次は逆打ちになりまして、番号が一番ずつ下がって回ります。しばらく走って、狭い山道を登って行きます。前から車が来れば、交わす事が出来ないほど狭い道です。早朝のためか、下りて来る車はほとんどありません。ラッキー!!!。
終点が、清滝寺です。雨が激しく降っていますが、信心深い(嘘ですよ)屋島狸は傘をさして本堂へ向います。ご本尊様に向ってご挨拶を申し上げますが、手前のガラスに外の明かりが反射して、ご本尊様のお姿が良く拝見出来ませんでした。しかし、そんなことはお構いなく「南無大師遍照金剛・・・・合掌」。
そうこうしている内に雨が小降りになり、納経所の横にある庭を拝見しました。雨に打たれた緑の葉が、生き生きとしていました。そして下山、今度は逆に下りる車が多く、上がって来る車は少なくなりました。これまたラッキー!
そして窓の外からは、みかんの花の甘酸っぱい香り、なんともこの香りの中にいると極楽気分になります。お大師様のお陰か? 単なる自然現象なのか? 当然のごとく、お大師様は関係なく、自然現象なのです。アハハ