追う佐伯が反町に話す。被害者の日下春臣とは、大学時代の親友だった。「俺たち・・・」
そして、死んだ小鳥を埋めるこずえ。

庭で、渡海とその取り巻きがインネンを付けて来た。応援を要請する熊沢。殴り合いが始まる。警備隊が鎮圧に入る。


それを見て応援に入ろうとする海老原に、女区以外に関わるなと命じるこずえ。だが警備隊の無茶な鎮圧を見てしまった。
ルール4の書き換え。自分を信じて行動しろ!
薬剤配布の知念を待たせて現場に向かうこずえと海老原。
警備隊を止めるこずえ。怜治を抱き起こした。そこに小柳が来て、怜治を懲罰室に入れるよう指示。
だが彼一人の責任ではないと逆らうこずえ。


「私を敵に回すという事ですか?」と小柳。「どきなさい!」
怜治が小さく「一緒に逃げよう」と呟いた。心が動くこずえ。

「一緒に逃げよう、こずえ」「晴臣・・・」


手を預けようとした瞬間、警報が鳴った。確保された怜治。
海老原が女区で異変を伝える。一人で行った知念を無視して、女囚たちが殴り合う。そんな中こずえのタブレットが盗まれた。


「お前だけは逃がさない」と言って怜治を懲罰室に入れる小柳。
懲罰室で、換気口から聞こえる経文。鎧塚に声をかける怜治。
「あんた、脱獄する気はあるか?」





第2話「女刑務官と殺人犯に禁断の過去が…」1/18放送
女囚の騒ぎを鎮圧したこずえ。だが知念に預けたタブレットが紛失していた。
怜治が騒ぎを起こしたのは、小豆から懲罰室のダクトを介して鎧塚と話が出来るかも知れないと聞いたからだった。


 

小柳がこずえに、タブレットの紛失を厳しく追及した。
三日後の管区定例会議までに見つからなければ、処分してもらって構わないと返すこずえ。女囚の部屋を調べるが見つからない。
鎧塚が「タブレットが要る」と返事をした。
「求めよ、さらば道は開かれる」
監視シルテム室で、過去のカメラ映像をチェックするこずえ。
そこに差入れに来た佐伯。タブレット紛失の件を聞いていた。ジュースを飲みながら大学時代を思い出す。こずえと友人だった佐伯。ベンチで話した後、こずえが忘れた本(サリンジャー:ライ麦畑でつかまえて)を渡した日下春臣。それが初対面だった。


あいつが晴臣に似てるせいで昔を思い出すと言う佐伯。
「何が言いたいの?」「あいつに何か言われたのか?」
あの言葉を思い出す。(一緒に逃げよう)
心配してくれなくていい。あれは20年以上前の話。亡くなったと聞いても何も感じない。それは日下怜治に対しても同じ。
佐伯と別れたこずえ。人生で一番愛して、一番憎んだ人・・・

カメラ映像を見て、羽田美波が服の下に何かを隠したのを見つけるこずえ。

尋問するが「覚えてなーい」その時小豆が房の戸棚を搬出するところだった。


懲罰室から戻され、小豆にタブレットの事を訊く怜治。女囚のところで何かなくなったと教える小豆。

羽田の右腕にある片割れの蝶のタトゥーから、通じている男囚が居るのではないかと関川に聞くこずえだが否定される。それを聞いて、怜治の尋問を許可する小柳。自分も同席すると言った。
怜治にはタトゥーはなかった。羽田の写真を見せ、この女と組んでわざと騒ぎを起こしたのかと聞く。その時小柳に電話。
尋問室を出て行った小柳。
あの時「逃げる」という言葉に反応したのは何故かと訊く怜治。


思わず左腕を押さえるこずえ。母親の暴力。そして走る車の前に出た。それを救ったのが晴臣。

「あんた、何抱えてんだよ」
「一緒に逃げよう」と晴臣が差し出す手を握ったこずえ。

そして火傷跡のある左腕にキスをした晴臣。

だが他の女性と去った。


「俺が助けてやろうか」「あなたにだけは言われたくない」
こずえの携帯に連絡が。

タブレットの裁判記録が流出した事で、未決拘禁者の君塚が自殺を図った。もっと悪用される恐れがあると言う小柳は、皆で手分けして調べるよう指示を出した。そしてこずえに、明日の査問会議に出るよう命ずる。その上で処分。
羽田のSNSに載っている写真に河北竜馬が写っており、それを彼女に追及するこずえ。二人は高校の同窓生だった。河北の左腕にも蝶のタトゥーの片割れが。

