言の葉37 笑い方  | 預言者のコラム2

預言者のコラム2

俗言ではなく、預言者の視点から哲学、
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エドガー・ケイシーは言いました。「常に微笑んでいよ、しかし、チェシャ猫のような笑い方はいけない」

チェシャ猫とは不思議の国のアリスに出て来る猫であるが、いつも歯をむきだしてニタッと笑うのです。
ではこれの何がいけないのか。 

笑いにも種類があります。
いじめっこがあなたをいじめて笑っているとします。こいつ鼻血を出していやがるぜ、ワハハハ…
山賊が肉をかじりながら、誘拐した女をいたぶって笑っている。 
北朝鮮の国民は転んだスケート選手を笑っている。
どっきりカメラで、やくざに脅されているお笑い芸人を見て視聴者が笑っている。

このような笑いは本当の笑いではないのではないでしょうか。

本当の笑いとは、
子供が親を愛しているゆえに見せる微笑みであり、
親が返す微笑みであり、
マザーテレサが患者の中にキリストを見て微笑む笑いであり、 
気落ちしている人を慰めようとする人が言う小話であり、 
誰かを傷つけない笑いのことなのです。

人に会った時、「こんにちは(あなたにお会いできてうれしい)」という時の微笑みでもあります。
接客業の中にも義務でする微笑みと、その人の人柄ゆえの微笑みの人もいるではありませんか。 

苦しいゆえにする微笑みもあります。
苦しい時、苦しい苦しいと思ってばかりいても事態は好転しないものです。
困難な時でも心は前向きに肯定的に、未来に好転した様子を思い描いて、(これまでのことを悔い改め)他人には微笑みを持つのです。

全ての人類がお互いにこうできる世界になると本当はいいのですが。




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