つい最近、テレビで見たのですが、風呂での死亡が交通事故死をうわまわっているということです。
原因は冬の温度差によるものらしいです。
寒い気温から熱い風呂、続いて急激に冷えることが原因のようです。特に酒などを飲んだ時がいけないようです。
解決策は風呂場の温度を上げるなどいろいろ方法はあるようですが、その中で私は飲み物に興味を魅かれました。
冬になると喉が渇かなくなるものです。そして水分が足りていない状態で風呂に入る。
すると、血液がどろどろのところに加わって、風呂で汗を流すことでさらに水分が欠如する。これがいけないのではないでしょうか。
「酒を飲めばいいのは？」と思う人もいるかもしれませんが、酒は「水」の気ではなく、「火」の気だそうです。
よく砂漠では酒を飲んではいけない、と言うでしょう。
酒を飲むともっと喉が渇くといいます。それは酒が水ではなく、火だからです。つまり、風呂前に酒を飲むことは逆効果なのです。
反対に「水」を飲むといいのです。風呂前に少し、風呂上りに適量、体を冷やさない程度に。
体を冷やすようであれば、ぬるま湯などがいいでしょう。工夫してみてください。
銭湯でよくおっさんが腰に手をあてて、牛乳を飲むシーンがあるではありませんか。それはダテにしているのではなく、入浴で失われた水分を補給しているわけです。
皆さんも、スポーツ飲料でもなんでもいいですから、風呂上りには腰に手をあてて水を飲みましょう。
ポイントは
・お年寄りは注意する
・入浴前に酒を飲まないようにする
・時間が許すなら、気温の高い昼に入る
・入浴前と後に適度な水分補給を
などなど
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