人が死にかけたと聞き動揺する羽田。
タブレットの情報をコピーした河北。



草むらでタブレットが発見された。だが査問会議は開かれる。
まだ終わってない気がする。関川に、河北を尋問させて欲しいと頼むこずえだが、突っぱねられる。移動途中でそれを聞く怜治。

そして翌日。16号室の棚がリサイクルに回されたと聞き、羽田に質問した時の棚搬出を思い出したこずえ。
男囚の作業指示が行われている。

誰かがケンカを始める。そのスキに河北と渡海憲二が屋上に向かった。小豆から話を聞いていた怜治も後を追う。

査問会が始まった。犯人が分かったと言うこずえ。羽田が、盗んだタブレットを棚に隠し、リサイクル品として小豆が持ち出した。男子棟にそれが運ばれ、河北が持ち去った。
データをコピーした媒体を、屋上で渡海に売り付ける河北。密輸絡みの重要な情報が満載。一億を要求する河北。


そこに割り込む怜治。何も知らずに使われた小豆を救うため、取り返すという。殴り合いが始まった。


警報を聞いて屋上に向かうこずえ。河北からデータを奪った怜治が屋上から突き飛ばされた。落ちて行った怜治。駆け付けたこずえが介抱するが、会議に戻れと命じる関川。

こずえにデータを投げ渡した怜治。


「言っただろ。助けてやるって」救急車で運ばれた怜治。

鎧塚の元に、データを入手したとのメモが渡された。


怜治以外にも複製したデータが渡っていた。
「脱獄に使えそうなのが何人かいますね・・・」
何者かと電話で話す小柳。

「日下怜治は余計な事を喋ってないだろうね?」

「はい、ご安心下さい。大臣」

怜治の居る病室に行き、警護を交替したこずえ。寝ている怜治に「助けてくれて有難う」と言って立ち去ろうとするが、その手を掴まれた。「ここから逃がしてくれ。俺は親父を殺ってない」





第3話「刑務官と殺人犯が人質に…驚きの罠」1/25放送
怜治の言葉を振り払ってロビーに降りたこずえは、学生時代に痛めた足の治療で来ていた佐伯に会う。

怜治が父親を殺していないという線はないかと訊いた。ナイフに指紋があり、血だらけの服で逃げている姿も見られているから厳しい、と返す佐伯。

自殺を図った君塚と、タブレットとの関連が判明するまでは、こずえの処分は保留された。君塚はまだ話せる状態ではない。
中庭での散歩を許された怜治は、仕切られた庭で鎧塚と一緒にいる二人が誰かと小豆に聞いた。教団幹部の沼田と西城だという。


裁判待ちだが、彼らも死刑は免れない。
そんな怜治に佐伯が面会を求めた。殺してないと言った事を訊かれ「あの女が喋ったのか?」と返す。それでこずえの名を知らないと知る佐伯。面会は終わりだと言って去る怜治。



労働申請で外壁塗装を行う怜治。作業中の沼田と西城に話しかけた。沼田が、一緒に逃げたいのなら相応の協力が必要だと言う。


西城が、ついてこいと言って先を歩く。タブレットの情報は既に入手していた。連絡用のスマホもあると言って、倉庫に入る西城。怜治も続く。その姿を見かけたこずえ。
中に入った時、誰かがスマホで電話していた。咎める西城だが、男に倒される。

怜治が相手になってスマホを取り上げた。
そこにこずえが入って来る。スマホを見て驚く。その時男が怜治にパイプ片を突き付けて、こずえにドアを閉めるよう命令。



未決囚の護送計画を皆で話している時に、電話がかかって来る。人質を取ったと言う三津橋宏行。こずえ、怜治、西城は結束バンドで縛られていた。三津橋の要求は裁判のやり直し。対応する小柳だが難しいと返答。娘の手術が終わるまでに、大臣の署名入り書類を持って来いといきり立つ三津橋。
三津橋は銀行で200万を奪い、行員を刺殺した。

ファイバースコープで部屋の様子を知る小柳たち。
倉庫の材料で爆弾を作ろうとする三津橋は、こずえに事情を話す。同じアパートに住む女性と内縁関係になったが、その娘ががんになり、治療費が必要になったための事。

