エドガーケイシーの言葉4 | 預言者のコラム2

預言者のコラム2

俗言ではなく、預言者の視点から哲学、
人生、宇宙、宗教、
時事問題などを語って行きます。

「どのような状況にあっても常に正しいことを行う勇気を持て」


「どんな状況にあっても」と言っても状況次第です。

・キリシタンがキリストの踏み絵を迫られたら? そんなものは踏めばいいのです。大事なのは心の信仰なのですから。変な所で「正しいこと」を履き違えてはなりません。処刑されるくらいなら堂々と嘘をつけばいいのです。キリストも怒りません。

・やくざやマフィアの一員であったとします。兵士であるかも知れません。上官が人を殺すように命じた場合、これは拒否するべきです。

・ブライアン・ワイスは今生では転生を説く第一人者となりましたが、前世ではタブーだった時代にそれを唱えて処刑されたそうです。
そう考えるなら、前世を肯定しない人たち(精神世界を否定する人たち)の中には前世の恐怖が内在しているためにそれを公言しない人たちもいるのかも知れません。
いくら正しくても、時を見極めることも大事です。蛇のように賢く、というわけです。


このように嘘も方便であり、状況を見て、判断しなければなりません。

ただ、状況によっては勇気を出して、正義の側に立たねばならない場合もあります。
それは個人個人で様々な状況があるでしょう。

異性関係でも流されないようにすること

多数の人の誤った意見がある中で、自分だけ正しいと確信しているならその立場であるべきですし、
たとえばアメリカが第二次大戦に踏み切った時、国会で反対したのは女性議員ひとりでした。しかし、この女性ただ一人が正しかったのです。

今は原子力を肯定する人が多いですが、世界にたとえ一人となっても(攻撃される心配がないなら)それに反対する意見は持たねばなりません。