福音書の軽い講義3 明日のことを思い煩うな 明日とは何か | 預言者のコラム2

預言者のコラム2

俗言ではなく、預言者の視点から哲学、
人生、宇宙、宗教、
時事問題などを語って行きます。

 

こんにちは、テキストを開いてください。

「6:27あなたがたのうち、だれが思いわずらったからとて、自分の寿命をわずかでも延ばすことができようか。」

この部分「寿命」と訳されたり、「身長」と訳されたりします。
まあ、いずれにせよ、人間の意志ではまかない切れないことがある、ということです。


それは「心配」というものは、人間の状況を良くするどころか、悪くする、と言っているわけです。


「願い」は良いものです。しかしそれが「心配」であった場合、それは良い作用をしないのだから、心配は止めた方がいい、と彼は言っているのです。
 

当たり前のようですが、人間はしばしば「願う」時、心配を混ぜてしまうのではないでしょうか。
もしあなたが、利己的な願いではなく、建設的な願いを持つなら、その中に混ざっている「心配」は払拭した方が良いのです。



「 6:28また、なぜ、着物のことで思いわずらうのか。野の花がどうして育っているか、考えて見るがよい。働きもせず、紡ぎもしない。 6:29しかし、あなたがたに言うが、栄華をきわめた時のソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。」

ファッションにばかり気を使う人々がいます。ブランドの服を買い、高級な服を誇っている人々。


私はこだわることは悪くない、と言いました。しかし、やり過ぎはいけません。自分で「中くらい」という限度を持ってはいかがでしょう。

反対に、お金に不自由していないのに、全く着る物に気を使わないのも愚かだと思います。
全ては「ほどほど」がいいのです。


「花」というもの。人間が作り出す彫刻でも、手芸でもありません。しかし、自然が種から植物を作り、植物の意志で花を咲かせると、それは人間の人工物では作れないものになるのです。

また「花」とはむしろ“霊”として解釈するといいでしょう。つまり、人間が人生で培った徳、として解釈してみてください。

例えば、不遜だった人が人生の苦労で謙虚さを学んだとします。

また愛情のない所に、他者への慈悲心が生じたとします。

 

すると、それは「花」なのです。そ

してそれは人間が作った人工的な物質、あるいは地上の金銀、宝石などよりも優れたものであると言えるのです。
そしてそれはいかに着飾ることよりも、美しいことではありませんか?
 

あなたの前に豪奢な服を来た傲慢で無慈悲で嫌な奴がいるとします。

あなたが苦難で泣いている時、着飾った奴は見て見ぬふりをして素通りし、外見のパッとしないけれど、思いやりを持ってくれる人が助けてくれたら、その人の方が「美しい」ではありませんか。

そして我々もそのようであるべきだ、ということなのです。

では、明日もこの時間に。

 

 

 

 

いつも、いいねをありがとうございます。(*´ω`*) 

 

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