行員と揉み合ったが殺していないと言うが、誰も信じない。だから娘が生きているうちに裁判をやり直させる。
小柳の命令で突入準備した職員だが、三津橋が電話で「吹き飛ばす」と言ったため爆発物があると判断し、機動警備隊を呼ぶ。

以前怜治を雇っていた社長に話を聞く佐伯と反町。ある時事務所内で盗難があった時、濡れ衣を着せられて暴力沙汰となり逮捕されたが、盗難は無実だった。そして、資金繰りが苦しい時に、怜治に伯父を紹介してもらい助かったと言う社長。それがあの事件の発見者 日下秋彦(日下ホールディングス社長)



機動警備隊の突入準備が進む中、病院と電話している三津橋に体当たりする西城。だが鉄パイプで腹を刺された。


救急箱を要求し、受け取るこずえ。

手製のダイナマイトを作った三津橋。

西城の手当てをしながら、三津橋に気持ちは分かると言い、自分の話を始めた。
父親は刑務官で、彼を誇りにしていたが病気で死に、母親はプレッシャーから自分を虐待する様になった。作り話と言われて左腕の火傷痕を見せる。熱湯をかけられたもの。


大学の時、それをある人が救ってくれた。だが結局その人にも裏切られてボロボロになった。その時以来誰にも頼らず一人で生きて行けるようにと心掛けて来た。だが信じたい気持ちもある。
点けていたライターの火を消す三津橋。

警察に、三津橋の内縁の妻の事を訊く仲間。走行中の佐伯に回された。三津橋が逮捕された後、妻と娘は交通事故で亡くなったと言う佐伯。立てこもりの話を聞き、拘置所に向かう佐伯。
病院と話している三津橋。だがそれは嘘だとこずえに言う怜治。番号がデタラメだった。
医務官の話では、三津橋は精神疾患を患っていた。また銀行強盗についても、行員を刺殺した防犯カメラ映像がある。
小柳に電話。大臣からだった。日下怜治が余計な事を話す前に処理せよとの命令。


小柳から三津橋に、医師を装っての電話。娘は亡くなった。
急に暴れ出す三津橋。ダイナマイトに火を点けようとする三津橋に、このおばさんを人質にして逃げようと言う怜治。結束バンドが外された。こずえに小声で「信じろ」


そしてドアを開けようとした時、三津橋に飛び掛かる怜治。だが撥ね飛ばされて今度はこずえが柔道技で締める。ライターの火が導火線に近づく・・・

三津橋を拘束してドアから出たこずえ。怜治も続く。


最後に電話をかけたのは誰か?と小柳に訊くこずえ。その電話で彼の態度が豹変した。それは自分、裁判のやり直しを交渉していると言っただけ・・・そして去って行った。
関川に促されて戻る怜治。

部屋の移動を命じられる沼田。怜治と同室になった。


あのスマホのXのフォルダーは消したと言う怜治に、あそこには何もかいっていないと返す沼田。「合格です」
あの立てこもりは、脱獄計画のための時間稼ぎだという。三津橋は、ここで信者になったという。「教祖に逃がすためなら、我々は何でもする覚悟」
病室で目覚めた君塚。沼田に殺されかけたと言う君塚の顔に、枕を押し付ける刑務官。


「ここから先は引き返せない。覚悟はありますか?」と沼田。
「訳がありどうしても外に出なくちゃいけない。仲間に入れろ」

 

 

第4話「裏切り者は誰?女刑務官への罠とは」2/1放送
沼田は怜治に、一つやってくれたら計画の全貌を話すと言った。
佐伯が、立てこもり事件について連絡がなかった点に抗議しても、警察と拘置所では管轄が違うと言って取り合わない小柳。
我々は法務省の指示に従って対処した・・・


君塚の死が報告された。こずえの処分はうやむやになる。

佐伯と飲むこずえ。怜治は本当に父親を殺したのかと訊いた。


押収されたスマホに、冬木にダメージを与える情報を仕込んだと言う沼田。脱獄には彼女がIDを剥奪される必要があるという。データ改ざんに必要。怜治に、それが本当だと証言して欲しい。
こずえに、怜治の事件を洗い直していると話して別れる佐伯。

スマホのロックが解除され、こずえが怜治にスマホを渡したと思われるLINEのやりとりが明らかになった。それを皆の前で明らかにした小柳は、こずえの弁明を一切受け付けない。


