先日、池上彰の番組で、なぜ戦争はなくならないのか、というテーマのものを放映していました。
例えば、湾岸戦争はジョージ・ブッシュシニアが武器で儲けるために、クエートに侵攻するイラクに戦争を仕掛けたとのことです。
戦争が始まれば武器商人が儲かるから。
(ジョージ・ブッシュジュニアの時代9.11テロが起こったのは、シニアが勝手に戦争に介入したから。シニアはその時、劣化ウラン弾(核兵器の一種)をイラク人に対し使ったのです。
私はこのようなことがイラク人を怒らせ、9.11に繋がったものと見ます。
今に至るまで、アメリカ人は9.11は一方的テロ行為であり、アメリカは一方的被害者だったと思っているようですが。)
私が好きな作家に都筑道夫という人がいます。
彼の小説「魔界風雲録」(P275)にはこのような一行があります。
「世間のおひとは、戦争は大名が起こすもの、と思っているらしいが、大間違い。武器商人が起こすものなんです。」
つまり武器で儲けるバカがいるというのが1つの答え。
また、ギリシャ神話の「トロイ戦争」は、海峡を巡っての海域支配の戦争だったということです。
諸説ありますが、本当の原因はこれだったのです。
つまり、国境争いも要因の1つ。
ヒットラーがしようとしたのもこれ。今のイスラム国とやらがしようとしているのもこれのようです。
ただ、以上は物理的な要因。では要因を知った上での解決策は?
私なりの答えは、~いつも言っていることですが…
人間はなぜ戦争を止めないのだろう。いつになったら戦争は終わるのだろう。というのがいつの世でも人類の大きな疑問であるわけです。
昔の人々はどうして戦争を繰り返していたのか。
それは
多くの人間は転生すると、来世があることを知らず、今生の悪事が今生限りだと思い込んでいるからです。
だから、戦争などという愚かなことをしているのです。
もし人間一人一人が来世にも人生が続くと知ったら、そしてしたことは人に見られない所でやったことも全て、ツケとなると知ったら、自分の行いにもっと慎重になるでしょう。
韓国のパククネ
彼女はかつての日本軍の罪は現在でも日本人の子孫にあるという風な考え方をしています。
中国人もそう。南京大虐殺や日本の統治は、現在の日本人の子孫に罪が受け継がれていると考えているようです。
だから彼らは日本に謝罪を求めているのです。
しかしそれは間違いです。なぜなら人間は魂であり、魂は流転しているからです。血筋には一寸も意味がないのです。
かつての日本人の罪はかつての日本人にあり、その子孫には全く関係のないことなのです。
以上は全て、人間が「転生」を理解していないことの証明。
日本人が気をつけねばならないことは、かつての過ちを繰り返さないようにすること、平和を構築することなどです。
先祖の罪はその子孫にはないというわけです。
逆もまた真
これを逆に考えてみましょう。罪ある者の子孫には罪はない。
しかし反対に、栄誉ある者の子孫に栄誉はないということになり、つまり、現在地位のある人間の子孫だからと言って、その子孫に栄誉を求めるのは間違っているということになるのです。
政治家の2世が何かと田舎の人々にはもてはやされるが、小泉ジュニアにも小渕ジュニアにも誰も、親、先祖には関係のない魂ではありませんか。
あらゆる王制にも言えることです。会社の社長の世襲制も誤り。
トヨタなど、創設者の子孫が社長に座っているが、過ちです。個々の魂は違うものです。血筋など全く意味がないことなのです。
それは間違っているのです。魂は家族であっても別個のものだからです。血筋には一寸も意味はないのです。要は、その魂次第なのです。
全人類は「転生」を理解しなければなりません。それがこの世から戦争を無くす、いや戦争だけでなく、あらゆる争いを無くす「鍵」なのです。
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