福音書の軽い講義4 明日のことを思い煩うな 明日とは何か | 預言者のコラム2

預言者のコラム2

俗言ではなく、預言者の視点から哲学、
人生、宇宙、宗教、
時事問題などを語って行きます。

 

こんにちは、あ、そちらの方、席についてください。この教室では飲み物を飲んでもいいし、おしゃべりをしてもかまいません。途中でお手洗いに行ってもいいですよ。リラックスして聞いてください。


「 6:30きょうは生えていて、あすは炉に投げ入れられる野の草でさえ、神はこのように装って下さるのなら、あなたがたに、それ以上よくしてくださらないはずがあろうか。」

花とは自然の一部です。これは物質とも言える。しかし、我々も物質です。ただし、肉体の部分のみ。つまり、我々の本質は霊であり、精神であるのです。言い換えるなら魂です。


そしてこれは肉体の死後も消えないものなのです。たとえ記憶が消されても、前世の徳を見ることが出来なくても、魂の本質、つまり、我々がこれまでの転生で築いて来たものは消えない、ということなのです。

またこれは、我々は地球に転生していますが、他の惑星に転生している存在よりも有利だ、と言っているのです。
(「他の惑星に転生する?」そう思った方々、話が長くなりそうなのでその内…)


我々は他の惑星に転生すると制約を受けます。それは地球に生きるよりも自由ではないのです。しかし地球は自由です。それが「許されている」のです。


しかしそれは悪人が自由に出来るという意味でもありますが。そのため、地球には混乱があるのです。
しかしそれでも我々には自由があると言うことが出来ます。鎖に縛られ、刑務所に入れられているわけではない限り、ある程度、誰にでもいろいろなチャンスがあると言えるわけです。
そのことをイエスは言っているのです。


「ああ、信仰の薄い者たちよ。 6:31だから、何を食べようか、何を飲もうか、あるいは何を着ようかと言って思いわずらうな。 6:32これらのものはみな、異邦人が切に求めているものである。」

「信仰の薄い者たち」というのは文字通りに“キリスト教を信仰しない人々”のことではありません。
 

霊的な視野で見ることが出来ない人々のことです。

つまり、この世は物質であり、転生も霊界も神もいないと思って、この世が全てだと思いこんでいるような人々のことなのです。
このような人々は、物質が全てではないことを理解しないといけません。

「異邦人」とは何か。単なる「イスラエル人以外の外国人」のことでも、「キリスト教徒以外の人々」のことでもありません。


それは“神の法を守らない人々”のことです。
では神の法とは何かというと、殺さないこと、姦淫しないこと、怒り、憎しみ、見下し、無慈悲をしないことであり、反対に慈悲を持ち、慈愛を持ち、明るさを持ち、誠実さを持つことです。


このようなことをする人々のことを「神の国の子ら」と言っているわけです。
そしてこのようになりなさい、とイエスは言っているのです。

そして物質的なものやこの世のことのみを追求するということは、・・・姦淫を犯す人々、他者に慈愛の心を持たない人々、自分のことしか考えないエゴイストたちがすることだ、と言っているのです。


それではまた、明日。
 

 

 

いつも、いいねをありがとうございます。(*´ω`*) 

 

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