全てが明らかになるまで、こずえに監視が付けられた。
スマホの件で関川に呼び出され、証言を強要される怜治。
妹の話を始める関川に掴みかかる怜治が取り押さえられる。

怜治の伯父 日下秋彦に事情を聞きに来た佐伯と反町。集合写真に写った症状の事を訊く反町に、怜治の妹 寿々で、同居していると言った秋彦。話を聞きたいと言う佐伯に、部活に行っていると答えた。お茶をわざとこぼし、手洗いを借りる佐伯。


洗面台に居た寿々。右腕に折檻の跡。父親の虐待。

父にナイフを向けた寿々。

彼女の後ろに立っていた佐伯。慌てて逃げる寿々。

秋彦が来て、実は事件後から引きこもっていると言った。
腕の傷は、ペットに引っかかれたと答える。

三津橋、西城、怜治の公判日が一緒なのを知り、西城に二人と面識があったのでは?と訊くこずえだが、否定される。


怜治に面会する佐伯。伯父に会ったと言い、妹にも会ったと続ける。また彼女の腕の傷は虐待を受けたものだとも。そしてこずえが同情するのは、春臣に似てるからかもなと言って、怜治に追及された佐伯。
一方、小柳が話している「大臣」とは法務大臣のことだった。



こずえが怜治の尋問をさせて欲しいと関川に頼むが、ニベもなく断られる。だが挽回のチャンスを与えると言い、小柳が許可。
LINEのやりとり画面を見せ「誰がやったか心当たりはありませんか?」と訊くこずえ。別室から画面を見る小柳と関口。
父親の事件と今回のスマホが関係しているのでは?との質問。
俺に同情するのは、誰かに似てるからかと訊く怜治は「キモいんだよ」と迫る。あんたが逃げたかったのはそいつとだろう?
画面を見て関口と小柳が部屋に入った。
この女にスマホを渡され、無理やり付き合わされたと話す怜治。


こずえのメールを受ける佐伯。「なんで春臣のことを話したの」

皆の前で、こずえから区長の権限を剥奪すると命令する小柳。
IDカードを返却するこずえ。
怜治がこずえをハメた件を沼田に話すと、彼は知っていた。
「さっきの刑務官・・・」

意識のない母を見舞うこずえ。その母が起き上がって責める。
「いっそあの時死んでいれば良かったのよ!」幻覚だった。


一方、春臣からの虐待を思い出す怜治。
こずえのIDカードを使って何者かがログインし、囚人の護送計画に手を加えていた。

怜治が沼田に、こずえから聞いたという怜治、三津橋、西城の公判日が同じ件を問い質した。護送車を襲う計画だと返す沼田。
退院した西城が、屋外作業中に河北竜馬と接触し、こずえを一週間ほど病院送りにして欲しいと頼んだ。

それを陰で聞いた男が、渡海憲二にそれを伝えた。

あの3人と接触していた刑務官の中に裏切者がいる。集めた動画をチェックするこずえ。

そこに海老原が来て、内村優の入浴ケアをして欲しいと言って来た。向かったこずえ。
内村と共に浴室へ向かうこずえを見送る怜治。その時食堂で騒ぎが起きる。そのスキに河北が数名を連れてこずえを追った。
そこに渡海が来て、あいつらが女刑務官をリンチしに行ったと怜治に教えた。俺には助ける義理はないと言って離れた渡海。

河北らが浴室で、こずえにリンチを始める。押さえつけられて、熱いシャワーを浴びせられるこずえ。

佐伯の話を思い出す怜治。春臣とはいい思い出ばかりじゃない。彼女にとってのトラウマ。手など差し伸べなければ良かった。

 

春臣との会話が蘇るこずえ。「一緒に逃げてくれるんじゃなかったの?」「悪いけど、同情しただけだよ。君の人生は僕には重すぎる。逃げるなら君一人で逃げなよ・・・」

「何やってんだよ!お前ら」入って来た怜治。

皆を一撃で倒して行く。去って行く河北たち。

「・・・泣いてるのか?」
立ち上がろうとするこずえを後ろから抱き締める怜治。


この時、私の中で、何かが音を立てて、壊れ始めた・・・
 

こずえが集めた動画に、西城と映っている海老原。こずえのパソコンに向かい、その動画を削除したのは、当の海老原。

そしてネックレスを見た。