自己優位性と功名心、自己顕示欲 | 預言者のコラム2

預言者のコラム2

俗言ではなく、預言者の視点から哲学、
人生、宇宙、宗教、
時事問題などを語って行きます。

 
この世の人間~地球の人間~がもっとも注意すべきこと

自己優位性

これは、誰しもが人の上に立ちたいと思うことです。
ただ高学歴を目指すためだけに勉強する子供ら、医者や警官、教師になれば威張れると思って目指す人々。組織の中で高位を目指す人々。

功名心

これは、名を成してやろう、有名になろう、突出してやろう、手柄を立ててやろう、故郷に錦を飾ってやろうという心の状態のこと。

自己顕示欲

スターになってスポットライトを浴びたい、有名人になりたい、ノーベル賞、芥川賞、直木賞を取りたい、注目されたい、という欲求のこと。

これらは少なからず人間の中にあるものではないでしょうか。

人間はなぜこの世に生まれて来るのか? それは宇宙創造の時に以上のような資質を多かれ少なかれ持っていたからなのです。
 
人間と一言で言っても、地球の人間たちは地球に限定して考えるものです。しかし私が言っているのは、銀河全体にいる宇宙生命体=地球人以外の人のことで、これはわんさかいるのです。 
 
彼らは皆、以上のものを多かれ少なからず持っているのです。あるいは持っていたというべきか。
そして銀河の中での再弱小の惑星に住む人間たちは、これらを克服していないのです。 
 
一部のスポーツ選手、俳優、タレントばかりに集中して金が行く仕組みになっていて、高学歴、資格を持った人ばかりに金と権威が集中する。そして蚊帳の外の人は、ある人々は自殺し、飢え死にする。
 
だから皆、自己優位性を持ちたがるわけです。
それは自己保身の本能と言うことが出来るかもしれませんが。
 
しかし、それだけではなかく、元々人間たちにその資質があるから、「優位に立つ者らは他の者が上って来られないように垣根を作ってしまった」というのが今の地球の社会なのです。
この垣根を崩さない限り、人類は元々持っている魂の邪悪さをいつまでも克服出来ないでしょう。

一部、ヨーロッパでは福祉が充実し、安心し暮らせるシステムが出来ているようです。彼らは何時間も通勤電車にのらず、自宅そばのオフィスで時間内労働をしているのです。
そういうのを先進国というのだ。軍事力、経済力、構造ビルがあるのが先進国なのではないのです。
 
東大に入った者が偉いわけでもなく、総理大臣や大統領が偉いわけでもない、教諭や医師、僧侶が偉いわけでもないと気づいた社会になった時、人々は自己優位性、自己顕示欲、功名心を捨てるのだろう。

その前に、皆さんはこれらの言葉~自己優位性、功名心、自己顕示欲~を覚えておいて、用心することです。
 
 
 
 

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愛の預言・宇宙の法則 (人生とは何か、人はなぜ生きているのかが分かる)